Rails技術者認定試験がはじまりました
こんにちは。Rails技術者認定試験運営委員会で事務局をしている吉政でございます。@ITと翔泳社の関連会社であるアールラーニングが共同で運営するRuby on Railsの試験がはじまりました。
「Ruby on Railsってなんですか?」という方のために、解説ページを作りました。ご覧ください。この記事も面白いのでぜひご覧ください。
Ruby on Railsは、国産のプログラミング言語Rubyをベースにしたフレームワークです。PHPでいえば、EthnaやCakePHPのような存在です。RubyがJIS化されたり、運営母体が財団法人化され、参加企業がかなり増えたことで、今後ますます大きく発展していきそうな雰囲気です。そのRubyベースの開発案件のほとんどがRuby on Railsで構築されていることから、Ruby on Railsの注目度がかなり上がってきています。
日本と海外でどっちが普及していますか?
Ruby on Railsの話をすると、よくこういった話を聞きます。正解は……海外の方が普及しています。米国ではRuby on Railsの案件成長率が年率1760%で伸び、Javaの案件数とくらべても1/8くらいまで伸びてきています。またRuby on Railsができるエンジニアの年収も1000万円を米国で超えたことから、更に白熱していきそうです。
Ruby on Railsは最新の技術を取り入れた、なかなかとんがったフレームワークという事もあり、かなりファンも多いフレームワークです。
今回始めたRails3技術者認定ブロンズ試験はRuby on Railsの日本第一人者である松田明氏とmasuidriveとアールラーニングの小澤氏が中心となって試験問題を作成した、Ruby on Railsの修得度を測る実践的な試験になります。全国のオデッセイコミュニケーション試験センターで受験ができます。
受験料金はCBTにしては格安の値段で頑張りました!ということで詳細は以下をご覧ください。Ruby on Railsの修得度チェックにいかがでしょうか?
http://cbt.odyssey-com.co.jp/exam2.html
なお、そろそろシルバー試験の準備を始めます。認定スクールを考えている学校様は是非お声掛けください。
一緒にシルバー試験を作りましょう!