158.「環境正義」、「気候正義」
初回:2021/6/21
P子「また、エンジニアと関係ない話だと叩かれるわよ」(※1)
「叩きたい奴らには勝手に叩かせときゃいいんだよ!」
P子「あれ、人格変わってない?」
早坂さん、勝手に人の物まねしないでくださいよ。印象悪くなるでしょう
P子「それに関しては、これ以上悪くならないから大丈夫よ」
グダグダ言ってないで、本題を進めますよ。
1.地球環境と白人至上主義
環境問題っていうと、CO2排出量削減問題や水質汚染、プラスチックのごみ問題などを思い起こしますが、ここに人種差別などの要素があることを、私もきちんと理解しきれていなかったと反省しているところです。
環境問題の解決と、差別や格差の問題は、同時に解決しなければいけないという事です。詳細は、参考資料を読んでみてください。
《参考資料》
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60c9cf93e4b0e08ef7baf88b
気候変動で"真っ先に死ぬ"のは誰?
「環境正義」や「気候正義」という言葉が日本にも浸透してほしい理由
コラム・オピニオン 2021年06月20日 11時58分 JST
一つ、納得したことがあります。
「環境正義」とか「気候正義」とかいう言葉があります。通常は環境問題とか気候変動という方がなじみがあるかもしれませんが「〇〇正義」というと「問題」の裏で不公平な災害や暴力の被害を受ける人々の苦しみがあぶりだされる気がします。
それと、日本語でいう「正義」という言葉は『英語におけるJusticeは"絶対的"というよりも"相対的"に「公正な、公平な」というニュアンスで用いられる。』とのことで、『社会的マイノリティの命が人種差別や環境問題により暴力的に奪われるという「不正義」に対する「正義」として語られる。』というあたりは、非常に腑に落ちました。
そうなってくると、今までは単なる環境問題と、常日頃考えている『公正な資本主義の実現』は、表裏一体・同時に解決すべき課題として、位置づけられる気がします。
P子「何言ってるの?」
詳しく解説すると、元ネタのコピペみたいになってしまうので、こんな中途半端な書き方になってしまいました。
2.エンジニアとの関係は?
一見、関係のない事のように思えた環境問題と差別や格差問題は、加害者と被害者という関係性で考えると、根っこでつながっていました。同じように、エンジニアが日々開発しているシステムや利便性の追求、効率化についても、気を付けないと加害者と被害者を生んでいるのかもしれません。
デジタル弱者を切り捨てるのも、救うのも、我々エンジニアの理念にかかっているような気がしました。
私ももっと力を付けて『公正な資本主義の実現』に向けて邁進しなければと、思いました。
P子「思っただけなのね?」
思っただけです。
ほな、さいなら。
======= <<注釈>>=======
※1 P子「また、エンジニアと関係ない話だと叩かれるわよ」
P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。
スピンオフ:CIA京都支店『妖精の杜』
ここはCIA京都支店のデバイス開発室。安らぎを求めて傷ついた戦士が立ち寄る憩いの場所、通称『妖精の杜』と呼ばれていた。
P子:CIA京都支店の優秀なスパイ。早坂さんにはなぜか毒を吐く。
早坂:デバイス開発室室長代理。みんなから『妖精さん』と呼ばれている。
P子:「思っただけで行動しないの?」
早坂:「色々と考えてるそうだよ」
P子:「『とにかく、やってみる』って、誰か言ってなかった?」※2
早坂:「実際は少しづつしてるそうだけどね」
P子:「もしかして、ブログで広めてる...とか」
早坂:「それもあるけど『資本の再配分』をしてるそうだよ」
P子:「なんだ、出世できない言い訳ね」
※2
https://el.jibun.atmarkit.co.jp/career/2021/05/471.html
第471回 とにかく、やってみる