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コラムニスト対談 -キャリアコンサルタント高橋vsあべっかん(後編)

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 (前編の続き)キャリアコンサルタント高橋さんとあべっかんとで対談を行っています。

キャリアコンサルタントの仕事って

高橋「あべっかんさんはコラムを書くことをどう感じておられますか?」

あべっかん「私は会社の仕事より、コラムを書く仕事の方が楽しいですね(笑)。コラムを書く仕事と言ってもエンジニアライフでは原稿料はもらえないのでボランティアですが」

高「確かに、良く勘違いされますが、エンジニアライフのコラムニストは皆さんボランティアですからね。。。」

あ「そもそも高橋さんの本業って何なんですか? いろいろな仕事をしているような話が出てくるので何がメインなのかよく分からないのですが」

高「私の仕事をは大きく3つ。1つめはキャリアコンサルタント、2つめは研修講師(ファシリテーター)、3つめは職業作家です」

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「マンガでやさしくわかるプログラミングの基本」

あ「職業作家も入れてきましたか! 私も電子書籍を出版しましたが、本がいかに儲からないかがよく分かりました。250円とか300円とかで売っていて1冊売れると100円弱が入ってくることになっていたのですが、Kindle Unlimited の読み放題サービスが始まってからは変わってきました。自分の本が読み放題の対象になると、読まれたページ数に比例してお金が入ってきます。ひどい月には、15円とか! ダウンロードした人は途中で読むのをやめないで最後まで読み進めてほしい。まあ、最後まで読まなかったってことは本がつまらなかかったと思われちゃったからなんですけどね(+_+)」

高「ほお、Kindleの読み放題はそういう仕組みだったのですね」

あ「ところで、キャリアコンサルタントの仕事って楽しいですか?」

高「楽しいか、楽しくないかでいうと、楽しいという感覚はあまりないです。寧ろ大変なことも多いし、神経をすり減らしながら仕事をしていることも多いです。ただ、目の前の人が将来のことで悩み困っているなら、それが解決できるお手伝いをさせてもらいたいという気持ちはこの仕事を始めたときから変わりません。そして、その人が思い描くキャリアに到達できたとき、その人と同じように私も嬉しくなります。それがあるから続けているのかもしれませんね」

これからの転職事情

「私の長男が大学生で就活をしなくてはいけなくなってきました」

高「あべっかんさんのご長男さんってもうそんな時期なんですか!?」

あ「そうなんですよ。ここ2年間は、うちには小学生と中学生と高校生と大学生が全部そろっています(笑)。ところで最近の転職状況ってどうなのでしょうか?」

高「業界にもよりますが、IT業界でいえば売り手市場ですね。企業が学生を取り合っている状態に近いと思います」

あ「そして今後は?」

高「うーん、なんとも言えませんが、人口が減少傾向にあることを考えること、今後も売り手市場になることは何となく想像がつきそうですね」

あ「10年後、20年後には今の50歳代、40歳代の人が現役を退いて労働者が不足する。だからこれから就職する世代は転職も引く手あまたになるのかなあ?と私は思っているので、息子には転職は楽にできるんじゃないの、と言っています」

高「ただ、だからといって学生さんが有利になるかということそれも違うように思います。今後は学生さんの中でも二極化が起こってくるのではないかと思います。1つは企業が魅力を感じている学生、もう1つは企業があまり魅力を感じていない学生。前者は当然どの企業も欲しがるでしょうから取り合いになるでしょう。しかし、後者に分類される学生は逆に買い手市場になるかもしれません。その違いは人としてのポテンシャルが高い人。単に学力が優れているということではなく、人としての地力を持っている人だと思います」

これからやりたいこと

「コラムニストになってみた。本を出版してみた。今度は何をしてみようかな?」

高「テレビにでも出てみますか?(笑)」

あ「そう言えば、じつは私は名前だけテレビに登場しました!(こちらを参照)」

高「おおっ! 先を越されましたね」

あ「高橋さんは今後の野望とかありますか?」

高「私は毎年年の初めのコラムで目標を立ててるんですが、今年は今までにない新しい仕事を開拓してみたいと思っています。それが何かはまだ形にはなっていませんが、少しずつ動き始めています」

あ「私は『レッドビーシュリンプの憂鬱』の悪役のように、新技術について行けずにリストラされてしまうかもしれません。そうなったらキャリアコンサルタントとしての高橋さんにお世話になるかな。そのときはよろしくお願いします」

高「そうならないことを心より願っています(笑)」

あ「でもたまにこういった企画もののコラムを書くのも楽しいと思いませんか? いつも同じようなコラムだと自分も読者も飽きてしまう気がして」

高「たまにはこういうのも楽しいですね(笑)」

あ「楽しんでもらえてよかったです。では、対談はこれくらいにして」

高「そうですね、少し話が長くなったので、この辺にしましょうか」

あ、高「おねえさ~ん、生ビール、おかわり!」

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高橋さん、ありがとうございました。

※月収15円を記録した希少価値のある本(笑)は↓こちら

表紙New.jpgのサムネイル画像

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