今、話題の人工知能(AI)などで人気のPython。初心者に優しいとか言われていますが、全然優しくない! という事を、つらつら、愚痴っていきます

468.GPT-5.5発表とカピバラの脅威

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初回:2026/4/29

 ちょっとよいタイトルが思い浮かばなかったので、意味深なタイトルを付けてみました。

P子「公開日が祝日だとタイトルで釣ろうとするわね」※1

 別に、タイトルで釣ろうとしているわけでは...ありますが、ネタ的には『GPT-5.5』の話と『クロード・ミュトス』の話がごちゃ混ぜになっているので、ひとひねりしてみようと思っただけです。

P子「でも、タイトルを手抜きするよりも良いかもね」

1.GPT-5.5発表

 現状、個人で使っているのは、Gemini を無償の範囲で使っています。簡単な問い合わせは、そのまま Google検索横のAIモードで事足りますし、コード生成時には、Geminiにログインするか、Gemini CLI で、大きく手直ししてもらうので、ChatGPT 系列はほとんど使っていません。

 なので、使い勝手や進化度はわかりませんが、着実に進化しているということはわかる気がします。

 ≪参考資料1≫
  https://chatgpt-lab.com/n/n6bd6dfe7ac83
  【徹底解説】GPT-5.5発表、CodexとChatGPTはどう変わる?
  AGIラボ
  2026年4月24日 08:52

 特に、次の記事(会員限定ですみません)ですが、使い方のノウハウのようなことも従来とは変えていかないといけないようです。

 ≪参考資料2≫
  https://www.sbbit.jp/article/cont1/185234
  OpenAI「GPT-5.5は古いプロンプト使っちゃダメ、細かすぎる指示も禁止」
  ビジネス+IT
  会員限定 2026/04/28 掲載

P子「人が下手な思考誘導を与えないほうがよいって、ますますすごいことになってきてるわね」

 この辺りも、同じGPT系列でもバージョンによって指示方法が異なる...ノウハウがあるって、なかなかおもしろいです。当然、各社のAIごとに依頼方法が異なってくるでしょう。

P子「〇〇課長へはこうやって、□□部長には、こうやって要求を通す...みたいな感じなのかしら」

2.カピバラの脅威

 もう一つもGPT-5.5 もネタっぽいのですが、内容的には「クロード・ミュトス」に引っ張られている感じがします。

 ≪参考資料3≫
  https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_69ed45d5e4b08330e41d1e22
  AI最新モデル「GPT-5.5」、何ができる?
   最も危険なAI「クロード・ミュトス」発表の衝撃から2週間、人工知能を巡る攻防
  ハフポスト日本版編集部
  更新 2026年04月26日 JST

P子「それだけ、インパクトが強かったのね」

『クロード・ミュトスは特にコンピュータ・セキュリティの分野で際立った能力を発揮。テストの結果、主要なOSとWebブラウザすべてにおいて、未発見・未修正のセキュリティ上の欠陥「ゼロデイ脆弱性」を特定し、悪用できることが判明したという。』

『アンソロピックは7日、ミュトスの一般公開は見送る一方で、ソフトウェアの安全確保のため、アップル、グーグル、エヌビディア、アマゾンウェブサービス(AWS)など、米国に本拠地を置くテック企業など11社と連携する取り組みを発表した。』

 こうなってくると、AI 自体が巨大な軍事兵器みたいなもので、自分たちは事前にセキュリティを固めておいて、その情報は極秘にしておいて敵対組織にサイバー攻撃を仕掛ける...みたいな話も出てくるかもしれません。

P子「きっと、中国も独自のAIを進化させるでしょうし」

 日本はそちらの面でも遅れているので、ますます差が広がっていくんでしょう。

P子「ところで、カピバラとどういう関係があるの?」

 ネタ元は下記の記事です。

 ≪参考資料4≫
  https://realsound.jp/tech/2026/04/post-2370911.html
  なぜAnthropicの最新AI「Mythos」は"カピバラ"と呼ばれたのか ソフトウェアのコードネーム文化を考える
  文=間瀬佑一
  2026.04.17 19:00

 ですが、脅威 と言われると、以下の記事が参考になると思います。

 ≪参考資料5≫
  https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/94309
  アンソロピックのMythosが空けたパンドラの箱、素人でも凄腕ハッカーに、大規模サイバー攻撃でシステミックリスクも
  小林 啓倫 経営コンサルタント
  2026.4.15(水)

3.まとめ

 これだけ強力な性能であれば、当然、脆弱性発見に使うべきでしょう。Mozilla の Firefox 150 が、271件の脆弱性修正後にリリースされたのも、Mythos Previewをコードベースに適用した結果だそうです。

P子「Mythosが大量の脆弱性を洗い出したことに、チームが目眩を覚えたそうね」

 逆に言えば、常に最新状態にアップデートしていないと、いつやられてもおかしくない状況になってきている...ということだと思います。

P子「ブラウザだけじゃなくって、OSやOSSも、色々と組み合わせて使ってるもんね」

 Java,Tomcat,PostgreSQL などは当然色々なところで使われていますし、7zip,ffmpeg なども、実は知らないところでひっそり使われている...なんてこともあり得ます。

 これらのセキュリティ情報や社内で使われているツール類の把握(バージョンを含めた)、更新の監視などを専門に行う部署が必要なんだと思います。

P子「大企業ならともかく、中小企業じゃ無理ね」

 中小だから狙われない...なんてこともありませんし、そもそも大企業の取引先には中小企業も含まれますし、そこの対策をどうするのか? なんて話になると収拾がつかなくなってきます。

 そういう意味では、ルールチェンジがすでに起こってしまったと考えるべきだと思います。

P子「本当に先が読めない時代よね」

 ほな、さいなら


======= <<注釈>>=======

※1 P子「公開日が祝日だとタイトルで釣ろうとするわね」
 P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。

https://www.ipa.go.jp/security/security-alert/2026/0422-jre.html
  Oracle Java の脆弱性対策について(2026年4月)
  公開日:2026年4月22日

https://www.ipa.go.jp/security/security-alert/2026/0415-adobereader.html
  Adobe Acrobat および Reader の脆弱性対策について(2026年4月)_2
  公開日:2026年4月15日

https://qiita.com/harupython/items/524f58486850ff025019
  【緊急】PostgreSQLに複数のRCE脆弱性(CVSS 8.8)発覚
  投稿日 2026年02月16日

https://jp.tenable.com/plugins/nessus/307356
  FFmpeg <= 8.0.1 複数の脆弱性
  公開日: 2026/4/17

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