今、話題の人工知能(AI)などで人気のPython。初心者に優しいとか言われていますが、全然優しくない! という事を、つらつら、愚痴っていきます

117.夫婦別姓、そこまで反対する?

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初回:2020/12/21

1.「みなさん、こんにちは。ガースーです」

P子「そこはあまり触れない方が...」(※1

 男女共同参画基本計画案というものから「選択的夫婦別姓」との文言自体を削除するそうです。

 《参考資料》
  https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2020121501002187
  政府「選択的夫婦別姓」文言削除 自民反対派主張で大幅に表現後退
  共同通信 / 2020年12月15日 19時48分

 だいたい、反対理由が「家族の一体感」とか「日本の伝統文化」だとか「離婚が増える」とか「健全な心を持つ子供が育たない」とか...正直よく判りません。

 日本に夫婦同姓が導入されたのは1898年、明治時代の民法改正時だそうで、それ以前の一般庶民は苗字なんてなかったようなものですから。

 伝統文化って、そんなに重要なんでしょうかね。土俵上であいさつの途中でくも膜下出血で倒れた人を助けようと土俵に上がった女性看護師に対して、場内アナウンスのほか、日本相撲協会の協会員が女性らに「下りなさい」と指示するなんて話も記憶に新しいかもしれませんが、そんな伝統文化なんて、はっきり言って要りません。

P子「プログラムにはバグがつきものっていう伝統は?」

 それは残しておいてください。永久にバグはなくなりませんから。

P子「ダメでしょ」

 まあ、老害議員を選んだのも賢い国民の皆さんなので、自業自得という事でしょう。

 今回の件は、自民党の内部にも夫婦別姓賛成派も多くおられるそうで、ガースーさんも実は賛成派だそうです。(噂の範囲です)

 でも、これで10年、20年は夫婦別姓は実現しないと考えられます。

 そこで、夫婦別姓はあきらめて、別の手を考えたいと思います。

P子「以下、くだらないので読む必要がない...と」

 そんなことは無いようなことは無い感じもしないでも無いかもしれないことも無い気がしないでも無い様なことも無いかもしれません。

2.ミドルネームの採用

 まず手始めに、日本人にもミドルネームを付けることが出来るように法改正します。これなら、夫婦別姓に反対の人達にとっても、問題ないでしょう。

P子「それこそ、伝統文化がめちゃくちゃになるわよ」

 とりあえず、法律的には誕生時と婚姻時に付けることが出来るようにします。離婚時にも付けることが出来るようにしましょう。

 つまり『苗字・ミドルネーム・名前』で個人を特定するのですが、戸籍以外の公文書、例えば受験票や企業の面接、銀行などの通帳、公共料金の申請その他、すべての公文書に『ミドルネーム・名前』でも『苗字・名前』でもどちらでも良いことにします。

P子「混乱しない?」

 今でも、同姓同名なんて五万といますから問題なしです。誕生日や住所、電話番号などで区別すればいいですし、この際、マイナンバーの普及に努めればいいんです。

3.日本人の一体感を究極まで高める

 さて、夫婦別姓反対派の人達の反対理由として「家族の一体感」が根強くあるみたいなので、ここではさらに一体感を高めたいと思います。これで反対派の人達も大満足、間違いなしです。

 先ほど、ミドルネームが採用されたとして、まだ日本人は誰も持っていません。そこで、とりあえず日本人の『苗字』を全員鈴木にして、一体感を出せばよいのです。

 例えば、山田・太郎さんは、鈴木・山田・太郎さんになり、鈴木・花子さんは、鈴木・鈴木・花子さんになります。

 これで、日本人の一体感はものすごく高まったと思います。しかも、結婚しても苗字を変える必要はありません。なんせ全員鈴木ですから。

P子「日本人以外の人と結婚した場合は?」

 仕方がないので、鈴木か相手方の苗字を名乗ってください。一体感を出すには鈴木に統一すればいいでしょう。

 先ほど『ミドルネーム・名前』だけで、公的な申請はすべて許可されると定義しましたので『鈴木・山田・太郎』さんは『山田・太郎』さんだけで『鈴木・鈴木・花子』さんは『鈴木・花子』さんだけで、全ての公的な書類が作成可能です。もちろん、結婚してもそのまま『ミドルネーム・名前』だけで生活を続けることが可能になります。

 これで、夫婦を同じ苗字にしたい人も満足ですし、慣れ親しんだ『ミドルネーム・名前』を使い続けることもできますし、婚姻届けの際に『鈴木・鈴木・太郎』や『鈴木・山田・花子』に改名することも可能です。

 一件落着です。

P子「単なる屁理屈でしょ」

4.結局のところ...

 実質的には、名前がどうなっていようと余り問題ではなく、名前が変わるというのは各種手続きが面倒くさいんじゃないかと思っています。銀行や公共料金、生命保険など、これらを旧姓のまま使い続けることが出来れば、それこそ婚姻届けの書類にどう書かれているかだけのことになります。

 後は、その時にどちらかに決めた名前で、子供の名前が決まってしまうので、それを避けるためには『親子別姓』裁判を起こす必要があるかもしれません。

 その場合も、先の『ミドルネーム』法案が可決されれば『ミドルネーム』を好きに付けることが出来るのですから『鈴木・山田・太郎』さんと『鈴木・鈴木・花子』さんの子供が『鈴木・木村・拓哉』でも良いわけです。家族の一体感を保ったまま、通称名を好きに作れるなんて、便利ですね。

P子「名前ランキングがえらいことになりそうね」

 《参考資料》
  https://news.yahoo.co.jp/articles/7abda5f1ef795824ff13e2eb4acd0d14f6ee2405
  2020年赤ちゃん名前ランキング、『鬼滅の刃』ブームでレトロネームが人気!
  11/27(金) 6:05配信

P子「今回のネタ、エンジニアに関係あるの?」

 お客様のご要望(夫婦別姓に反対)に応えつつ、さらなる改善をご提案するのが、IT部門のエンジニアのお仕事ですから、この程度の課題なら『おちゃのこさいさい』です。

 ほな、さいなら。

======= <<注釈>>=======

※1 P子「そこはあまり触れない方が...」
 P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。

Comment(10)

コメント

匿名

政治やニュースを話題にするならもう少し勉強してからにしたほうがいいですよ
酷すぎて突っ込む気にもなれないくらい非論理的で穴だらけ

たーじん

コラム読ませていただきました。
実際、海外では記載で「配偶者の性/自分の性/自分の名前」と記載する国もあるようです。
ですので、ミドルネーム的な案は有かなと思います。
私自身は夫婦別姓に反対では無く、「ルールさえ作れば良いんじゃないか」と思っています。
しかし、夫婦別姓派が「夫婦同姓派を否定する方がいる」事と「過剰に権利を主張する方がいる」ところには違和感を感じます。

現在、法律的に夫婦別姓は認められていない訳で、それに従う必要はあります。
別姓を求める活動は良いと思いますが、ルールを無視する事と他人に価値観を擦り付けているシーンを見ると、そういう人には反発してしまいます。

ほえほえ

日本は江戸時代から夫婦同姓。明治時代の夫婦別姓から同姓への制度改正はそれを踏まえたもの。
世界でも大半は夫婦同姓。夫婦でひとつの姓を使うのが大半。
夫婦別姓制度は中国と韓国、北朝鮮など女性を同じ一族としては扱わない文化の国でしか行われていない。

暁 紫電(akatukisiden)

夫婦同姓であることに何らかの価値を感じるのであれば
制度によりその価値とは無関係に強制的に夫婦同姓になるより
手続きなのが楽な夫婦別姓を選ぶことができるにも関わらず
あえて価値ある夫婦同姓を選ぶことに、より価値を感じるはずだと思うので
選択的夫婦別姓反対派(≒強制的夫婦同姓賛成派=選択的夫婦同姓反対派)って
理解できないんですよね

通りすがり

同姓の方が無用の争いを生まず、面倒が無いと思うのですが。

例えば子供で言えば、どちらの姓を名乗る?誰が決める?
選ばれなかった姓は「劣っている・選ばれるべきではない姓だった」?
夫婦別姓にするほど苗字にこだわりがある奥さんなら、子供には自分の苗字を名乗って欲しいはずでしょう。
言うまでもなく揉めませんか?選ばれなかった方は一生引きずりますよ。

学校の制服もそうですが、一緒にすることは悪いことばかりではないのです。

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