いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。

DTを30歳まで続けると魔法使いになれる。という言い伝えを検証する。

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■リア充終焉の季節が来ました!

 皆さん。卒業式のシーズンですね。古巣を飛び立ち、新しい世界へ若者たちが飛び立っていく季節です――。

 だが、環境が変わると人間関係も変わる。まぁ新しい異性に目移りしたり、状況の変化により会話が少なくなったり。リア充にとっても終わりを迎えやすい時期だ。はっはっは。ざまーみろ。

 ……はぁ。なんか春なのに心に秋が来た。

 そんなことはさておいて、今回は「DTを30歳まで続けると魔法使いになれるか」このテーマを追求していこうと思う。まぁ、女性にうつつを抜かさずに、30歳まで純粋でいたら。という話だ。世界中のDTたちの希望になればと思う。

■女性とはエネルギーを大量に消費するものだ

 女性と付き合うと分かるが(私は分からんが)とにかく手間がかかる。付けているアクセサリー、ご機嫌、食べたいもの、そういった情報を、サーバーのログを監視するがごとく細かく気を配る必要がある。俗説によると、一人の女性と付き合う労力は、1万人規模の利用者のいる複数構成のサーバーを監視する量力に匹敵するとのことだ。

 また、関係に障害が起きたときの復旧方法が複雑で、ドキュメント化できない。という声も聞く。厄介なことに、何か問題があったときにログを吐くかわりに暴言を吐く仕様なので、心理的ダメージも伴う。その暴言を分析して、適切に原因を特定するには、TOEIC 700点レベルの言語能力(日本語ではあるが、外国語レベルに難解との報告を受けているので外国語検定を挙げた)と、Ruby(本物の宝石のRubyも有効とのこと)を自在に記述できる理論性が要求されるという。

 維持費に関しては、自宅にサーバーラックを設置して運用するのと同様のコストがかかると一般的に言われている。とにかくうるさい。冷暖房の費用がかかる、物理的にがんとして動かないことが多いことも共通しているとのことだ。

■DTとは、努力と投資だ!

 もし、一人のエンジニアが女性にうつつを抜かさずに、努力と投資を30歳まで怠らずに続けたらどうなるだろうか。先に述べた通り、女性一人との関係を維持するにはかなりの労力を要する。そのエネルギーを、努力と投資に注いだらどうなるだろうか。

 投資の伴った努力というのは、大きな効果を上げると思う。投資の伴った努力は方向性がぶれにくい。お金を注ぐというのは、それだけ目標に対してしっかりと照準を合わせる効果がある。これを、努力を伴って30歳まで続けたらどうなるだろう。

 きっと、Wizard級のエンジニアになれるだろう。

■DTとは、Do Taskだ!

 もし、一人のエンジニアが女性にうつつを抜かさずに、Do Task、目の前にあるタスクを黙々と30年、こなし続けたらどうなるだろう。先に述べた通り、女性というものは非常に不規則だ。並の男性であれば、大抵が翻弄されてしまう。

 エンジニアが成長する上で、周りの環境に翻弄されないことは重要だ。自ら女性に翻弄されにいくのは、大きな損失だ。自分のできることを着実にこなしていくことで、徐々に自分の器を広げていく。それを30年続けたエンジニアはどうなるだろうか。

 きっと、Wizard級のエンジニアになれるだろう。

■DTとは、怒涛の如く突き進めだ!!

 もう何も迷うな。女性なんかに脇目も振らずに自分の思う道を突き進め! 情熱を燃やし、愚直なごとく純粋でいいんだ。一人の女性に情熱を注ぐのも否定はしない。だが、目の前の女性一人と、それ以外の全世界の人々。君はどちらに目を向けるだろうか。

 エンジニアとは、クールな知性と燃えたぎる情熱が噛み合ったときに真の実力を発揮する。一流のエンジニアを目指すのであれば、一人の女性に注ぐ小さな情熱ではなく、全世界の人に対して注ぐ大きな情熱を燃やして欲しい。そう、怒涛のような勢いが必要なのだ。

 もしそれができたら、Wizardのクールな知性と荒ぶる戦士の情熱を兼ね備えた、最強のエンジニアになれるだろう。

■結論

 Q. DTを30まで続けると、魔法使いになれるか?

 A. 魔法使い(Wizard級のエンジニア)になれます。それどころか、荒ぶる戦士にだってなれます。

■まとめ

 そんなことで、かわいい彼女を募集してます。

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