今、話題の人工知能(AI)などで人気のPython。初心者に優しいとか言われていますが、全然優しくない! という事を、つらつら、愚痴っていきます

156.勘弁してください Part3

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初回:2021/6/14

P子「Part3 早すぎない?」(※1

 私のせいではありません。
 姑息なやり方が、気に入らないだけです。

1.コロナ便乗商法

 本当は、事情があって月曜日はお休みする予定でしたが、見過ごせない『コロナ便乗商法』を見つけたので、無理やり挟み込みました。

《参考資料》
  https://www.chunichi.co.jp/article/272052
  緊急事態条項新設の改憲を 自民・下村政調会長
  2021年6月13日 17時40分 (6月13日 17時57分更新)

 新型コロナで(うんうん)...医療の逼迫などに触れ(そうだね)...有事対応ができていない本質的な問題点として(出来てないよね)...憲法の中に緊急事態条項をしっかり入れていく必要がある...『なんでやねん!』

 P子「一人で小芝居してるの?」

 もう、突っ込みどころ満載で、どこから手を付ければよいのかわかりません。

 医療の逼迫は、色々なところで議論されていますから、それらをきちんと今後の教訓とすべきです。原因と対策ですね。
 その結果、憲法の制約が本質的な原因であるなら、憲法改正を議論する必要があると思います。私の知っている範囲では、憲法とは無関係の所に原因があると思っています。

 つまり、『有事対応ができていない本質的な問題点』は憲法ではなく〇〇だと私は思います。

 P子「伏字にするの?」

 本質的でない所で、変な議論はしたくありません。

《参考資料》
  https://www.amazon.co.jp/dp/4002709450
  憲法に緊急事態条項は必要か (岩波ブックレット) 単行本(ソフトカバー)
  2016/3/5
  永井 幸寿 (著)

  https://www.amazon.co.jp/dp/4000611380
  緊急事態条項の何が問題か 単行本(ソフトカバー)
  2016/5/28
  関西学院大学災害復興制度研究所 (編集)

 2016年の発行なので、新型コロナのずっと前から緊急事態条項を入れたくて仕方がない人たちが新型コロナを『ビッグチャンス』と捉えて言っているようにしか感じられません。(下記参考資料の2ページ目)

《参考資料》
  http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2021/06/03/news-91/
  改憲世論の醸成狙う自民の戦略
  高田健|2021年6月3日10:43AM

 憲法は、国民が国家権力に対して科した制限(法律)なので、新型コロナで政府がきちんと仕事をするように憲法で規制を掛ける...つまり仕事しないと政府を憲法違反で訴えることができる...はずですが、そういうことを『勘違い』されているのか『知っててだまそうとしているのか』どうなんでしょう。

 P子「国民の三大義務ってのが、結構誤解を招いてるんじゃないの?」

 有名ですし、学校でも習います。何となく憲法って、国民に義務を科しているような印象がありますが、そうではないことをもっと広く知ってもらう必要があると思います。

《参考資料》
  https://houritsu.tac-school.co.jp/qanda/gyosei/170601.html
  知っ得!身近な法律Q&A
  国民の三大義務について教えてください。(前編)

2.PCがぶっ壊れた!

 先週『154.ワクチン予約システムの反論への反論』で『デジタル庁については、本当は今日アップするつもりのコラムがありましたが、来週に掲載することにします。』と述べていましたが、PCが再起動を繰り返して立ち上がらなくなり、結局出荷時に戻すしか方法がありませんでした。その際、ローカルに保管してあったありとあらゆるものが消えてなくなりました。

 P子「当然、こまめなバックアップを取ってたんでしょ」

 HDDとは違い、SSDなので稼働中に振り回しても大丈夫と過信していたのが大きな間違いでした。1か月程度前の情報しか、バックアップに残っていませんでした。

 P子「要するに、PCがぶっ壊れた愚痴を言いたかったのね」

 まだ、これからアプリの設定とか色々とやらなきゃなりません。

 P子「でも『「誰かに愚痴を聞いてもらう」より「趣味の時間を増やす」方がストレス状況は改善する』そうよ」

 ほな、さいなら。

======= <<注釈>>=======

※1 P子「Part3 早すぎない?」
 P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。


スピンオフ:CIA京都支店『妖精の杜』

 ここはCIA京都支店のデバイス開発室。安らぎを求めて傷ついた戦士が立ち寄る憩いの場所、通称『妖精の杜』と呼ばれていた。
 P子:CIA京都支店の優秀なスパイ。早坂さんにはなぜか毒を吐く。
 早坂:デバイス開発室室長代理。みんなから『妖精さん』と呼ばれている。

 P子:「PCがぶっ壊れた原因てわかってるの?」
 早坂:「WindowsUpdate後に再起動ループに陥って、それっきりだけど、その前から何度か再起動できなくて強制起動かけてたのと、ディスク容量の残が少なかったとかの複合要件じゃないかなって...想像だけど」
 P子:「まあ、こまめなバックアップは重要ってことね」
 早坂:「...今回の『妖精の杜』短くない?」
 P子:「精神的にも壊れたそうよ」

Comment(4)

コメント

オレンジ

>憲法は、国民が国家権力に対して科した制限(法律)なので、新型コロナで政府がきちんと仕事をするように憲法で規制を掛ける...つまり仕事しないと政府を憲法違反で訴えることができる...はずですが、そういうことを『勘違い』されているのか『知っててだまそうとしているのか』どうなんでしょう。


この文章の意味がよくわからないのですが何を言いたいのですか?政府が仕事してない?
もう少し説明してください。

ちゃとらん

オレンジさん、コメントありがとうございます。


> この文章の意味がよくわからないのですが
そうですね。読み返すと、意味不明な文章ですね。


憲法は、国民→政府(国家権力)の監視や暴走しないための物
 → 政府が憲法を改正すれば新型コロナを抑えられた…という主張
   → 政府が国民に外出禁止命令や政府に逆らうと罰金、投獄する法律を作りたがっている
    → (いや、違うでしょ…)

 → 政府が新型コロナの対策を十分にしなかった(例えば、食料備蓄や病床確保)
   → 国民が政府の怠慢について、憲法違反であることを訴えることができるようになる。
    → (なんてことは、考えてないよね)


という流れで、長い間、国家権力側の人間として憲法で国民を縛り付けることが出来る(出来るのですが、本来の憲法の趣旨に反する)と『勘違い』されているのか、そんなこと百も承知で、バカな国民を『だまそうとしている』のか、どうなんでしょう…というニュアンスです。

オレンジ

なるほど大体理解できました。


>→ 政府が国民に外出禁止命令や政府に逆らうと罰金、投獄する法律を作りたがっている


まずひとつ勘違いしてると思うのですが下村政調会長は政府の一員ではないので「政府が」ではなく「自民党が」です。
さらに「政府に逆らう」という表現で基本的な認識を疑うところですが、あえて訂正すると感染症対策として「公衆衛生に反する」ことを取り締まりたいわけです。


なので実際には
→自民党は国民(及び国内に滞在する人)が緊急時において公衆衛生に反した場合罰金、拘束できる法律の必要性がある(そしてその為には憲法改正が必要)と訴えている
ですね。
これなら違わない。

ちゃとらん

オレンジさん、コメントありがとうございます。


> →自民党は国民(及び国内に滞在する人)が緊急時において公衆衛生に反した場合罰金、拘束できる法律の必要性がある(そしてその為には憲法改正が必要)と訴えている

はい、非常に判りやすいメッセージだと思います。


で、私の疑問(懸念)は、憲法改正しなくても(現憲法の下で)十分に対処できたのではないか?まずは、その議論を行いましょう。という所です。

1.水際戦略(初動)に問題はなかったのか(中国への忖度を含む)
2.アベノマスクの費用対効果や、その方法に問題はなかったのか?
3.GoToトラベルなど、あのタイミングで本当に良かったのか?
  他に救済処置はなかったのか?(単なる支持母体への忖度はなかったのか?)
4.ワクチン開発や承認などのプロセスは、緊急事態下で機能したのか?


それと『公衆衛生に反した場合』の罰則規定も、ロックダウンや強制的な外出制限『のみ』を規定したいのか、きちんとした補償や準備も含めた対応を規定するつもりなのかによると思います。


それに、なにより、上記のため『だけ』の改正ではなく、自民党が掲げている『4項目』をセットで変えたいのですから、先の判りやすいメッセージに騙される国民が一定数いるのではないかという疑念があります。

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