マインドマップでコラムを作成
あっ、これはドラゴン桜で見たことがあるやつだ。
以前、私がデザイン思考のセミナー(「デザイン思考はデザートのあとで」参照)で講師の話を聞いている時、隣にいた人がノートに木の枝のように、放射状にメモを書いているのがちらりと見えた。今回はこのノートの書き方についてのお話。
■マインドマップとは
この放射状にメモを書いていくやり方は「マインドマップ」と呼ばれている。最近私が読んだ本に書き方が載っていた。欧米では、誰もが知っているやり方らしい。
また、数年前に「ドラゴン桜」という東大入試をテーマにしたマンガが流行ったが、そこでは記憶しやすいノートと取り方としてメモリーツリーというものが紹介されていた。これもマインドマップと同じようなものだ。
■マインドマップを描いてみた
早速、そのマインドマップを描いてみた。
まず、中央にテーマを書いた。次に、関連する項目を周りに書いた。
書き方に特にルールはないとのことなので、じゃあ適当に書き足してみるかと、関連して思いついたことを書き足して線でつないだ。重要なことに色を付けてみた。見ているうちに新たに思いついたことがあり、どんどん書き足していった。するとこんな感じになった。
■コラムにしてみる
これを、コラム用に文章化するために整えることにした。
まず、マップに載せたものからコラムに書く項目を選んだ。次にストーリーの順番を決めて数字をふった。そして結論を決める。まだこれでは面白くない。オープニングのシーンを考えて書き加えた。さらに、オチをどうしようか悩む。結局、1つ話を書き加えてオチに持っていくことにした。
すると、こんな風になった。
こうして出来上がったのが、前回のコラム「システム思考でマジックショー」である。マインドマップはブログの構成を考えるにはちょうどいいやり方だ。思いついたことをどんどん書き足してつなげていけば構成が出来上がってしまう。これからのコラムはこれを使って書くことにしよう。(^o^)
皆さんも文章を書く機会にでも、一度使ってみてはいかが。
別のパターンの例はこちら。→「ドラゴン桜にでてきたマインドマップでブログを書いてみた」
--------
このコラムを書くにあたっても、内容をマインドマップにしてみた。マインドマップにする話のマインドマップ。複雑で線がこんがらがってきて……
(ローラ風に) あれ? 分からなくなっちゃった。でもオッケー(b*ゝvƠ)
abekkanでした。