ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

イノウーの憂鬱 (39) パートナー企業の選び方

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 ぼくがシステム開発室に戻ると、内線で話していた夏目課長が受話器を置いて立ち上がった。
 「大竹専務に呼ばれたので行ってくる」夏目課長はそう言うと、もの問いたげにぼくを見たが、急ぎ足で出て行った。ぼくが自席に座ると斉木室長が好奇心に満ちた視線を向けてきたが、ぼくは曖昧に頷くと、大竹専務の話について考えた。
 この業界に長く身を置いていれば、先ほど聞いたような悲惨な事例は、たまに耳に入ってくる。さすがに人ひとりの命が失われる状況までいくことはまれだとしても。直接関わりがあったとはいえ、その出来事だけで大竹専務が開発部門を廃止したのは、行き過ぎのような気がしないでもない。大竹専務が語ったエピソードの登場人物以外にも、当時の開発部でプログラマ職についていた社員はいただろうし、その中にはプログラミングが好きでずっと続けたい、と思っていた人もいたかもしれないのだ。だが、大竹専務がその決断に至るまでは、ぼくには想像もできないような葛藤があったことも確かなのだろう。短絡的だとか感情的だと非難することは簡単だが、きっと大竹専務は短くない時間を考え抜いた上で、この会社の組織図から開発部門を消し去ることを決めたのだ。
 大竹専務の話を聞いても、自分の将来についていささかも迷うことがなかった、というとウソになる。菅井先輩に誘われたとはいえ、最終的に転職を決めたのはぼく自身だし、元々、プログラマ職ではない部門で仕事をする予定だったのだ。勝算のないプログラミング勝負など放棄して、パートナーマネジメントにでも異動するのが平和的な解決方法であることは確かだ。大竹専務を再訪して、考え直した、と一言告げるだけでいい。
 ただし、そうなると実装スキルを身につけようと勉強しているマリや、ぼくたちをサポートしてくれた木名瀬さんや斉木室長の助力を裏切ることになる。彼らはいわば、ぼくのプログラミングスキルに今後の経歴を賭けてくれたようなものだ。最後には理解を示してくれるかもしれないが、いくばくかの失望を与えることになるだろう。それはどうにも夢見が悪いことになりそうだ。
 「違うな......」
 ぼくは思わず呟いた。マスクのおかげで明確な言葉にはならなかったようだが、斉木室長が顔を上げて不思議そうにぼくを見た。
 マリや木名瀬さんや斉木室長のことは、口実に過ぎない、とぼくは気付いた。ぼくはプログラミングという職種が好きで、それを継続していきたいのだ。他のことはみんな副次的な要因に過ぎない。自分勝手と言われようが、それが動かしようのない真実だ。
 我慢しきれなくなったのか、とうとう斉木室長が訊いてきた。
 「大竹さん、何の話だったの?」
 「ああ、えーと......」
 特に口止めされたわけではなかったが、大竹専務の過去を勝手に拡散していいとも思えなかった。ぼくは「以前の開発で何人かのプログラマが不幸になったので」とだけ言い、システム開発室でもダリオスの改修を手がけることになった、という点だけを説明した。
 「つまり」斉木室長は首を傾げた。「同じ内容の改修を、うちとサードアイさんの両方でやるってこと? コストが増えるのになあ」
 大竹専務と話したときは、そこまで気が回らなかったが、確かにそうだ。マーズ・エージェンシーもご多分に漏れず、コストカットにはうるさいのだが。
 「そうですよね」
 「外注費用と社内の人件費を単純比較はできないけど、2 倍......とまではいかなくても、それなりにかかるのは確かだね。まあ大竹専務の決裁権限は無制限に近いから、通すのは簡単だろうけど。そうまでしてイノウーくんを納得させることにこだわるってのも不思議な話だ」
 「この会社の社員全員を幸福にしたいって言ってましたけど」
 ぼくはそう言うにとどめた、それだけではないのは間違いない。大竹専務にしてみれば、当時の開発部門を廃止したのは、プログラマ職では幸せになれない、という信念に基づく行為だ。それなのに、ぼくやマリがプログラマとして充実した毎日を送るのは、たとえ直接目にする機会は少ないとしても、自分の信念を否定されるようで我慢ならないのだろう。
 だが斉木室長は別の考えを口にした。
 「それだけじゃない気がするけどね」
 「どういうことですか」
 「プログラマを信じたいって気持ちが、どこかにあるんじゃないかなあ。さっきの打ち合わせでも思ったけど、大竹さんはプログラミングを嫌ってるわけじゃないんだよね。ただ、現状、この業界じゃプログラミングは下流工程とか言われて、プログラマじゃ最終的に幸福にはなれない、と考えてるからうちの会社じゃやらせたくないだけで」
 「......じゃあ、もしシステム開発室でも成果を出せることを証明できたら、ここの存続を認めてくれるかもしれないってことですかね」
 「どうだろうねえ」斉木室長は笑った。「あそこまで廃止を明言しておいて撤回するのも難しいんじゃないかなあ。社内で根回しも進めてるだろうしね」
 「......」
 そのとき夏目課長が戻ってきた。憮然とした顔をしているところをみると、システム開発室とサードアイによる並行開発を正式に告げられたのだろう。夏目課長は自席に戻ると、テレワーク中の木名瀬さんとマリをTeams のビデオ会議に呼び出し、斉木室長とぼくにも参加するよう命じた。まもなく全員がオンライン上で一堂に会すると、夏目課長はダリオスの改修について、大竹専務の決定を伝えた。
 サードアイへの発注処理は本日中に実施。押印された発注書がサードアイに渡るのは今週末、1 月15 日になるだろう。実業務を開始できるのは来週以降だ。
 「公平を期すために」夏目課長はサーモスからハーブティーをカップに注ぎながら言った。「設計フェーズ開始は来週の水曜日、1 月20 日となりました。それまでの間、システム開発室が営業部などに話を聞くことは禁止します。これは営業部と総務課にも伝達済みです」
 ダリオス改修の仕様については、ぼくたちはすでに何度か目にしているため、サードアイだけが参加するエンドユーザとの打ち合わせが1 月中に何度か設定される。それが終わるまでは、システム開発室は1 行のコードを書くことも許されない。
 「開発言語はJava で、フレームワークはSpring を使います。これはさっきの打ち合わせで決まった通りね。これも公平を期すために、Spring のバージョンなんかは一致させることになります。詳細は後ほど、大竹専務から連絡があるとのことです」
 「全体のスケジュールはどうなってるんでしょう」と斉木室長が訊いた。
 「運用開始は4 月5 日からです。3 月の第二週から受入テスト。その結果を見て優劣を判定されます」
 ということは、実質的に2 月いっぱいが開発期間となるのか。ぼくが思わず唸ると、木名瀬さんが発言した。
 「そのスケジュールだと人のリソース的に不利ですね。サードアイ側はその気になれば何人でも開発要員を投入できるのに、こちらはイノウーくんとマリちゃんしかいません」
 「ああ、そのことだけど」夏目課長は面白くなさそうな顔で言った。「3 人月分の工数を使用する許可が出ました」
 「社内の人員ですか?」
 「それは限定されなかった。まあ、実際のところ、社内にはプログラムできる人なんか他にいないし、いたとしてもこんな1 円の利益にもならない業務に引っ張るわけにはいかないから、外部からヘルプを引っ張ってくることになるでしょう。実装開始まで日程に余裕があるのは、うちが人員を確保する期間を想定してのことらしいわね」
 当然、夏目課長がどこか適当なベンダーに声をかけることになるのだろう。マギ情報システム開発のようなベンダーでなければいいのだが。そう考えていると、夏目課長は意外なことを口にした。
 「あ、それから、私はこの件に限って、あなたたちの方のマネジメントにはタッチしないことになったから」
 「え?」
 「当然でしょう」夏目課長はヒラヒラと手を振った。「サードアイのベンダーコントロールを誰かがやる必要がありますからね。だからベンダーの選定と契約は斉木くんか木名瀬さんに任せます。代理承認を付与済みで予算管理表に課長権限でアクセスできます。大竹専務の指示です」
 あの短い時間で、スケジュールを決め、予算の操作を行い、ルールまで設定した。東海林さんが大竹専務を「即断即決」と評していた理由がわかった気がする。
 「言うまでもないことですが」夏目課長はぼくを見ながら言った。「この件でサードアイと裏取引をするなどは禁止です」
 その他、いくつか指示を伝えると、夏目課長はノートPC などを抱えて立ち上がった。
 「というわけで、私はしばらくこの部屋には顔を出さないから。これも大竹専務の指示です。まあ、当然よね。私を通して、サードアイ側の状況なんかがこっちに漏れれば公平な勝負にはなりませんからね」
 夏目課長は気付いていないようだが、大竹専務の指示には別の思惑がある。夏目課長がこの「勝負」をバカバカしいと感じているのは態度からも明らかだが、それでも自由意志でどちらかに加担しろと言われれば、サードアイ側を選ぶだろう。大竹専務があからさまにシステム開発室を目の敵にしているのを見て、なおぼくたちを支持しようとは思うはずがない。むしろチャンスがあれば、ぼくたちの妨害さえしかねない人だ。大竹専務はそれを見越して、システム開発室から距離を置くよう計らったのだろう。どのような欠点があるにせよ、大竹専務が公正であることは確かだ。
 関わり合いを避けるように夏目課長がシステム開発室を出ていってしまうと、ぼくたちは改めて対策を相談した。
 「ベンダーは私の方で選定しておきます」木名瀬さんは言った。「何社か心当たりがあります」
 実装期間を2 月中と設定すると、3 人月なら3 人のプログラマの助けを得られることになる。ただし改修となると、コミュニケーションコストを新規開発よりも多く見積もらなければならないだろうから、実質的には半分程度だろうか。それでももちろん、いないよりはマシだ。
 「できるだけ優秀なところにお願いします」
 木名瀬さんは頷くと、また連絡する、と言い置いて、ビデオ会議から抜けていった。その後、斉木室長も、IT システム管理課と打ち合わせがあるとのことで出て行った。二人になるとマリが躊躇いがちに言った。
 「フェアじゃないかもしれないですけど、その気になれば、先行して進めることはできますよね。社内にいるんですから」
 主語や目的語を欠いた言葉だが、言いたいことはわかる。社員同士という立場を利用すれば、サードアイとの競争に対していくらかのアドバンテージを得ることは十分に可能だ。マリも木名瀬さんも顔が広いし、斉木室長も意外に確かな人脈を持っているようだ。その力を総動員すれば、先行して仕様を固め、実装を進めておくことはできる。コーディングしたソースは、GIT に上げず、ローカル環境に保存しておけばいい。マリに言われるまでもなく、ぼくもその可能性を考えていたぐらいだ。
 「とても惹かれるんだけど」ぼくは苦笑しながら言った。「それはやめておこう」
 大竹専務は、ぼくにチャンスをくれたのだ。「決定事項だ。素直に従うか、イヤなら会社を去れ」と冷酷に告げることもできたのに。もちろん、ぼくが裏工作する可能性など、十分に承知した上でのことだろう。その真意を完全に理解できているとは思えないが、プログラマとしてのぼくの矜恃を信じてくれている気がする。その信頼を裏切ったことがわかれば、大竹専務はぼくたちに対して軽蔑以外の念を抱かないのではないだろうか。
 いや、まただ。ぼくは嘆息した。全く度しがたい。また自分をごまかしている。
 「一人のプログラマとして」ぼくはマリに、と言うより、自分に向かって話した。「東海林さんと正面からプログラミングスキルの勝負をしてみたいんだ。勝てるとは思ってないけど、負けるなら正々堂々とぶつかって砕けた方がいい。姑息な工作をして、それでもなお負けたら、すごくすごく惨めになるような気がするんだよ」
 マリはクスクス笑った。
 「そういうとこ好きですよ、イノウーさん。じゃあ、あたしも及ばずながら力になります。まず何から始めればいいですか?」
 「Spring の勉強かな」ぼくは考えながら言った。「早速、開発環境を作るところから始めようか。これは協定違反にはならんだろうし」
 「木名瀬さんが探してくれるベンダーの助っ人さんが、優秀な人だといいですね。この前のマギの人たちみたいなのは勘弁ですよ、もう」
 「できればSpring の経験ある人だとありがたいね」

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 木名瀬さんから連絡がないまま、週末が近付いた。ぼくはマリと一緒にSpring の勉強を進めていたが、内心、少し焦っていた。早めにヘルプとなるプログラマと顔合わせをして、スキルを確認したいと思っていたからだ。Java の開発経験があるベンダーは星の数ほどあるだろうが、個人のスキルには差がある。一人でSpring Framework の環境構築ができるぐらいなのか、インターフェースと抽象クラスの違いもわからないような初心者なのかで、こちらの準備も違ってくる。木名瀬さんを信頼してはいたが、ぼくは不安を隠しきれなかった。
 1 月15 日の金曜日。発注処理が滞りなく進んでいれば、サードアイに発注書が届いているはずの日だった。当然、システム開発室との並行開発の話も伝えられているだろう。
 この日は久しぶりにシステム開発室の全員が顔を揃えていた。木名瀬さんは押印が必要な何かの書類仕事のためにエミリちゃんを保育園に預けて出社している。ぼくはマリとSpring の書籍を探しに行く約束をしているためだ。テレワーク後に待ち合わせるより、出社して一緒に会社を出た方が効率がいい。
 「あーあ」マリは朝から何度目かになるため息をついていた。「まあ、何年も待ったんだから、あと少しぐらいどってことないっちゃあないんすけどね」
 去年から楽しみにしていたという「シン・エヴァンゲリオン」の公開が二度目の延期になった、というのがマリのテンションが低い理由だ。テレビ版は見たのか、と聞いてみると、最初の一話か二話を見たが、絵のクオリティが低すぎて見ていられなかった、との答えが返ってきた。それを聞いた斉木室長が、なぜかムキになって、テレビ版の「新世紀エヴァンゲリオン」がいかに革命的なアニメだったかを熱を持って話し始めた。マリが面白がって、時折突っ込みを入れ、二人の会話はできの悪いコントのようだった。
 そんなゆるい空気が一変したのは、お昼前だった。宣言通り、しばらく顔を見せていなかった夏目課長が、ものすごい勢いで飛び込んできたのだ。
 「木名瀬さん!」夏目課長は雷鳴のように叫んだ。「いったいぜんたいこれは何なの」
 夏目課長の手には一枚のプリントアウトが握られていた。振り回しているため、何の書類なのかは読み取れない。ぼくたちは呆気にとられて夏目課長を見た。いつも注意深く鼻と口を覆っているマスクが、今は半分ずれてしまっている。
 「何のことでしょうか」木名瀬さんは冷静に応じた。
 「これよ」
 夏目課長は木名瀬さんにプリントアウトを突きつけた。プリントアウトをちらりと見た木名瀬さんは落ち着いた声で言った。
 「外部協力会社選定報告書ですが何か?」
 「何かじゃないでしょう」夏目課長は喚いた。「このベンダー名は冗談か何かのつもり?」
 好奇心に駆られたぼくは、席を立って木名瀬さんの横に移動した。マリも同じ行動を取っている。夏目課長が差し出しているプリントアウトは、木名瀬さんが言った通り、外部協力会社選定報告書用紙だった。インフラの工事作業や、什器の搬入、資源ゴミの回収まで、外部の会社を社内に入れる必要がある場合に必要となる書類だ。もちろん今回の協力ベンダーにも適用される。本来なら夏目課長が起案するのだが、前述のような事情なので、一時的に権限をもらった木名瀬さんが作ったのだろう。
 会社名を一目見て、夏目課長が激怒している理由がわかった。
 サードアイシステム株式会社。
 「何か間違っておりましたか」
 「あなた正気なの?」夏目課長は唸るように問い詰めた。「サードアイは、そもそもダリオスの改修を発注している先でしょう。それなのに、なぜ、システム開発室のヘルプとして、別の契約をしているの?」
 「課長は私にベンダーの選定と契約を任せる、と仰いました」木名瀬さんは指摘した。「正確には私と斉木室長にですが。私は最適と思われるベンダーを選定し、課長からいただいた権限で契約を行いました。単価は規程のベンダー単価基準を満たしていますし、資本金その他の選定評価もクリアしています。何か問題でしょうか」
 「この件でサードアイと交渉することは禁止と言ったでしょう」夏目課長は言ったが、その言葉からは勢いが失われていた。
 「課長が仰ったのは、裏取引をするな、ということだけです。裏取引が正確に何を指すのかわかりませんが、この契約は正式なものです。与えられた予算枠内に納めていますし、経理と法務も承認しています。何を問題とされているのかわかりませんが」
 言葉に詰まった夏目課長は、ぼく、マリ、斉木室長の順に視線を向けたが、誰からも援護を得られないことを悟ると、気が付いたようにマスクの乱れを直し、落ち着きを取り戻した声で言った。
 「大竹専務がどう思われるか見物ね」
 「ベンダーとしてサードアイを選定してはいけない、とは言われていません」
 夏目課長は木名瀬さんを睨み付けていたが、不意に踵を返すと、プリントアウトを握りしめて出ていってしまった。木名瀬さんは何事もなかったかのように、作業を再開している。
 おかしなことになってきた。

 (続)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術や製品の優位性などを主張するものではありません。

Comment(37)

コメント

匿名

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

匿名

システム開発室の面々のやりとりに和む…

匿名

ほほー

システム開発室のヘルプに来るのは誰だろ
PE■読者には懐かしい人かな
いまサードアイには誰がいるんだっけ

匿名

まさかのギャグか喜劇か?来週が楽しみです

てにをは

「プリントアウトの握りしめて」は「プリントアウトを握りしめて」でしょうか

のり&はる

まあ、そだよねw

匿名

上流工程がプログラムを理解しているだけでスムースに進むと証明すれば
社内の開発を一定保つことができるからな。

匿名

エヴァ好きというだけで斉木室長の好感度がUPしました。

匿名

こちらの社内に常駐してもらって、という前提なら悪くないどころか見事な悪知恵w
そして東海林さんが来たら笑う

匿名

木名瀬さんがサードアイ選んだら面白いと思ってたらやりおったわ。
おそらく、ヘルプは東海林さん来るんじゃないかな。
(別にアサインメンバーについては指摘受けてないだろうし)

もしくは川嶋さんあたりがくればよい勝負になりそうだな。
(東海林さんはおそらく新人メンバー(誰だっけ?)を入れてくるから、
それで公平になるかと)

匿名

さらに孫請けで星野さんとか登場しないかな(しません)

匿名

どちらが勝っても大竹さんの完全勝利だよ
外注が勝てばそのまま開発部を解体
開発部が勝てばベンダーコントロール専用の部署として存続

社内の人間にプログラミングをさせないという目的は達成できてる(せいぜい感覚を錆びさせない程度におみくじやビンゴを作る程度)


本当の意味で社内開発を存続させたいなら社外のベンダーを入れた時点で負け

匿名

星野さん登場!かと思った

ぽい

いやこれは、結婚して名字が変わった棚ぴょんアサインされる、とか

匿名

ここで棚やんが満を持して登場!(しません)

匿名

3人というから、罪と罰の三バカトリオが来るかと(来ません)

匿名

川嶋さんはくぬぎ案件続いているはずだから違うだろうなあ
そして既に草場さんになってるかも?

匿名

サードアイは納品物の2度売りで丸儲け

匿名

「プログラマとしては経験が浅いですが、ヘルプ要員の諸見と申します」(終了)

藤井秀明

まぁ木名瀬さんが悪いとは思いませんが、こういうやり方が通る以上は、今でも「プログラマが幸せになれる会社」では無さそうですね。

匿名

おかしなことになってきた
いや、全く度しがたい
おもしろくなってきた

匿名

エースの白川さんほどではなくても、東海林さんほどの人なら上流から関わってよいはず。
オチはサードアイのM&A。だが断る、のような。

匿名

エヴァってそんなに作画駄目だったっけ?
ヱヴァを先に見てると違和感があるのは分かるが・・・

匿名

>エヴァってそんなに作画駄目だったっけ?

テレビ版と映画版(新劇)を比べたら、ってことでしょうね。
新劇版を見てから、テレビ版を見ると、その差は歴然です。

匿名

荒れそうなので作画云々の話はやめましょう…
あくまでフィクションの中の登場人物の感想です

リーベルG

てにをはさん、ありがとうございます。
「プリントアウトを」でした。

匿名D

木名瀬さんは社長派のエージェントだから、
これは社長派の思惑を反映したものなんだろうな。
今のところ、社長派の思惑がほとんど出てきてないけど。


そもそも社内で開発部門を持たないとなると、
今後は伊牟田グチ氏とか夏目氏みたいなのが
コロコロと詐欺に引っかかることになるんだが、
このことに対する評価はどうなっているんだ?
マーズの件では、他ならぬエース社の目の前で
赤っ恥を晒しているわけだが。

ななし~

> 最終的に転職を決めたの"を"はぼく自身だし

今後の展開、とても楽しみです(^^)

ゆう

うーん、大竹専務はそれなりにフェアですね。
これが○町ロケットとか、I井戸氏原作だったら
夏目課長の妨害工作も入ってきて
でも最後は100倍返しってな感じになるんでしょうけど。
 
でも、この勝負で何を証明できるのかが疑問に思いました。
開発部が勝っても、開発部門が必要という状況証拠にもならないと思うのですが、、、
大竹専務の気持ちの整理のためにコストかけるって話なのでしょうか?

サードアイにとっちゃぁ迷惑な話だわな。w

匿名

逆に一つの案件で2倍(じゃないか)稼げるならサードアイにとってもハッピーとか笑
ひさびさの破天荒な展開にワクワクしてます

藤井秀明

現代の専務の即断即決っぷりを見ると、過去の状況の酷さがより分かりますね。
即断即決どころか、何かを決める権利すら頭越しにあれこれ勝手にされる、と。
イノウー目線でも、大竹専務を無能と考えるような素振りはありませんしね。

リーベルG

ななし~さん、ありがとうございます。
「を」余分でした。

匿名

なんじゃそりゃw

匿名D

なんの証明になるのか不明ってのは同意。
大竹専務としては、「東海林氏が負けるはずがない」で終わってんのかな。


東海林氏がイノウーの側に着くってのは、なるほどありそう。
そうなったら、大竹専務はいい面の皮、ってことになるんじゃない。
言われるがままに棚橋氏を差し出していたマーズに対する、
強烈なアンチテーゼになると思う。


だいたい、開発部門を廃止するったって、
じゃあ、外部委託でうまく行っているという実績もない。
夏目氏は、その無能ぶりを大いに発揮してくれるんじゃないかな。楽しみ。

匿名

これ、夏目課長VSイノウーにしてしまったのでは…?

どちらがより上手くベンダーを使えるか。

じぇいく

さすが木名瀬さん。
東海林さんチームは請負でヘルプは派遣だろうし、機密情報はPJTの外には漏らしませんっていう契約は普通にやってるだろうから文句のつけようがない。
内製VS外部委託の対立軸も崩れてない。
という、筋を通した上で実働としてもドラマ的にも何でも出来ちゃう環境が整いますね。

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