467.AIで失業はあるのか?
初回:2026/4/22
AIを利用してコード作成すると、本当にすごく簡単に作ってくれます。私は他のことには活用していませんが、たぶん活用しまくっている人から見れば、AIなくして仕事はできない状況になっていると思います。
P子「今回は、まじめな入り方ね」<a id="t0" href="#c0">※1</a>
そんな中、一昔前にAIが進化すれば失業者があふれるという話がありました。実際そのような動きもありますが、このことについて少し考えてみましょう。
1.AIによる効率化
当たり前ですが、AIを導入すると色々なことが効率化します。よくプログラミングが効率化するので、プログラマーは必要ないという話が出ます。それは当然で、江戸時代の飛脚が今はなくなったのと同じで、より効率的な代替え手段が出てくれば淘汰されます。
P子「人力車は増えているそうよ」
実用と娯楽(観光)とは別問題です。
さて、ある会社(A社)のみが業務効率化しているなら、他社より値段を安く設定したり(価格競争力の向上)同じ価格でも納期の短縮や量産効果による売り上げアップなど、伸びるかもしれません。今までは企業内努力でこれらの業務効率化を行ってきました。
ところが、AI活用でいうと、B社やC社も同様に業務効率化を図ってくれば、当然価格競争力も他社も同様に向上してくるので、A社だけが業務効率化した分の人材を放出すると、トータルでの競争力が落ちてしまいます。
つまり、安直に人材をAIに置き換えて人件費を削減しようとしても、できないということです。
P子「結局は全員がステップアップするから、競争に終わりがないということね」
ただし、AI活用における業務効率化に貢献できない社員は、ただの負債なので、この人たちをどうするかが経営者としての分かれ道になると思っています。
2.負債の社員
さて、ではこの負債をどうするか? というと、方法は2つしかありません。首を切るか資産に変えるかです。
P子「まあ、資産に変えるっていうのが正解よね」
今のAIは本当によくできており、AIの利用に高度な知識が必要なのは、そのような専門家だけであって、一般的な教育を受けてきた一般的社社員であれば、一般的な受け答えで十分活用できると思います。
P子「一般的を強調するのね」
ただ、今までのように指示されたことを何も考えずにこなすだけ...というわけにはいきません。欲しい答えにたどり着けるように、色々と考えたり創意工夫が必要になってきます。そういう意味では今まで通りのやり方ではダメということでしょう。
具体的に言うと、ウインカーを出す意味とは? ということを考えたり、右折するときに車体やハンドルをどのように制御するのがベストなのかなどということを考えながら最適解を道いていくことができる人材が求められているということです。
P子「話を無理やり前回のネタにもっていってない?」
そういう基礎的なことができない人が多いので、警笛を鳴らしているのです。
P子「クラクションとひっかけてるのよね」
3.まとめ
失業...と聞くと会社を追いやられるというイメージがあるかもしれませんが、業=業務と考えると判りやすいかもしれません。これと対になるのが職務とすれば、失職はそう簡単には起こらないということです。
P子「業務と職務の違いは?」
AIさんに尋ねてみると、下記のように答えてくれます。
『職務と業務は、組織内での仕事の「役割(何を)」と「実作業(どのように)」という点で区別されます。職務は「担うべき役割・責任・職責(例:売上目標達成)」という広義・概念的な意味を持つ一方、業務は「日々の具体的な手順や作業(例:メール送信、商談)」という狭義・実務的な意味を持ちます。 』
つまり、売上目標達成(職務)のためにチラシ配り(業務)するという感じでいうと、チラシ配りがなくなっても売上目標達成はなくならないという感じです。
P子「AI失業はあっても、AI失職はないという感じね」
まあ、言葉遊びで無理やり感もありますが、業務の見直しは今まででも継続的に行われてきたわけで、手段が結構劇的に変わってきただけと割り切れば、少なくとも、適切にウインカーを出せる人ならばAI失業は怖くありません。
P子「なんか、ものすごく根に持ってるのね」
ほな、さいなら
======= <<注釈>>=======
<a id="c0" href="#t0">※1</a> P子「今回は、まじめな入り方ね」
P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。