イマドキの転職事情
エンジニアライフの読者の皆様、こんにちは。
北陸(石川県金沢)在住で、フリーのテクニカルライター&プログラマーの平田豊(ひらたゆたか)です。
今回は、気になるあの記事のその後についてです。
イマドキの自作PCの話
今年の4月末に「インフラ勉強会:イマドキの自作PC」という記事を紹介していました。この記事の中で、インフラ勉強会でスピーカーされたHanabiさん(@Hanabi36610)が転職先を探されているという話に触れていました。
その氏がこの度、転職に成功して、すでに新しい転職先に勤務されているという嬉しい事実が、2018/6/23(土)に行われた「インフラ勉強会半年記念イベント」の中で発表されました。転職はライフイベントのひとつですが、自分が望んでいた仕事に就くことができたことはとても明るいニュースで、なんだか元気がもらえますね。
インフラ勉強会がきっかけで転職に成功していますので、このできごとを「インフラ勉強会転職」と呼ぶことにします。
昨今の転職手法
転職をするためには転職エージェントを使う、ハローワークで求人を探す、といった手段を使うことが一般的です。知り合いのつてで会社を紹介してもらって面接を受けに行くという人づて手段もあります。
しかし、今回の氏の転職手法は従来とは異なる、ちょっと変わった手段になっています。
- 氏のツイッターで転職先募集について告知する
- ある会社の人事からDMがあり面接開始
- 内定をいただく
面接もSkypeを使ったスタイルだったそうで、今風な感じがします。なにより、転職先募集の告知はゴールデンウィークであり、初勤務まで2ヶ月未満なので実にスピーディーです。
最近はSNSを使って転職活動をされる方も増えてきており、転職エージェントを介さずに、直接会社と個人で面接が進められるようになっており、新たな転職手法であるといえます。SNSは、個を売りにするという目的では強力なツールとなってきているといえるでしょう。
いずれにしても、氏はこれからインフラエンジニアとして現場で働いていくということで、今後のご活躍をお祈りいたします。