コラムニスト歴2年、ちょっとは進歩したかな
「もう2年かぁ!」
エンジニアライフにコラムを書き始めて2年がたった。なんとか毎週欠かさずに書き続けることができた。読んでくれる読者がいると思うと励みになる。読者のみなさま、ありがとうございます。
■あべっかんのスタイル
2年書いてきてコラムのスタイルがパターン化されてきた。よくあるのが、時事的な話題を取り上げるもの。
例えばAというニュースをまず取り上げる。そしてIT業界の職場のBという事象もAに似てるよね、といってBの話を展開する。ここでAについては深く突っ込まない。Aについては詳しく書かれたサイトが他にたくさんあるだろう。私はAの専門家ではないし、ジャーナリストでもないので読者よりも多くの情報を持っているわけではない。だからAには深く突っ込めない。そこでAからBに話題を移してから思ったことを書いている。これがabekkanのコラムのよくあるパターンだ。
Aについて書いたときに、書き方が悪かったり考慮が不足していたりして読者からお叱りを受けてしまったこともある。今後は気をつけたいと思っている。
■コラムのネタを選ぶとき
私のコラムのネタは、日々書いているブログからセレクトすることが多い。ただ、それも変わってきた。最初の頃はブログをほとんどそのままの内容でエンジニアライフのコラムとして載せていた。でもそれってちょっと違うな、と思うようになった。
私のブログは子どもの教育をテーマとしているので読者は小学生の子どもの親を想定している。それに対してエンジニアライフの読者はIT系のエンジニア。読者が求めるものが違う。
■どんな読者かを意識して
例えば、荒井りえのものまねライブをネタにしたとき、子どもの教育をテーマにしたブログでは、持ちネタを持つことは大切という話にした。それに対してエンジニアライフでは「エンドユーザーとのつながりを考えた」という話にしてみた。
人と話をするときは、相手の反応を見ながら興味や理解度に応じて話し方を変えるものだ。多数の読者に対して文章を書くときも、どんな人に読んでもらいたいのかを意識するようになった。
書き続けているとそれなりに進歩はするものだ。オチのレベルは進歩していないけど(^_^;)
abekkanでした。3年目もよろしくお願いします。