町工場から大企業、そして派遣社員も経験した現役派遣社員の壮絶体験

番外編 あなたの職場にも必ず居る、フレネミー!

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仲良くしていた友人(同僚)が、実は自分を落とし入れようとするとんでもない悪魔だった... みなさんの周りにも、そんな要注意人物はいないでしょうか。そうした人物のことを表す「フレネミー」という造語があるそうです。これは、アメリカの人気テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」にも登場した言葉で、友人(フレンド)のふりをした敵(エネミー)という意味なのだとか。ではその「フレネミー」、具体的にはどういった特徴があるのでしょうか。

典型的な「フレネミー」には「利用する派」と「従属させる派」の2種類があるのだそう。前者は、自分にとって有益な相手(同僚、部下)に近付いて、影では相手の悪いウワサを広め、周りに良くないイメージを植えつけるとのこと。また後者は他との交流を断絶し、相手(同僚、部下)を自分の奴隷にするとあります。気になるあの人の言動について、確かめてみるのもいいかもしれません。

さらに興味深いのが、年齢を重ねるごとに「フレネミー」の数は増加する傾向にあるということ。若いうちは他人への嫉妬をプラスのエネルギーに変え、自分を磨く方へ関心を向けられても、窓際族になるにつれ、他人の足を引っ張る方へ意識が向かいがちなのだとか。気が付けば、周りから意地悪なオバサン、オジサンとして警戒されていた、なんてことのないように、自らの言動にも気をつけたいところです。嫉妬心からあからさまな嫌がらせをしてくる友人(同僚、部下)、過去に自分がした行為をけろっと忘れて友達オーラ全開で歩み寄ってくる友人(同僚)など、身近な「フレネミー」に頭を悩ませる人も少なくないようです。できればそうした問題には巻き込まれたくないもの。おかしいなと感じたら、早めに距離を置くのが賢明かもしれません。特に事務系、エンジニア職に多いです(私の経験ですので実際はもっといろんな職種であるのかもしれませんが)。

フレネミーさんの特徴

•自分より優れた人、幸せな人が嫌い
•嫉妬心が強い
•平気で嘘をつく
•自分の利益になる人としか仲良くしない(実際に仲が良い訳ではない)
•外見が派手

行動
•陰で悪口を言う
•相談内容を他人にバラす
•利害関係のある人に告げ口する

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