2024年1月の読書まとめ:能登震災、個人出版が商業誌を超える日、短納期の強要はパワハラ?、誕生日。
2024年1月に読んだ本は12冊でした。
能登震災
私は石川県在住なのですが、今年の元旦は能登震災から始まりました。石川に移住して10年ですが、ここまでの揺れは初めて。
ただ、我が家の住まいは能登地方ではなく、加賀地方なので、大きな被災はありませんでした。
能登震災の募金も度々しておりますが、自分は金沢にある企業様と取引しているので、全力で仕事に取り組み、そして石川の経済を回していくことが、石川の復興につながると信じています。
面識のないSNSのフォロワーさんが個人出版した本を買って読んだ
SNSの相互フォローさんで、面識はないのですが、2024年1月1日に書籍を個人出版されたとのことで、元旦に購入して読んでいました。
↓無能なITエンジニアのための100の教訓
https://booth.pm/ja/items/5336007
↓面識のないSNSのフォロワーさんが個人出版した本を、買って読むというモチベーションはどこから湧いてくるのか。
https://note.com/yutakakn/n/ne4c9bfacbe24
なんと1400部も売れているそうです。商業誌の本でも、いまどきは実売りで1000部未満なんてザラなので、とうとう個人出版が商業誌を超える時代が来ました。
私も今後は個人出版にシフトしようかなぁと考えるようになりました。
イーロン・マスクの本を読んだ
ウォルター・アイザックソン氏の「イーロン・マスク」本を上下巻とも読み終わりました。
日本では、
・短納期を強要される
・要件定義や仕様書にない作業を依頼される
・突発的な残業を要請される
この3つは普通に行われることですが、海外ではパワハラに該当するらしいです。
ただ、テスラやスペースX、X(旧Twitter)社の社員の働きぶりをみると、この3つが普通に適用されているので、実際どうなんだろうと思いました。もっとも、イーロンの会社が例外なのかもしれません。
しかし、この3つはストレスの種になるばかりで、頑張ったところで給料や賞与があがるわけでもないので、なんのメリットがあるのかなと常々疑問です。
誕生日
2月2日が誕生日で、48歳になりました。
42歳で会社員をやめて独立しましたが、なんとか生きています。なんとかなるものです。
読書まとめ
●小説
「歩山録」(上出 遼平、講談社)
「僕の殺人計画」(やがみ、KADOKAWA )
「サイラス・マーナー」(ジョージ・エリオット‖著、小尾芙佐‖訳、光文社)
「一億円の犬」(佐藤 青南、実業之日本社)
「青い壺」(有吉 佐和子、文春文庫)
●技術
「無能なITエンジニアのための100の教訓」(無能なボンブ、BOOTH)
「改訂新版 インフラエンジニアの教科書」(佐野 裕、C&R研究所)
「アジャイル開発の基礎知識と導入方法がこれ1冊でしっかりわかる教科書」(増田 智明、技術評論社)
●法律
「21の物語から考える法学入門」(佐藤 みのり、北大路書房)
●その他
「介護現場のアンガーマネジメント」(梅沢佳裕、秀和システム)
「イーロン・マスク上」(ウォルター アイザックソン∥著井口 耕二∥訳、文藝春秋)
「イーロン・マスク下」(ウォルター アイザックソン∥著井口 耕二∥訳、文藝春秋)