大竹ツカサのナラティヴ (5)
2008 年8 月。
「これストアドで書き直してください」諸見は平板な声で言った。「パフォーマンスが重要ですから」
「え」岩名ユウコは驚いて訊き返した。「あの、このメソッド、全部ですか?」
「そう言いませんでしたか」
「でも、このメソッドはDB アクセスというより、計算ロジックがほとんどなんですが......」
「それがどうかしましたか」
「おい、諸見よ、いくらなんでも......」
見かねて口を出した棚橋に、諸見は掌を向けた。
「諸見"さん"、ではないんですかね」
棚橋は唇を噛んで言い直した。
「諸見さん。500 行以上あるメソッドを、ストアドで書き直すのはちょっとどうかと思いますがね。パフォーマンスと言うけど、工数に見合った差は出ないんじゃないかな」
「このメソッド内でselect 文が何回発行されているか知ってますか?」諸見は問い、答えを待たずに続けた。「21 回です。つまりDB への接続が21 回繰り返されているということです。ストアドにすれば、それを1 回にできます」
離れた席で聞いていた大竹は、たまらず介入した。
「実際はコネクションプーリングで接続を使い回すので、21 回も接続するわけではないですよ。それにストアドはデバッグが難しいので......」
「大竹さん」諸見は鋭い声を出して抗議に終止符を打った。「私がそうする、と決めたんです。余計な口を挟まないでいただきたいですね。大竹さんは勤怠表を受け取りに来ただけですよね。用事が済んだらお帰りいただけますか。だいたい部長自らが書類を取りに来るなんて、御社はよほどお暇なんですかね。結構なことで」
大竹が勤怠表を受け取りにサガラ電装に足を運んでいるのは、もちろんそれを口実に常駐しているメンバーの様子を見るためだ。そのことを十分に承知している諸見は、嫌みを口にしながら面白そうに口の端を歪めていた。大竹も棚橋も沈黙していると、諸見は改めて岩名に指示を出すと、時計を見て立ち上がった。12 時を1 分過ぎている。
「昼食の後、私は打ち合わせです」諸見はマーズネットの社員たちに言った。「戻りは15 時ぐらいになります。岩名さん、それまでにストアドで書き直しておいてください」
「15 時ですか?」岩名はうろたえた表情を向けた。「ストアドって、あまりやったことがなくて......15 時まではちょっと難しいかと」
「つまり、できない、ということですか?」
岩名は悔しそうな顔でうつむいた。
「はい」
「ふう」諸見はわざとらしいため息をついた。「優秀な人材を、とお願いしたんですがねえ。まあいいでしょう。では、本日中で」
そう言い捨てると、諸見はビジネス手帳と携帯電話を掴み、さっさと席を立ってしまった。ちょうどランチのために席を立ったサガラ電装の社員に声をかけられ、談笑しながらオフィスを出ていく。
「俺も手伝うから」棚橋は岩名に声をかけた。「分担して片付けちまおうぜ」
「でも」岩名は心配そうな目で棚橋を見た。「棚橋さんも、鬼のように忙しいじゃないですか」
そのことは勤怠をチェックしている大竹も知っていた。8 月に入ってから、棚橋の退勤時刻が22 時より前だった日は皆無で、日付をまたぐ日が半数を超えている。勤怠の記録には残っていないが、徹夜に近い勤務日もあったのではないか、と睨んでいた。マーズネットでは8 月のお盆を挟んで5 日間の夏休みが設定されているが、棚橋はその全てで出勤を記録している。
「俺は何とかなるから。ほれ、見せてみろよ」
大竹は少し迷ったが、立ち上がるとシステム部のオフィスを出た。急ぎ足でエレベーターホールに向かい、ケージに乗り込みかけている諸見に追いついた。
「諸見さん、ちょっといいですか」
諸見は顔をしかめたが、すぐにため息をつき、話していた社員に断ってホールに戻った。
「なんですか」
「棚橋へのタスクの割り当てが少し多くないですか」大竹は丁寧な口調で言った。「勤怠記録を見ると残業がかなり予定を超過しているんですが」
「そうですか」諸見は薄笑いを浮かべた。「棚橋さんは優秀なので難易度の高いタスクを振ってるんです。そのせいですかね」
「でしたら......」
量を減らしてもらえないか、と言いかけた大竹に、諸見は言葉をかぶせた。
「ですが、自分は事前に棚橋さんに確認していますよ。これ、できますか、とね。棚橋さんは大抵できると答えてくれてますが」
「そりゃ、できない、とはなかなか言えないでしょう」
「そんなことは知りません」諸見は冷たく突き放した。「できる、と言っている以上、タスクを割り当てることに何も問題はないでしょう。それだけでしょうか?」
大竹はもう少し踏み込むことに決めた。
「そうじゃないんだよ」低い声で言う。「意図的に棚橋の負荷を高くしてるんじゃないかって訊いてるんだ。わかってるだろ」
諸見の顔が強張ったが、言葉遣いを咎めたりしなかった。
「何のためにそんなことを私がするんですか」
「それが知りたいから訊いてるんだ。君ら、同期だろ。君の方は知らないが、棚橋は君のことをいつも心配してたぞ。私の知る限り、君だって棚橋に何度かサポートしてもらってただろう」
「わかってねえな、あんた」
暗い感情が表れた声に、大竹は思わず元部下の顔を見直した。
「サポートってなんだよ。あいつが無償で人を手助けしてたとでも思ってるのかよ」
「どういう意味だ」大竹は訊き返した。「金を要求されたとでも言うのか」
「そんなことじゃねえよ」諸見は乾いた声で笑った。「あいつは何も要求したりしてない。でも報酬ってことならあいつは得てるね」
「意味がわからんな」
「同期の諸見に教えてやってる、助けてやってる、何の見返りも求めずに、だって同期だから、俺っていい奴だ、自分の時間を削って同期を手伝ってやってる。そんな満足感と優越感だよ」
「棚橋はそんな奴じゃ......」
「ああ、そうだろうよ。悪意があったとは言わねえ。あいつ自身、そんな見返りを期待しちゃいねえだろうよ。でもな、あんたの言うサポートをするたびに、あいつがいい気分になっただろうことは確かだね。それがムカつくんだよ。マジで、心の底からな。マスかくなら一人でやれってんだ」
「......」
「それにな」諸見の顔は歪んでいた。「いつも同期に助けてもらってる俺の気持ちなんかも、あいつは気にしちゃいねえだろう。俺がどれだけ惨めだったか、情けなかったかなんてな」
「それなら負けないようにスキルを磨けばいいじゃないか」
「やっぱりわかってねえよな、あんたは。だいたい俺は開発部なんかに行きたくなかったんだよ。入社時の希望はパートナーマネジメントだったんだ。俺が何度、異動願いを出したと思う? 全部、却下されたんだぞ。課長は、このプロジェクトで結果を出したら考える、とか、繁忙期が過ぎたら他の部署を交渉する、とか、そんなことばっかり言いやがった。その顔を見ると、どうせあんたのところまで、上がってもいなかったんだろうな。それなのにスキルを磨きたいなんて思うわけあるかよ」
「そうだったか」大竹は唸った。「それはすまなかった。戻ったら課長に問い質しておく......」
「もう遅いだろ」冷笑が大竹を叩いた。「今さら、もうどうだっていいよ、そんなこと」
「キャリアパスの件は申しわけないと思うが、だからといって、棚橋に負荷をかけるのはおかしいんじゃないか」
「何のことでしょうか」諸見は口調を改めた。「根も葉もない話で中傷なさるなら、私もそれ相応の対処を取りますが」
「諸見......」
「諸見"さん"、ではないんですかね」諸見はお気に入りの台詞を放った。「まあ、以前の上司だった人です。今日のところは特に問題にするようなことはやめておきましょう。でも、私の好意に甘えないように願いますよ。仏の顔も三度まで、という言葉もありますからね。失礼」
諸見はそう言うと、別の社員に声をかけ、一緒にエレベーターに乗り込んでしまった。大竹は嘆息すると、重い足取りでオフィスに戻った。
「外注さん島」では、棚橋と岩名がモニタを見ながら相談していた。小林はそんな先輩たちを不安そうに見ている。大竹は近付いて声をかけた。
「もう昼だぞ。メシ食ってこい」
「あ、でも」岩名が大竹と棚橋の顔を交互に見た。「こっちの修正が......」
「空腹でやってても成果は出ない。いいから食ってこい」大竹は強い口調で命じると、棚橋を見た。「棚橋、ちょっといいか」
岩名と小林がオフィスから出て行くと、大竹は小声で訊いた。
「大丈夫か?」
「俺ですか?」棚橋は笑った。「まだ若いんで。体力には自信ありますよ」
「いいか」大竹は棚橋の隣に座って肩を掴んだ。「営業から内々に聞いたばかりだが、派遣契約の延長の話が来ている。三ヶ月だ。やっていけそうか」
その瞬間、棚橋の笑顔が崩壊し、暗い淵を覗いているような希望とは真逆の表情が刻まれた。
「受けるんですか」
そう訊いた声からは、隠しきれない苦悩が読み取れた。大竹は安心させるように肩を掴む手に力を加えた。
「断る方向で営業とは話をするつもりだ」
「でも......営業からは文句言われませんか?」
「開発業務はここだけじゃない。下期にはいくつか大きな案件も控えてる。キヨドメの案件に固執する理由はないんだ」
「そうですか」
不意に棚橋の片目から涙が一筋こぼれた。棚橋は慌てて拭い、無理に笑みを浮かべた。
「すいません。寝不足みたいで。俺には異存ありません」
「そうか。何なら今月末で解除を申し入れることもできるが」
軽い口調で言ったものの、実際にはかなり高いハードルだった。自社の営業部はヒステリックに責めてくるだろうし、キヨドメからも何らかのペナルティはあるはずだ。そのことは棚橋も知っているので、首を横に振った。
「いえ、9 月末までなら何とかこなせると思います」
「わかった」大竹は立ち上がった。「限界を超える前にちゃんとアラート上げろよ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
2008 年9 月。
9 月15 日にアメリカ大手証券会社リーマンブラザーズが、破産法を申請したことに端を発する、いわゆるリーマン・ショックが日本の経済界に与えた影響は小さいものではなかった。日経平均株価が26 年ぶりの安値を記録するのはもう少し先の10 月になるが、世界情勢に敏感な大手企業は、すでに対策を打ち始めていて、その影響はIT 業界にも波及しはじめていた。
「......下期の受注予定だった案件でキャンセル、または延期になったものは以上です」青い顔の営業部長が報告した。「まずいことに、この流れはまだ続きそうです。K自動車などが設備投資、特にIT 系の投資を控えることが予想されるので、新規の受託開発などはかなりの数がなくなりそうです」
集まった部課長は苦い顔を見合わせた。
「うちのところにも」パートナーマネジメント部長が発言した。「下請けのシステム会社から問い合わせが来とるよ。下期の開発は予定通りに進めるのか、とね。すでに人を入れてしまったところもあるんだが......」
「気の毒だが、早めに中止を言ってやった方がいいぞ」営業部長は投げやりな口調で言った。「下請けの心配をしているどころじゃない」
「全くその通りで」人事課長が言った。「まだ人事で留めていますが、数名の社員が退職の意向を示しています。すでにこの業界に未来はないと見切りをつけたようで」
「辞めてくれるならありがたいじゃないか。コストカットになる」
「あいにく、その意志を示しているのは、有能な社員ばかりなんですよ。彼らがいなくなれば、各事業に影響が出るのは必至です。それに、彼らが退職してしまえば、他の社員は動揺するでしょうね。退職ドミノになるかもしれない。そうなると、いずれ高給取りの管理職に退職勧告をせざるを得なくなりますよ」
「リストラはできる限りしない」楽木取締役が怒ったように言った。「人事課は可能な限り慰留するように」
「そう言われましても」人事課長は首を傾げた。「あまり明るい材料もないことですし......」
「明るいと言えるかどうかわかりませんが」営業課長が挙手した。「キヨドメ情報システムズへの派遣契約で行っている、サガラ電装案件ですが、延長の申し入れが来ています」
「それは断ったはずだ」大竹は強い口調で言った。「理由も説明したはずだろう」
「はい。一度は他のプロジェクトが決まっている、という理由でお断りの返事をしました。ですが、先日、再度の申し入れがございまして......」
「また断ればいいだろう」
「キヨドメからは単価アップで話が来ているんだ」営業部長が言った。「しかも、いずれ大きな開発案件をうちに下ろしてくれる、という話ももらっている。再考してみてもいいんじゃないかな」
「ずいぶん気前のいい話じゃないか」誰かが言った。
「キヨドメ情報システムズはK自動車の100% 子会社だから、それほどリーマンの影響は受けてないらしいな。今のところは、ということだが」
「確か」楽木取締役は何かを思い出したように言った。「うちを退職した社員がキヨドメに転職したんだったな」
「はい。諸見、という社員です」営業部長が頷いた。「今回の話も諸見から直接来た話です」
「それは......」
大竹は反論しようとしたが、楽木取締役に制された。
「今はどんなに小さなパイでも、取れるときに取っておくべきではないかな。パイの面積自体が縮小されているとあってはなおさらだ」
「賛成です」
営業部長が勢い込んで賛同し、他の部課長も頷いた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
2008 年11 月。
「また休みか」大竹は眉をひそめた。「先週の木曜日からずっとじゃないか」
「体調が回復しないみたいで」小林は肩をすくめた。「毎日、深夜2 時まで仕事してたら、いくら体力あっても壊れますよ」
「そういえば岩名はどうした」大竹は主のいない岩名の席を見た。「昼は一緒じゃないのか」
「ここんとこ別々なんです」
「なんだ」大竹は笑った。「仲悪いのか」
「いえ」小林は躊躇った。「最近、岩名さん、諸見さんと一緒なんです」
「諸見と?」
大竹は驚いた。岩名は諸見に対して、好意とは正反対の感情を抱いていると思っていたのだ。
「どういう心境の変化なんだろうな」
「諸見さん、サガラ電装じゃ、すっかりいい顔なんですよ。ベンダーコントロールもうまいし、開発出身だから知識もあるし、そもそも持ち込まれた依頼を断らないってんで。ま、その分、ぼくたちが苦労してるわけなんですけど」
「それで?」
「派遣契約が延長になって」小林はうつむいて続けた。「その、棚橋さんはだんだん疲労が溜まってきたのか、態度とか身だしなみとかに余裕がなくなってきたんですよね。家に帰れなくて、近くの満喫に泊まったりとかで。ぼくとか岩名さんが、プログラムのことで相談しても、後にしてくれとか、ひどいときにはトンチンカンな答えを返したり」
「......」
「逆に諸見さんは、バリバリ仕事してて、うちより給料も上がったみたいだし。サガラ電装の人たちともうまくやってて、社長とかが出るような会議にも出席してたり。うちにいた頃は、できる人だとは思ってなくて、正直、ちょっとバカにしてたんですよ。それは岩名さんも同じだと思うんですけど」
「その見方が変わったってことか」
「そうなんです。前に、ああいう働き方もあるんだよねえ、みたいなことを言ってました。それから、何かと諸見さんに近付くようになって」
「まあ、それは岩名の自由だが」
「悪いことしてるわけじゃないですしね」小林は顔を上げた。「でも、ぼくも少し考えるわけですよ。このままプログラミングの経験とスキルを上げていったところで、それが何になるんかな、って。棚橋さんと諸見さん見てるとね」
「棚橋は優秀な奴じゃないか。小林もそれはわかるだろう」
「わかりますよ」小林は慌てたように顔を前で手を振った。「わかりますって。棚橋さんのことは尊敬してます。お世話になってきたし、何度も助けてもらったし。でも、今の棚橋さんってどうですか? 正直、パフォーマンスは落ちてますよ。岩名さんとぼくでフォローしてるような状況です」
「そのこと何とかしないといかんと考えてるが......」
「それに比べて、諸見さんは順調そのものじゃないですか。そんなに残業もしてないみたいだし、来月、新車が納車されるって自慢してました。リーマンで地価も下がってるから、マンションでも買うかな、とかも言ってるし。確かにプログラミングのスキルはないかもしれないですよ。でも、いわゆる勝ち組って言うのは、ああいう人じゃないかと思ったりするんです。大竹さんはどう思いますか?」
(続)
この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術や製品の優位性などを主張するものではありません。
コメント
ちゃとらん
そうか、初回の2007 年10 月17 日という日付が、ここで回収されたのか。
諸見"さん"と棚橋さんの関係は、こうなることは既定路線だったと思いますが、あれだけひどい仕打ちを受けていた岩名さんが、諸見シンパに加わるとは…完全に予想外でした。
kaz
>近くの満喫に泊まったりとかで。
漫画喫茶のことでしょうか?w
いつも、楽しく読ませていただいています。
社員のことを考えるなら、即撤退すべきですよね。
私が棚橋の立場なら、出社拒否します。
z
棚橋氏がK自動車なりサガラ電装なりに転職したら…みたいな事を危惧できないものかな
自分ならそこの可能性を考えると、こんな無為な意趣返しはできないなあ
匿名
モロやんがもてはやされる一方、棚橋は潰され、岩名と小林は開発職に見切りをつけ…
大竹開発部長が「プログラマなどに未来はない」と切り捨てるまでに変心するのも、たしかにやむを得んですな…
Fu
でもね、ベンダコントロールも請負ブローカーも、物を作る人がいなくなったら
ごみ人材でしかないんですよね。
私はどちらの立場も経験していますが、物を作る人を大切にしないと
いつかひどい目に合うと思います。
この小説の行方は分かりませんが、諸見に未来はないと思いたい。
匿名
ものをつくるなんて
文系未経験がネットのコピペで作れる
って思ってますから…そういう人達は…
匿名
モロやんがクソ野郎なのは紛うことなき事実だけど、モロやんからしたら自分の居場所を確保するために戦っただけの結果とも言えるわけで。
一番の裏切り者は、社員を適所に配置できない、いざというときに社員1人守れないマーズだな。
匿名
しかし、「派遣先からパワハラ(過剰な業務の強要)を受けている」、というのは撤退理由にはならんのか。
匿名
たなっち(;o;)
ちゃとらん
> 派遣先からパワハラ…撤退理由にはならんのか
んー今なら管理責任を問われるので可能性はあるかもしれませんが、2008年当時(忘れた)とか、リーマンショックで経営自体が危ないときに、撤退するという判断は、難しそうです。
ただ、他の案件が減った分、こちらに増員するとか、メンバーチェンジするとか、手段はありそうですね。
匿名D
結局、大竹専務の胸の内は「諸見みたいになるべし」ってことなんですかね。
それを目指した結果として、
伊牟田グチ氏が持ってきた案件が、
エースから横槍を入れられたことをどう受け止めているんでしょう。
他にも、Webアプリに管理者IDの管理ツールを導入するなんて
詐欺案件に高額な金を払ったりとか。
そして、何を言い訳に使おうが、
諸見氏のパワハラを正当化することはできませんよ。
彼が最低な人間であることはまがうことなき事実。
じゃあ同対処したらいいのかってのがないのが悔しいですけどね。
匿名D
>モロやんからしたら自分の居場所を確保するために戦っただけの結果とも言えるわけで。
下請けいじめに勤しんでいる以上、もはや「だけ」とは言えないかと。
それに。
上の評価は高いって、それは下請けを絞り上げた結果、
とは、小林が語っているとおり。
こんな人間のクズに、マネジメントなんか担う資格はないと思います。
匿名
せめて延長のとき業務委託に変更できてればね…
サードアイの方はずっと業務委託なんでしたっけ?
匿名D
>業務委託
モロやんが許さないだろうなあ。
そういえば、開発部の復活は社長の意向とのことで、
その最前線に立っているのが木名瀬さんですが、
どういう思惑の絡みがあるんでしょうね。
匿名
諸見の憎しみが棚橋に向いてることがわかった時点で棚橋だけ入れ替えればいいような…
やわなエンジニア
首藤課長……飼い犬(長谷川)に手を噛まれたこと
白川さん……万引き疑惑をかけられて姪の人生を狂わされたこと
に続いてモロやん
その復讐のエネルギーはどこから出てくるんだ、と思いましたが
そりゃ入社してからずっと希望でない部署に居させられたのなら腐るのも無理もない気がします
モロやんはここがプログラマから抜け出すチャンスだと思ったんですね
大竹ツカサのナラティヴ (2) の東海林さんの
>「わからないところを質問しているというより、何というか、アラを探しているような訊き方だったので、
が伏線というか、どうやっていじめてやろうかと舌なめずりしていたというわけですか
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
藤井秀明
最初のストアドのやり取りを見るに、一番恨んでるのは棚橋さんかもしれないですけど、他の人にも十分憎しみ持ってると思いますよ。
棚橋さんが交代したなら別の人に当たっていただけなのでは。
結果的には一番憎んでる棚橋さんを潰したことである程度溜飲も下がったんでしょうけど。
元SE
派遣契約だと諸見さんが指揮命令できる代わりに、成果物責任も諸見さんに帰属するんですよね。
なので、諸見さんが指示した内容で大障害が発生した時にマーズからは総スカンを喰らい、諸見さんが窮地に陥る。。。ってことは無いんだろうなあ。これまでの前フリだと。
匿名
なんか、
・管理側と実装側
・発注側と受注側
というの一般的な話と、私怨による特殊事例の話がごっちゃになっているような気がします。
仮に部下がこういう状況に陥ったら、管理職である部長がやるべき事は、
担当者を交替させるか、(赤字覚悟で)追加リソース投入すなわち増員するか、じゃないですかね?
リーマンで仕事少ないのなら余剰人員くらいいるでしょうに。
それをしないでおいて、この事例を元に「だからプログラマは」という思いに至るのは、
飛躍しすぎなように思います。まぁ、まだ完結したわけではないので推測ですが。
匿名
一方キヨドメ側では、中途で入って早々に成果をあげてる新入りが古巣に対しておそらく相場以上の金額で発注してる状況になるわけで、ここを突いて諸見を潰したいと考える人間の一人や二人は居そう。
白栁隆司@エンジニアカウンセラー
> 派遣先からパワハラ…撤退理由にはならんのか
日本において、ホワイトカラーワーカーの労働環境に強く目が向けられたのは、リーマンショックより後のことと記憶しています。
僕の主観では、リーマンショックでの大量派遣切りがきっかけと言っても良いのかな?レベルです。
ですので、その概念が無かったとは言いませんが、現在ほど問題にはならなかったでしょう。
匿名
棚橋さん、トンチンカンな答えするってのは、何か既に壊れてますね。