迷わず我が道を逝け
■最近コラムを書いていて思うこと
早いものです。私がコラムを書き始めて1年が過ぎようとしてます。振り返ればいろんなことを書いてきたなぁ。ちょっと哀愁が漂います。本数にして100本くらいだろうか。積み重ねると、けっこうな量になります。
これだけコラムを書いていると、毎週コンスタントにランクインするようになります。どんなにすべったなぁと思っても下の方にランクインしてたり、これはいけた! と自分では思っていても、ランクインすらしなかったりと。なかなか分からないものです。
■自分のスタンスで書くということ
これだけコラムを書いているのだが、実は1位にランキングされた事は一度しかない。しかも、記事の内容はサバイバルグッズの紹介だったと思う。エンジニアと何の関係もないやん(笑)
コラムが安定して書けるようになってから、3位から8位の間でランキングするようになってきた。自分の書くコラムの自己評価は「万人うけしないが、コンスタントに読む人がいる」です。一位ほとんどランキングされることがないのはちょっと残念だが、自分の意図した結果は出せている。
コラムにしても、仕事にしても、すべての人を対象に評価されるものを目指す人がいる。それはそれで素晴らしいが、「分かる人にだけ分かればいい」というスタンスでも、3位から8位の間でランキングされるという結果は出せた。これは私にとって1つの成功だ。
■大衆うけするだけが価値じゃない。
仕事をするにしても、コラムを書くにしても、必ず評価とか結果というものがつきまとう。いい結果が出れば成功。結果が得られなければ失敗。そして、多くの成功が得られるほどよしとされる。誰もが思うことだ。
しかし、ここであえて言わせてもらう。デパートに行ってみろ。本当にいいものは必ず売れ残ってるから。なぜなら、本当に価値のあるものは、見る人が見なければわからないからだ。
■出る杭というレジスタンスでありつづけたい
仕事でも何でもそうだが、自分の正しいと思うものを貫くのは厳しい。実際にそれが正しい事であっても、理解してもらうまでは何回かたたきつぶされる。俗に言う、出る杭は打たれるというやつだ。だったら喜んで打たれようじゃないか。それだけ深く地面に食い込むのだから、倒れにくくなる。
自分の持つ技術でもいい。自分でコレというものを見つけて、やりたいだけ深めたらどうだろう。自分が確信があるなら、上司に噛みついてもいいと思う。結果、惨敗したとしても、そこから学べばいい。こういう人が増えてくれれば、世の中が刺激されて、いろいろな発想や考え方が広がって、もっと面白くなるんじゃないだろうか。
私は百人の凡才に評価されるより、1人の天才に評価されたい。1000人の退屈をしのぐより、誰か1人の記憶に自分の言葉を刻みたい。これからも、そういうスタンスでコラムを書いていきたい。