ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

イノウーの憂鬱 (53) 花もて語れ

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 伊牟田 では、ここからは俺のターンってことで。まず最初は何だっけな。外部サービスがあるって話でしたか。何でもかんでも外部サービスでまかなえるなんてのは、俺に言わせれば幻想でしかないですよ。Salesforce にしても何にしても、各企業の無数の業務フローをそのまま乗せられるとは思えませんね。割り切ってサービスの方に業務を合わせるか、業務に合わせてカスタマイズなりアドオン購入なりを行うことになりますなあ。

 夏目 (首を傾げて)それのどこがいけないんでしょうね。

 伊牟田 (鼻で笑って)夏目さんはご存じないでしょうがね、過去に何度か人事システムや給与システムをパッケージに変更しようという話が持ち上がったことがあるんですよ。いずれも現場からの猛反対で頓挫しました。原因、何だと思います?

 夏目 費用じゃないんですか?

 伊牟田 ちゃいますわ。パッケージの仕様に業務を合わせることへの拒否感が半端なくてね。

 夏目 (呆れたように)そんなの一時的なことではないですか。確かに導入コストは......時間的にも金額的にもかかるでしょうけど......

 伊牟田 それだけではないんですよ。パッケージでも外部サービスでも、うちのセンシティブなデータを社外に預けることになりますわな。そこの懸念点も問題になりまして。

 夏目 クラウドならそうかもしれませんが、オンプレミスのパッケージもあるでしょう。

 伊牟田 うちのサーバにインストールしたとしても、バージョンアップや保守のためには、外部の人間にサーバを触らせなければならないじゃないですか。データの流出が懸念されたんです。

 夏目 (軽く笑って)パッケージを使わない理由としてはちょっと弱いですね。現に今まで、複数のパッケージを導入していますが、そんな問題は発生していません。当然、保守にあたっては機密保持契約を結ぶわけですし。

 伊牟田 これまではそうだったのかもしれませんが、今後は、その体制を見直していく必要がある、と言っているんですよ。以前とは違うんですからね。

 夏目 違うって、何が違うんですか。

 伊牟田 (ニタリと笑って)お忘れかもしれませんが、うちはエースシステムと事業統合しているんですよ。これが何を意味してるかわからないですかね。扱う情報の重要度が一気に増したってことですよ。もしエースシステムから預かった重要データが流出した日にゃ、社長が辞任するぐらいじゃすみませんよ。それを考えたら、少なくとも重要なデータを扱う社内システムは内製に切り替えていくべきだと思いますね。

 夏目 こう言ってはなんですが、たとえ社内で開発、保守を行ったとしても、開発担当者がデータを流出させない、という保証は全くないでしょう。失礼、イノウーくん、笠掛さん。別にあなたたちを信用しないわけではないんですよ。あくまで可能性としてありかなしか、で言うなら、あり得る、と言うレベルの話です。

 伊牟田 (高い声で笑って)それじゃあ誰も信用できなくなってしまう。昔のドラマにありましたね。TRUST NO ONE みたいな方針にしろとでも仰りたいんですか。そんなことを言っていたら、Excel やPowerPoint だって使えなくなってしまいます。Excel が入力したデータを、バックグラウンドで外部に送信していない、と断言できないでしょう? そもそもその理屈で言うなら、夏目さんだって信用できるかどうか。聞いてますよ。営業にいた頃は、かなり汚い真似をしてたそうじゃないですか。

 夏目 (ムッとしたように)口を慎んでいただきたいですね。伊牟田さんこそ、この準備室については手がきれいだとは言い切れないですよね。こんな世の中でよかったですね。まずいことは、何でもコロナ禍のせいにしてしまえるんですから。伊牟田さんが人事課付になった本当の理由は何なのでしょうね。

 伊牟田 (腰を浮かせて)おい、失礼なのはそっちじゃ......

 斉木 (コンコンとテーブルを叩いて)失礼。議論ではなく、単なる非難合戦になっているようです。話題を変えてください。それから、飲み会の席じゃないんです。ビジネスマンらしく丁寧な言葉遣いを心がけていただけると嬉しいですね。

 夏目 (肩をすくめて)異議なしです。すみません。伊牟田さんのターンでしたね。どうぞ、続けてください。

 伊牟田 (咳払い)内製のメリットは他にもありますよ。社内の既存リソースをフルに使えるってことです。

 夏目 既存リソース? 何ですか、それは。

 伊牟田 たとえば例のダリオスの改修ですけどね、あまり話題にはなってませんが、運用担当者の利便性を大きく向上させる仕組みが盛り込まれているのをご存じでしたかね。

 夏目 何のことだか......

 伊牟田 ダリオスは受発注管理システムです。承認ルートがある。その承認ルートはJINKYU の組織マスタに依存してますね。ところが現行のダリオスは、JINKYU と直接接続しているわけではない。社員情報は全てCSV ファイルでダリオスにインポートする必要があります。社員の入社、異動、退職があるたびに、人事課がCSV ファイルをJINKYU からエクスポートしています。そのファイルも文字コードや形式がダリオスに直接インポートできる形になってないから、人事課で加工する手間が発生してる。これ、結構な工数なんですよ。ダリオスの制約で、インポートでエラーが発生すると、一度、システムを再起動して、データクリア手順を実行しないといけないんでね。

 夏目 それは知っていますが......

 伊牟田 (遮って)システム開発室の提案した改修案では、JINKYU のAPI を使用したダイレクトなデータ連携が盛り込まれてるんですよ。ベンダーの提案にはそれがない。全くないんです。

 夏目 ベンダーがJINKYU のAPI の存在を知らないんだから当然でしょうね。でもRFP に入れてあれば当然ベンダーだってそれを前提に......

 伊牟田 誰がRFP に記載するんですかね。誰にもできやしませんよ。JINKYU のAPI の存在なんかほとんどの社員は知らないし、知っていてもどんなシーンで使えるかなんて考えもしない。RFP に書かれてなきゃ、どんなベンダーだって実装できるはずがないでしょう。社内システムに精通してるシステム開発室だからこそできるんですよ。

 夏目 それは伊牟田さんの個人的な感想にすぎないのでは? たまたまダリオスでJINKYU とのデータ連携を入れたからと言って、社内システムに精通しているというのは......

 斉木 失礼、篠崎くん、何か発言したいなら挙手した上でどうぞ。

 シノッチ (おずおずと手を挙げて)あの、いいでしょうか。去年、検温フォームを急遽用意しなければならなかったとき、イノウーさんをはじめ、システム開発室の方々には、シングルサインオンAPI の使用や、フォームを配置するサーバ、サーバ証明書など、様々な問題をクリアしていただきました。おかげで迅速に検温フォームを立ち上げることができたんだと思っています。

 夏目 社内にSES で常駐しているプログラマがいても、同じことができたんじゃないの?

 シノッチ (首を横に振りながら)いえ、外部の人間を常駐させたことは過去にもありますが、該当業務に関連する情報へのアクセスしか許可されないのが通例です。また、長期間の常駐というのは、ほとんど例がありません。これはうちの会社の風土というか、慣習のようなものですが、社内システムの開発で常駐させる場合でも、可能な限り短期集中で、という場合がほとんどなんです。

 伊牟田 (得意そうに)つまり、シノッチが何を言いたいかというと、社内システムに精通するほどの長期間いることはないし、業務委託で指定された限定された範囲の情報しか与えられない、ということです。そうだよな? システム開発室のように、何でも屋的な位置付けで開発をしてもらうことなどありえないんですよ。結果として、各業務で独立したシステムがいくつも立ち上がり、互いの直接連携はなく、CSV ファイルの受け渡しのような非効率的な方法に頼らざるを得ないんです。

 夏目 それの何が悪いんでしょうか? 非効率なのは認めますが、これまで、その方法で業務は回ってきたわけですよね。CSV ファイルでの連携は、確かにAPI による直接連携に比べれば、一定の工数がかかりますが、数時間、せいぜい1 日程度のものでしょう。しかも毎日行う作業ではなく、異動や組織変更が発生した場合のスポット作業でしかない。その程度の工数削減では、システム開発室という部門の維持管理コストを正当化する理由にはなりませんよ。2 位じゃダメなんでしょうか、と言った政治家がいましたが、同じことを問いたいですね。

 伊牟田 論点が少しずれていますねえ。システム開発室の存在意義は数時間程度の工数削減をするためではなく、社内の既存リソースを俯瞰的に活用できることにあるんです。もちろん、検温フォームのように、緊急度の高いリリースが要求されるケースへの対応もあります。

 夏目 そんなケースは、今後、それほど出てこないんじゃないでしょうかね。

 伊牟田 それはどうだかわかりませんよ。こんなご時世ですから。明日、急に何かのフォームが必要になるかもしれない。

 夏目 そのような場合、以前はマーケ課の茅森さんがExcel とかで作ってましたね。それではなぜダメなんですか。

 伊牟田 (肩をすくめて)夏目さん、さっきご自分で言ったことと矛盾されてるのがわかりませんか。茅森さんが作ったAccess やExcel の仕組みって、茅森さんにしかメンテできないんですよ。業務の属人化そのものではないですか。

 夏目 私は基幹システムのような重要かつ長期に運用するシステムの話をしたんです。緊急にリリースが必要なシステム、というのは、言い換えれば、長期間使う可能性がほとんどない、使い捨てシステムですよね。属人化であろうとなかろうと、動いてくれさえすればいいじゃないですか。

 伊牟田 検温フォームのように、社外の環境からの入力が必要になる場合はVBA では無理があります。Excel ファイルをメールでやり取りするという手もありますが、送信ミスの危険性やデータ集計の手間を考えたら、Web フォームで入力させた方が圧倒的に正確でしょう。もちろんWeb フォームを作れるサービスはありますが、JINKYU との連携ができるなどあり得ませんよ。

 夏目 JINKYU との連携なんて、あれば嬉しいけれど、なくても何とかなるというレベルの話でしょう。しかも、そのような開発がコンスタントに発生するわけでもない。下手したら、何もやることがない日の方が多くなる可能性だってあるわけです。人件費の無駄遣いだとは思えませんか。SES なら、そんな無駄はなくなります。

 伊牟田 つまりプログラマは必要な場合にのみ臨時雇用すればいい、雇用の調整弁というわけですか。

 夏目 ええ、人聞きの悪い言葉なのは認めます。でも、それが現実なのですよ。

 伊牟田 そんな考えは、そろそろ改める時期に来ているんじゃないでしょうか。

 夏目 というと?

 伊牟田 そこにいるイノウーは、大竹さんに「ノブレス・オブリージュ」という言葉を使ったそうです。うちはこの業界で上流工程に位置しています。だからこそ業界の健全化にも一定の責任があるのではないか、という意味だそうです。下請けや孫請けになるベンダーの労働環境は決していいものではない。うちが率先して開発部門を充実させることで、多くのベンダーに対して模範となることができるかもしれません。それはまた、過重労働で潰れてしまうかもしれない優秀なプログラマを救うことにもなる。その数は少なくても、ゼロよりはましです。

 夏目 偽善じゃないですか。

 伊牟田 偽善だって善です。

 夏目 さっきも言いましたが、彼らの仕事を誰が評価するんですか。プログラミングなどわからない私たちでは管理できませんよ。

 伊牟田 (軽く笑って)その心配は無用です。一時期ですが、システム開発室の管理者をやってみてわかったことがあります。スペシャリストに対して仕事の途中経過など管理すべきではない、ということです。先ほど言われたように、1 日30 分だけ仕事をして後は遊んでいたとしても、それが何だと言うんですか。成果だけ出してくれれば何の問題もない。成果が出せなければ評価で対応すればいいんです。それにプログラマという人種は、まともなら向上心というものをバカみたいに持ち合わせているものです。仮に仕事が1 日30 分で終わったとしても、残りの7 時間は勉強してますよ。新しい技術を調べたり、オンラインセミナーに参加したりね。それは結果的に、うちの会社の技術的な資産になるじゃないですか。

 夏目 そんなに真面目な人間ばかりではないと思いますがね。

 伊牟田 開発部門自体が存続を望むのであれば、自浄作用とでも言うんですかね、向上心のない奴、他人の成果に乗っかるだけの奴は、自然と淘汰されていくんじゃないかと思いますよ。

 夏目 そうだとしてもダリオスクラスの大きな改修は、そうそう発生するものでもないでしょう。大きな開発がない時期は、会社はプログラマたちに勉強させるためだけに給料を払うということになりませんか。うちはプログラミングスクールじゃないんですよ。

 伊牟田 本当に手が空いているようなら、他部門の仕事のヘルプに回ってもらえばいい。パートナーマネジメントなら、ベンダーの見積のチェックやエビデンスの精査、ソリューション業務なら顧客から降りてきた要件定義や設計書の実装視点からのチェックなど、仕事はいくらでもあります。

 夏目 プログラマを、そこまで基幹業務に食い込ませるのは、ちょっとどうかと思いますが。うちの仕事は技術的なレベルばかりで片がつくものばかりではなく、顧客との力関係や、経営判断などを複合的に組み合わせて成り立っています。プログラマがそんなスキルを持っていないことは明らかです。

 伊牟田 学習能力はあるんですから、勉強してもらえばいいだけのことです。

 夏目 さっきパッケージの導入で現場からの拒否感が強いために断念したと言いましたね。プログラマがパートナーマネジメントやソリューションの業務に入ってくるようなことを許せば、パッケージ導入の比ではない拒否感が発生することは目に見えています。

 伊牟田 それが本音ではないんですか。

 夏目 え?

 伊牟田 夏目さんが本当に恐れているのは、利益とか効率とか、そんな表面的なことではなく、もっと根源的なことでしょう。要件定義や設計は上流、実装は下流、という固定概念、いや、既得権益が一気に覆されること、それこそ一番避けたい事態なんじゃないですか。

 不意に、斉木室長がパン、と手を叩いたので、会議室にいる全員が驚いて視線を集中させた。
 「そこまでですね」斉木室長は、さっき夏目課長が書いた紙片を広げていた。「少し言葉は違いますが、今、伊牟田さんが言われたのが、夏目さんが事前に書いた説得ポイントです。夏目さん、それでよろしいですね」
 夏目課長は肩をすくめた。
 「いいでしょう。正直、伊牟田さんがそこまで言うとは思っていませんでした」
 伊牟田さんは戸惑ったように夏目課長と斉木室長を交互に見た。
 「あくまでもディベートのための意見であって」斉木室長は伊牟田さんを見ながら言った。「伊牟田さんの本心ではないかもしれませんが、十分に説得力のある言葉だったと思います。約束通り、伊牟田さんのプログラミング学習は免除としましょう」
 伊牟田さんはマスクの奥で何か言ったが、よく聞こえなかった。
 「とはいえ、このプロジェクトのメンバーである以上、一人だけ、対外交渉担当とすることはできません。何らかの形で開発業務のノウハウを身につけていただかなければなりません。それは理解していただけますね」
 とっさに何か言いかけ、すぐに思い直したらしい伊牟田さんは、警戒するような口調で訊いた。
 「ああ、まあね。で、何をしろと?」
 「今のお二人の議論の間に、私のところに届いた連絡ですが」斉木室長はノートPC に目を落とした。「うちの会社でも新型コロナのワクチン職域接種を開始する目処が立ったようです。エースシステムは早くから医師や看護師、接種会場などの準備を進めていましたが、7 月中旬から開始の運びとなり、うちも便乗させてもらうことになりました」
 「いい話ですが」夏目課長が首を傾げた。「開発業務とどう関係してくるのかしら」
 「まず接種の希望について、全社員の意志を確認する必要があります。次に希望する社員については、接種日を選んでもらわなければなりません。また、今回は同居の家族の接種も受け付けるとのことなので、その情報も収集する必要があります」
 ぼくはマリと顔を見合わせた。斉木室長の言いたいことが、だいたい予想できたのだ。
 「エースシステムは全接種対象者の詳細なリストを、来週の水曜日までにまとめることを望んでいるようです。メールや紙媒体では間に合わないでしょう。総務課はシステム開発室に受付フォームを至急作成するよう依頼してきているんです」
 やっぱりそういうことか。
 「そこで」斉木室長は伊牟田さんを正面から見つめた。「伊牟田さんに、受付フォーム開発の指揮を執っていただきたい。何しろ私はこっちの業務で多忙なので。エースシステムに渡すリストの詳細項目は後ほど送ってくるそうですが、当然、システム開発室としても不明点が発生するでしょう。伊牟田さんにはエースシステムとのやり取りを担当し、イノウーくんと笠掛くんが実装に集中できるよう、取り計らってもらいたいんです。伊牟田さん、さきほど、明日、何かのフォームが必要になるかもしれない、と仰いましたね。まさにその通りの事態が発生したわけです」
 会議の同席者たちは、一様に不安そうな表情を浮かべて伊牟田さんを見た。そんな重要なロールを、よりによって伊牟田さんに一任していいのか、とでも言いたいのだろう。夏目課長などは、あからさまに不審そうな表情を目元に刻んでいる。ぼくとしても、できれば伊牟田さんなどいない方がいい。
 時間にして1 分近く、会議室には重い沈黙が満ちた。伊牟田さんの逡巡が手に取れるようだ。マーズ・エージェンシーの社員が相手であれば、得意の弁舌で対応する自信が十二分にあるが、天下のエースシステムには通用しないことは自覚しているのだろう。しかも対象となるのは、新型コロナワクチン職域接種の受付フォームだ。パートナーマネジメント業務であれば、失敗したとしても単なる損害で済むが、職域接種となると、ある意味では社員の命に関わる重大な案件だ。
 「わかった」とうとう伊牟田さんは頷いた。「やらせてもらおう」

 (続)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術や製品の優位性などを主張するものではありません。

Comment(13)

コメント

匿名

なるほど。こう来たか。
ウォーターするのかな。

にゃんきち

ディベートとはいえ、あの伊牟田氏が発言しているとは思えないほどまともな意見だ…

匿名

めちゃくちゃ細かいし前回はスルーしたんですが気になったので。
SalesForce→ Salesforceです。。
名前真似した感じのSales Force AssistantはFが大文字みたいです。

てんるう

お・・・・・・おぉ面白い!


討論の内容といい、次の展開に至る流れまで、とにかく面白い回でした!

そして、ちょっと伊牟田さんに期待したくなった(我ながらちょろい)

匿名

口だけで世の中渡っていこうとする舐めた輩にはガチの責任を背負わせるのが一番効くよね

ゆう

なるほど。
夏目課長は本気で論破しようとしてる感じがないなと思ったら、
こういう計画だったのですね。
 
それにしても、新社長の真意が気になりますね。
システム開発部の存在を、今は全肯定しているようにも見えるのだけれど。
あれだけ否定したのに。

匿名

>一時期ですが、システム開発室の管理者をやってみてわかったことがあります。スペシャリストに対して仕事の途中経過など管理すべきではない、ということです。

イムタ氏がこれを言うか。説得力ぱないのぅ。

匿名D

>要件定義や設計は上流、実装は下流、という固定概念、いや、既得権益が一気に覆されること、それこそ一番避けたい事態なんじゃないですか。


まさにブーメラン。
夏目女史は少なくとも自身が失敗してからどこかで自覚していたんでしょうね。
伊牟田グチ氏は、自分でクチにして初めて自覚した、
といったところでしょうか。


それにしても。伊牟田グチ氏はディベートのはずなのに、
夏目女史の指摘に対して条件反射的に反論していただけだったのでしょうか。
彼が口先だけの人間であることがよく現れていますね。

リーベルG

匿名さん、ご指摘ありがとうございました。
Salesforce ですね。

この2話のディベートとても面白かった。

この2回のディベートとても面白かった。

のり&はる

ロゴは頭が小文字なんだよなSalesforce(ボソリ

のり&はる

あ、ロゴマークのことです。

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