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コラムニスト対談 -キャリアコンサルタント高橋vsあべっかん(前編)

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今回は特別企画として(私の気まぐれで勝手にやったのですが)、あべっかんとキャリアコンサルタント高橋さんとで対談をしてみました。

では、高橋さんよろしくお願いします。

まずは、「カンパーイ!」

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コラムを書き始めた理由

あべっかん「私も高橋さんも5年前の2012年の5月、ちょうど同じころにエンジニアライフにコラムを書き始めました。コラムを書き始めた理由はなんでしたか?」

高橋「当時、キャリアコンサルタントである私自身のキャリアプランを作っていたのですが、それを実現させる上で取り組もうと思っていたことに『情報を発信する』があったんです。どんな形で情報を発信するのかを考えていたところ、ITエンジニア向けにコラムを発信するサイトであるエンジニアライフがあることを知り、コラムニストの応募をしたのがきっかけですね」

「ちゃんとキャリアプランの中の一つだったのですね。すごい! 私は昔からエンジニアライフの読者でした。その年の始めからMixiの日記やアメブロを書くようになって、意外と毎日書けたので、これならエンジニアライフのコラムも書けそうだ、と思いつきで始めました」

「そう言えば高橋さんは最初はコラムのアイコンの顔写真が今と違いましたよね。ある日突然知らない顔の新しいコラムニストが現れた、と思ったら高橋さんでした。以前の写真はとてもスリムでした。編集の智ちゃんと『この写真は別人だよねえ』と話したのを覚えています()

高「写真のことは良く言われます(笑)実際に会うとたぶん違った印象になるかもしれません。最初の写真は少し古いモノを引っ張り出してきたのですが、もう少し仕事の姿を映している写真の方がいいかなと思ってあの写真になりました。結構長い間同じ写真なので、そのうち変えようと思います」

「そして早くももうすぐ5年。毎週コンスタントに書いてきたので、私と高橋さんがコラムの本数は同率で2位ですよ。1位のあの人には到底及びませんけど」

高「へぇー、そんなになるんですか。私のコラムでは題名に回数をカウントしていますが、元々あの回数は私がコラムを管理しやすいようにインデックスをつけようと思ったのがきっかけでした。最初はコラムの回数が増えることに嬉しさを感じていましたが、それも100回を超える頃にはまったく気にしなくなりました。そもそも、壁画さんの数には遠く及びませんしね(笑)」

コラムのネタが変わってきた!?

「高橋さんのコラムのネタも、最近はなんでもアリになってきましたよね」

高「そうですねー。最初は真面目にキャリコンネタを書いてきましたが、それも毎週書いていると書くことが見つからなくなってしまいました。そのうち、研修や講演などのネタを小出しに出すようになってきましたが、それもネタ切れになってしまって(汗)しかたがないので身の回りのモノをすべてにネタを求めるようになりました。。。」

あ「ゲームネタだったり、テレビネタだったり。日常生活をIT技術に活かそう的な()

高「そうです(笑)ただ、私の中で決めていることが1つあって、エンジニアライフで書くコラムは必ず何かしらキャリコンと結び付けるようにしようと書いています。ですので、どれだけネタの内容ととキャリコンが離れていても、何とかそこと結び付けることだけはやっている(挑戦している)と思います」

あ「私はもともとお笑い担当ですから。最初の頃は必ず最後にオチを入れていたし。私とAnubisさん非まじめキャラになってますよね。だからふざけたネタもOKなんです。ケーキ味カップ焼きそばの話とか()

高「ははは(汗)私はあべっかんさんも壁画さんも非まじめキャラだとは思ってないですが、真面目な話も書けるし、ぶっ飛んだ話も書けるのはうらやましいと思います。おっ〇いを連呼するようなコラムは私には絶対書けませんから(笑)」

コラムを続けて良かったこと

5年間、毎週コラムを書いてきて良かったことはありましたか?」

高「そうですね、元々私は飽き性なところがあって、何事も長く続かない性格だと思ってたんですが、そんな私でも1つのことをこれだけ長く続けられたことは自分自身でも誇れることだし、やっていて良かったなぁと思っています」

あ「継続できているってすごいことですよね。新しいコラムニストがデビューしたと思ったら、5回も続かなくて消えていったという人がたくさんいましたからね」

あ「ところで私がコラムニストになったばかりのころ、サイト側でコラムニストカードと呼ばれる名刺を作ってくれました。私は会社の名刺以外の名刺を持ったのは始めてでした。コラムニストabekkanの名刺です。会社の名刺以外の名刺を持ったのは初めてでした」

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高「コラムニストの名刺、懐かしいですね。私も持っていますが、私は本名で申請したんです。そしたら、当時の担当だった珍獣(現ロボットマニア)さんが本名だと分からないと思いますよ、っていわれてしぶしぶ(?)コラムニスト名の名刺にしてもらったのを覚えています。あべっかんさんは会社の名刺とコラムニストの名刺の2つをお持ちなんですね。どういう心境ですか?」

あ「何か別の自分になったような気がして。自分はただのサラリーマンではない。コラムニストでもあるのだ。そう思うことが快感でした。ただのブロガーだと名乗るのにカッコがつかないけど、コラムニストと名乗るとカッコいい」

高「コラムニストというのは、私の中では何かを批評する人というイメージがあります。そういった意味で、あべっかんさんや壁画さんは切り口がコラムニストだなぁと感じるところはたくさんありましたよ」

あ「でも継続して書いていないとコラムニストと名乗ることはできない。だから休まずに書かなきゃ、って思ってました!」

高「なるほど、そうだったんですね。」

あ「書くのをやめたらただのサラリーマンに戻ってしまう、と思ってコラムニストで居続けた結果が今の私です。ただのサラリーマンと変わらないのですけれど(笑)」

高「私がコラムを継続してきた理由は『自分自身のキャリアの実現』という目的があったからですが、あべっかんさんはコラムニストとして情報を発信することに価値を見出されていたんですかね?」

あ「ろくな情報を発信していない気もしますけどね(笑)。まあでも、ITの職場で働く読者が、昼休みに息抜きとしてコラムを読んでちょっと笑ってくれらばいいかな、と!」

こんな感じで対談を進めました。後編はキャリアの話に続きます。

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