ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

レインメーカー (21) マスコットガールとタスク負荷

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 2019 年11 月。
 会議室に入った田代は、出席者の顔ぶれを見回し、その数が5 であることを確認すると小さく舌打ちした。
 「木内さんは?」座りながら部下の迫田に訊く。
 「何か大事な用事があるとかで」迫田が無表情に答える。「定時で退社です」
 「そうか」田代は気を取り直して手帳を開いた。「遅くなってすまん。グルーとの打ち合わせが長引いた。じゃあ、進捗報告してもらおうか。迫田くん」
 迫田が頷いて、手元のプリントアウトに目を落とした。30 代半ばで、このチームでは田代の右腕的存在だ。
 「えーと」迫田が報告を始めた。「今週はマスタメンテ系画面のHTML がグルーさんから届いたので、中身のチェック中です。21 画面中11 まで終了しています」
 「スケジュールだと今週中に終わる予定だけど」田代は確認した。「見込みは?」
 「どうですかね。Teeda のフォーマットに合ってないのがかなりあるんで。どうもデザイナーによって、ばらつきがあるみたいで。しっかりしてるのはいいんですけど、ダメなのだと、id が振ってなかったり、そもそもタグがちゃんと閉じられてなかったりで。滝沢くんにも手伝ってもらってるんですけどね」
 田代が目を向けると、滝沢は無言で頷いた。20 代後半で無口だがプログラマとしてのスキルは高い男だ。
 「そうかあ」田代は唸った。「書き直しレベルか?」
 「そういうのもありますね。一応訊きますけど、グルーさんに差し戻しはできないですよね」
 その問いに田代より早く答えたのは営業の福島だった。
 「あ、それ無理。DG さんだって画面デザインは外注だから。DG さんがOK 出しちゃってるしね」
 DG というのは、デジタル・グルー株式会社のことで、チーム内では「グルーさん」で通っている。今回のプロジェクトでは、田代が勤務するジェイビー・システム株式会社の元請けだ。
 「俺もいくつかチェックするから」不満そうな顔をした迫田に、田代はなだめるように言った。「あとで割り振りしよう。とにかくTeeda に入れちゃわないと、次に進めないからな。じゃ、次、滝沢くん」
 「今言われた迫田さんのヘルプと」滝沢はボソボソと報告した。「取引先のインポートを作っています。作ってるんですが、まだインポート元のCSV のレイアウトが暫定版のままなので......」
 「あ、それはさっき話してきた」田代は言った。「現行でほぼ確定ってことだったが、後ろに2、3 個フラグを追加するかもしれないから、11 月いっぱい待ってほしいんだってさ」
 「11 月中ですか......」
 「とりあえず先週もらった最新版を正として進めちゃって」田代は指示した。「現行版の列はもう変わらないはずだから。OK ? じゃ、西久保くん」
 西久保は4 年目のプログラマで、田代が仕事をするのは初めてだった。まだ安心して放っておける、というレベルではないので、迫田や滝沢の下で修行中だ。真面目なのだが、少し要領が悪いところがある。
 「はい」西久保はプリントアウトを数枚ガサガサと入れ替えながら答えた。「えーと、SS15 とSS16 の申請フォームの項目洗い出しをやっています。あ、共通化もです。それから見積......ES04 の見積フォームの項目と、FAX レイアウトとの比較表の作成です。あと、在庫管理システムとのデータ連携のフォーマットと......」
 「待て待て待て」田代は遮った。「それ、全部、木内さんにアサインしたタスクじゃなかったか」
 「えっと、はい、そうなんですが、そのなんか他で忙しいみたいで......」
 「他って、他にたいしたタスクを振ってないだろう」田代はタスク表を確認した。「テーブル定義のExcel 修正、レポート用テンプレートの作成ぐらいだ。何がそんなに忙しいんだ」
 「......」
 「ああ、すまん。西久保くんに言っても仕方なかったか」
 とはいえ、西久保にタスクが集中している状況は、早急に改善しておかなければならない。田代は末席に座っているメンバーに声をかけた。
 「東浦さんの他のタスクはどうですか」
 東浦はジェイビーの正社員ではなく、いわゆるSES 企業から来ている派遣社員だ。Java とOracle の経験が豊富で、田代も安心してタスクを任せることができる貴重なメンバーだ。
 「ストアドですね」東浦は答えた。「テスト中が6、仕様確認待ちが4 です。残りは手つかずですが、半分以上はコピペでできると思います。なので比較的余裕があるといえばあります。今のところは、ですが」
 「じゃあ見積フォームの方、担当してもらえますか」
 東浦は少し顔をしかめたが、黙って頷いた。派遣社員の時間外労働増加については、人事課と総務課からチクチク言われているが、この場合は仕方がない。それに東浦は嫌な顔ひとつせず、というわけではないものの、頼まれた業務を断ったことがない。
 「西久保くんは申請フォームの方に集中してくれ」田代は続けて指示を出した。「並行してやるより、たぶん効率いいだろう」
 「わかりました。すみません」
 「木内さんの方はどうしますか」迫田が訊いた。「私から状況を確認してみますか?」
 「いや」田代は首を横に振った。「俺の方から明日にでも話をしてみるよ。それから、一つ連絡がある。エースシステム東海の意向でPMO が設置されることになった」
 「PMO ってなんですか」西久保が訊いた。
 「プロジェクト・マネジメント・オフィスだ。要するにプロジェクトの支援を横断的に行う部門みたいなものだな。本部をエースシステムに置いて、このプロジェクトに携わる会社全部に、専任マネージャとして人が来る」
 「つまりうちにも?」
 「ああ。来週から来る。雨宮という人だ」
 田代が現在携わっているのは、ミノカモ精機という金属加工製造メーカーの調達システムリニューアルプロジェクトだ。エースシステム東海が8 月に受注し、グルーを経由して、ジェイビーが実装を請け負っている。システム設計までを、エースシステム東海とグルーが行い、ジェイビーは詳細設計から打ち合わせ等に参加していた。
 「雨宮って人、いましたっけ?」
 首を傾げたのは迫田だった。打ち合わせには、可能な限りメンバーを交代で同行させていたが、その回数は迫田が一番多い。エースシステム東海とグルーの担当者とは、一通り面識がある。
 「俺も今日、名前を聞いただけなんだが、どうもエースシステムからグルーに出向している人らしいな」
 「福島さんは知ってます?」
 「聞いたことあるようなないような」福島はスマートフォンを操作しながら首を傾げた。「まあ、とにかくエースシステムの人だからな。うまいことやってくれや」
 「そういうことだ」田代は手帳をめくった。「えーと、総務から通知来てたと思うけど、インフルの予防注射の受付が始まってるから、希望者は早めに申請しておくようにな。12 月、1 月が実装のピークになる。インフルで戦力ダウンなんて勘弁してくれよ。ちなみに俺は先週接種した。じゃ、今日はこれで解散」

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 「おはようございまーす」
 明るい挨拶とともに、木内リオが出社してきた。8 時59 分。いつもの通り、定時ギリギリの出勤打刻だ。田代が知る限り、8 時55 分より前に来たことがない。
 リオは西久保の同期入社で、チームでは最年少だ。俺のときは、一番下っ端は誰よりも早く出社して、仕事の準備をしたものだが、と田代は顔をしかめたくなったが、その手の精神論を押しつけるのはよくない、とわかってもいた。
 「あ、西久保」リオは隣の席の同期に屈託のない笑顔を向けた。「昨日はありがとね。どうしても外せない用事があったからさ。助かったよ」
 「いや、いいけど」
 「やっぱり持つべきものは頼りがいのある同期だねえ」言いながら、下げてきたコンビニの袋から缶コーヒーを取り出して、西久保のデスクにコンと置く。「とりま、これお礼ってことで」
 西久保は無言でスチール缶を見たが、小さく頷いただけで何も言わなかった。その様子を見ていた田代は、リオよりも西久保に苛立ちを感じた。
 「おいおい、リオちゃん」迫田が笑いながら言った。「西久保くんに何頼んだんだよ」
 「えー、大したことじゃないですよ。ちょっと同期で集金しなきゃならないことがあっただけで」
 「ふーん。ま、あんまり西久保ばっかに負荷かけないでよ」
 「はーい」リオはペロッと舌を出した。「西久保って頼みやすいから、つい甘えちゃって」
 「木内さん」田代は席を立つと、声をかけた。「おはよう」
 「あ、おはようございまーす」リオは振り向いた。「昨日、すみませんでした。ミーティングをサボっちゃって」
 「うん。ちょっといいかな」
 田代はミーティングルームを指した。リオはそちらに目を向けたが、笑顔を崩さないまま答えた。
 「えー、急ぎですか? もしかしてミーティングの件とか?」
 「それもあるけど......」
 「ちょっとお手洗い行きたいんで」リオはポーチを掴んで立ち上がった。「その後でもいいですか?」
 返事をする前に田代は時計を見た。本音を言うなら、先にリオとの話をしておきたかった。10 時からグルーで打ち合わせの予定が入っているので、9 時20 分には会社を出ないと間に合わない。午後はグルーの名刺を持ってミノカモ精機に行き、先方を出るのは18 時過ぎの予定だ。帰社したときには、リオは退勤済みだろう。だが、トイレを我慢しろ、とは言えない。特に女性社員には。
 「わかった」田代は頷いた。「じゃあミーティングルームで待ってるから」
 「はーい」
 リオは弾むような足取りでオフィスを出て行った。田代は急いで外出の準備を整えた後、ミーティングルームに入って待った。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 「おはようございまーす」
 8 時58 分に出社してきたリオに、田代は急いで歩み寄った。
 「木内さん」
 「あ、おはようございまーす」
 「昨日はどうして来なかったの?」
 室内の全員が聞き耳を立てているのはわかっていたが、田代はできるだけ低い声で訊いた。リオは首を傾げた。
 「えー、何のことですかあ」
 「朝、ミーティングルームに来てって言っただろ」
 「ああ、あれ」リオはグロスで輝く唇を尖らせた。「あたし、行きましたよ、ちゃんと。でも田代さん、もう外出した後だったじゃないですか」
 「......来たって、何時に?」
 「えー、確か9 時半ぐらいだったと思いますけど」
 「昨日は打ち合わせで20 分ぐらいに出たんだよ」
 「あー、じゃあ、入れ違いだったんですね」リオはケラケラと笑った。「ダメですよ、そういうのはちゃんと言っておいてくれなきゃ」
 「スケジュールは月曜日に共有してるだろう」
 「えー、でも他の人のスケジュールなんか確認しませんよ。あ、田代さんが昨日打ち合わせで一日いないってのは、もちろん知ってましたけど。朝、何時に会社を出るかなんてわからないじゃないですかあ」
 確かにスケジュールには「10:00 ~ 11:30 打ち合わせ(グルー)」としか入力していないが、同じ時間でグルーに行くのは初めてではないし、何度かはリオも同行させているのだ。何時に会社を出るかぐらい知らないはずはない。ただ、指摘したところで、リオはうっかりしていた、とか何とか言い抜けるだけだろう。
 「まあいいけど」田代は朝から疲労感をおぼえながら言った。「今、ちょっと話せる?」
 「今からですか」
 「トイレに行くなら待ってるよ。今日は会社にいるから」
 「あー、いえ、大丈夫ですよ」
 田代は先に立ってミーティングルームに入ると、リオに座るよう示した。リオは緊張のかけらも見えない顔で座ると、大きな瞳で問いかけるように田代を見た。
 この物怖じしない度胸は大したものなんだが。田代は独りごちた。ルックスの自信が根底にあるのだろうか。
 リオが容姿の点でコンプレックスを感じていないのは確かだった。アイドルグループのメンバーか、ファッション雑誌の読者モデルだと名乗られても違和感がない。透明感のある肌、さらさらのロングヘアにナチュラルメイク。ネイルやアクセサリーにも気を遣っているのが、興味のない田代にもわかるほどだ。性格も明るく、常にポジティブな言動が多い。周囲の空気に溶け込みつつ、自分を際立たせるメソッドを本能的に持っているようだ。飲み会などでは全ての男子社員に対して公平に気配りができる。かと思えば、下ネタにも平気で参加する、という一面もある。
 男性社員にモテるのはもちろんだが、リオは女性社員からの反感を買うことがあまりないらしい。田代より年上の経理課女性社員からも、孫のように可愛がられているぐらいだ。
 ただし人事評価の面では、問題児に分類されている。遅刻や無断欠勤は、交通機関に起因する原因以外では皆無だが、有給休暇と生理休暇の取得率が全年代を通してトップクラスだ。休暇の取得が労働者の正当な権利であるのは言うまでもないことだが、リオの場合はアサインされたタスクよりも、休暇の方を優先する傾向にあるのだ。
 以前、リオが別のプロジェクトのメンバーだったとき、17 時少し前に、チームリーダーから翌朝までに修正しなければ、翌日のクライアントの業務が止まる、という不具合が発覚したことがある。リオが主担当となっていたサブシステムだったのだが、リオは「外せない用事がありますので」と言い、平然と退社してしまったらしい。やむなく他のメンバーが着手したものの、関連する仕様書が雑で何もわからない。リーダーが何度電話をかけても、LINE に連絡しても、全く応答がなかった。結局、リーダーと3 名のメンバーが深夜までかかって対応を終えた、ということだ。
 同様の被害が、いくつかのプロジェクトで発生している、という話は田代の耳にも入っていたが、話半分としてしか聞いていなかった。同期の一人がリオのことを「困ったちゃんだけど、まあ可愛いから許しちゃうんだよなあ」と評しているのを聞いて、マネジメントが下手なだけだろ、とこっそり嘲笑してもいた。
 やがてミノカモ精機プロジェクトが受注され、田代がチームリーダーになったとき、最初は別の女性社員がメンバーだった。ところが女性社員が急遽産休に入ったことで、代替メンバーとしてリオがアサインされたのだ。
 リオがメンバーとなったことで、他の男性メンバーたちは単純に喜んでいた。内心ではリオに対して戦力外通告を出していたに違いない。同じ部屋にいてくれるだけで癒やされるマスコットガール、というわけだ。だが、田代には、そのような余剰人員を許容する気はなかった。最初から西久保と同程度のタスクを割り当てたのだった。
 「木内さんに割り当てしてるタスクなんだけど」田代は切り出した。「西久保くんがやってるみたいだね」
 「ああ、それですか」リオは微笑んだ。「はい、お願いしていますけど。それが何か?」
 「西久保くんがかなりオーバーワークになってるんだよね」
 「えー、そうなんですかあ」リオは意外そうに答えた。「でも、別にあたしから頼んだわけじゃないんですよお」
 「え?」田代は驚いて訊き返した。「どういうこと?」
 「休憩室で迫田さんと雑談してるとき、最近、タスク量どう、とか訊かれたから、あー、ちょっと大変ですねえ、みたいなこと言ったんですよね。そしたら迫田さんが西久保に、お前、少し助けてやれよ、みたいに言ってくれて」
 あのバカ。田代は迫田を内心で罵った。
 「そうか。それは知らなかった。じゃあ木内さんは、特に余裕がないとかではないんだね」
 「すっごく余裕があるわけじゃないですけど」鈴の音のような笑い声がリオの口から響いた。「いっぱいいっぱいってわけでもないですよ」
 「だったら西久保くんにヘルプしてもらわなくてもいい、と断ればよかったじゃない」
 「だって、せっかくの好意をムダにしちゃ悪いじゃないですか」
 きっと子供の頃から、他人から好意を向けられるのが当然、という人生を歩んで来たんだろうな、と田代は半ば感心した。
 「そういう考え方を否定はしないけど」田代は苦笑しながら言った。「もう少し全体の負荷を考えてもらえると嬉しいね」
 「はーい」
 返事だけはいいんだがな、と思いつつ、田代は話を切り替えた。
 「それから、木内さん、よく休み取ってるよね」
 「休みって有給とかのことですか。はい、取ってますけど、でも......」
 「ああ、いや」先回りして田代は手を振った。「別に取るなって言ってるわけじゃないんだよ。でも木内さんのタスクを、他のメンバーが代わりにやってる状況が何度か発生してるよね。先週もグルーさんと打ち合わせ予定だったのに、当日に急に休みになったから、東浦さんに来てもらった」
 「えー、でも体調悪かったんですよ」リオは上目づかいに田代を見つめた。「それなのに無理して来いってことですか」
 「そうは言ってないんだけどね......」
 事実を突きつけるべきかどうか、田代は悩んだ。体調不良を理由にリオが休んだ日の夜、迫田が田代にスマートフォンを見せた。それはリオのインスタグラムで、「六本木で友だちとランチ」という画像が投稿されていたのだ。田代はどちらに呆れるべきかわからなかった。ずる休みをしたリオか、部下の女性のSNS をフォローしている迫田か。
 「とにかく自分の職責というものを少し意識してくれないかな」田代は説教くさくならないように口調を抑制した。「今回のミノカモ精機のプロジェクトは、2,800 万で受注してるんだ。無事に完了すれば、人事考課上大きなポイントとなるよ。継続受注できれば、もっとね。みんなそれを承知で、多少無理なタスクでも何とかこなしてるんだ」
 「んー、こういうの言っていいんですかねえ」リオは笑った。「ま、いっか。あの、あたし、そういうのはあまり興味ないんですよね。実績とか、経験とか、昇進とか。実家暮らしで、そんなにお金に困ってるわけじゃないし、ずっとこの仕事やってるとも限らないじゃないですか。それより自分磨き? そっちにリソースを投資したいんですよね」
 絶句した田代に向かって、リオは一礼すると勝手に立ち上がった。
 「お話がそれだけなら失礼していいですか。西久保にお願いしちゃったタスクを、引き戻してくるんで」
 田代はかろうじて頷いた。

(続)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術や製品の優位性などを主張するものではありません。

Comment(8)

コメント

匿名

自分だったら”マネージャーとして無能とされても良いから変えてください”と頼む案件。本人に強くいえないのはあるよね。
パフォーマンスが出ないという理由で給与/賞与査定でネガティブつけると、何やかや理由を盾に相談機関に持っていかれそうな感じ。HPスリップ魔法やな。

匿名

いたいたw
ずーっと男の席の隣にいて質問してる風で作業させてる女
男もそいつの作業やってるから自分の作業は業後に夜中までやってた

匿名

大卒条件で新卒採用してるけど、ここ数年の新人はみんなこんな感じですね。
特に会社に依存しない姿勢の新入社員は本当に増えました。自分の評価を外部に求めて無い世代なんですよね。高評価でも低評価でも「それって貴方の感想ですよね」って反応しか返ってこない。困ったというか、ガバナンスの難しさを感じます。

匿名D

こういう事例の場合、本人に問題の発起点があるのはともかく、
それを許容する周囲がさらにダメなんですよね。


私の見た事例はSEの仕事じゃなくて、しかも男性でしたが。
あれをやる、これをやる、とぶち上げるのはいいけど、
具体的な根回しは全然しない。
それでなんで回ってしまうのかというと、
文句も言わずに黙って黙々と穴埋めをするヤツがいるんです。
そいつのケツこそ蹴りつけたくなりましたよ。

匿名

これ田代が前の会社を辞めた時の回想シーンか

匿名

「メンバに課題があるをわかっていながら、グチるだけで正しく対処できないリーダー」
という意味で、前作の大竹さんの昔話を思い出します。

今回の話が2019年11月なので、2020年2月頃からのコロナ禍で
何か決定的な事が起こるのでしょうか。

たむたむ

もっとまともな理由かと思ってたけど…。
これじゃあ田代がゴミクズ野郎なだけやん(笑)。

ゆう

いますよね、女であることを逆手にとって、リーダーや先輩の言うことを聞かない人。
こういう人には何を言ってもムダで、関わらないほうが吉です。
 
下手に注意したり、一つ踏み間違えるだけで、逆恨みされ女性同士のグループで陰口やあることないこと言われたり、、、
そこから社内に悪評を流されて、仕事もやりにくくなったり、、、
 
胃が痛くなってきました(苦笑)

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