ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

イノウーの憂鬱 (35) サードアイ来社

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 おみくじの吉凶の種類が決定したのは、1 月4 日の19 時過ぎだった。一時は殴り合い寸前までいった(斉木室長談)議論の末、「大吉、吉、中吉、小吉」の4 種類と決まった。
 順序は比較的早めに合意に達したが、最後まで紛糾したのは、<末吉>を入れるかどうかだった。紅白餅の発送を担当している総務課は、同梱するおまけの種類は少ない方が楽なので、末吉を入れないことを主張したが、伊牟田課長他、数人が種類が多い方がいい、と譲らなかった。末吉にこだわったというより、社内派閥的に相手の意見に屈するのがイヤだったのだろう。最終的には多数決になり、僅差で末吉は除外されることが決定した、とのことだ。世の中が大変なときに、平和な会社だ、とぼくが呆れたことは言うまでもない。
 その間にも、おみくじシステム本体の作成は、主にぼくとマリによって進められていた。最初のバージョンは1 月4 日の昼前には完成したが、斉木室長を通じてデモページを見た部課長連中の評判は芳しくなかった。
 「なんか地味だって言うんだよね」斉木室長は申し訳なさそうに告げた。「子供だましっぽいって。あと、単に<大吉>とか出るだけだとつまらんから、運勢を付けろと言われたんだよね。ほら、おみくじって、勉強、うまくいくだろう、とか、恋愛、成就するだろう、とか、それっぽい言葉が書いてあるじゃない」
 「......」
 フロントが地味、と評されたマリは、ひとしきり文句を吐き出した後、大人の鑑賞に耐える見た目にすべく、再構築に取りかかった。
 「こうなったら」マリは決意に燃える目で言った。「思いきり凝ったのを作ってやります」
 何か予定があったのでは、と心配して訊いたが、マリは笑って否定した。例年であれば、正月三が日は、初詣や新年会、福袋獲得、初売りなどで、朝から晩まで遊び歩いていたとのことだが、今年はそれらのイベントのほとんどを自粛し、暇を持て余していたらしい。
 一方、ぼくは運勢をどうするかに迷い、結局、木名瀬さんに相談することになった。木名瀬さんは快く応じてくれた。やはり自宅にこもっているので、むしろやることができて嬉しい、と言ってくれた。
 二人の協力のおかげで、おみくじシステムは無事に完成した。ぼくが当初想定していたのは、乱数で文字を表示するだけのシンプルなものだったのに、1 月5 日に公開したのは、そこから大きく進化したバージョンとなった。ランディングページは薄闇の中に神社の鳥居のシルエットが中央に表示され、1 秒後に輝く朝日とともに本殿が浮かび上がる。続いて、1 から24 までの番号が記された木札のアイコンが円形に配置され、選択を促すようにゆっくり点滅を繰り返す。どれか一つをクリックすると画面中央から巫女さんが微笑みながら出現し、赤と白のカラフルなおみくじを広げて見せてくれる。おみくじには毛筆体のフォントで吉凶と運勢が記されている。
 最初にサンプルを見たとき、その完成度以上に驚いたのは、巫女さんをマリ自身が演じていたことだった。わざわざドンキホーテで巫女さんの衣装を購入し、自宅の壁を白いシーツで覆い、スマートフォンで撮影したそうだ。
 ぼくがテストで引いたのは<中吉>で、「ややハードな一年となり、数々の困難が入れ替わり立ち替わり目の前に出現しますが、それらを乗り越えるメソッドを67% の確率で得られるかもしれません。その後、薄曇りの春の夕方のような光に照らされ、あなたは死ぬまで生きられるでしょう」という微妙な運勢が表示されていた。これは木名瀬さんが考えた50 パターンぐらいのひな形を、乱数で組み合わせたものだ。ひな形の中には「マンクスを飼いミッキーと名付けると幸運が訪れるかもしれません」とか「ヨーロッパのどこかにある<ベジェル>と<ウル・コーマ>という国を訪れると不幸度数に下降曲線が加わるでしょう」などといった意味のわからない文言もあったし、「金はすべて光るとは限りません」「すべての涙が悪しきものではありません」など、ぼくにとっては出典が明らかなものもあった。
 マリの巫女さんと木名瀬さんの運勢のどちらがより受けたのかはわからないが、とにかくおみくじは大好評だったようだ。部課長連絡会でも話題になり、夏目課長はあたかも自分がプロデュースしたかのように自慢したらしい。伊牟田課長は、提案したのは自分だ、とアピールしたようだが、その功績はあまり認められなかった。
 たまには、こういう毒にも薬にもならないプログラムを組むのもいいものだ、と楽しい気分に浸ったのも束の間、1 月7 日に二度目の緊急事態宣言が首都圏を対象に発令され、ぼくたちはたちまち厳しい現実に引き戻された。すでにテレワークで仕事をしているぼくたちの生活にはあまり変化がなかったが、会社としては重く受け止めたらしく、管理職も含む全社員のテレワーク移行が真剣に検討された。
 「と言っても」その話を伝えてくれた木名瀬さんは、肩をすくめた。「上の人たちが反対して、従来通り、ということになりましたが」
 「どうして反対したんですかね」マリが訊いた。「上の人ってことは、年齢もそれ相応ですよね。危険はそっちの方が高いじゃないですか」
 「オンラインはあくまでも一時的な措置で、出社して顔を合わせなければ本当の仕事とは言えない、と考えている人が多いんでしょう」
 「......」
 「それはともかく、ダリオスのリニューアルですが、早々に動き出しそうです。明日、臨時のオンラインミーティングをやるそうです」
 その言葉通り、翌日の1 月8 日の朝から行われたミーティングで、夏目課長は三連休明けの火曜日、ベンダーとの打ち合わせを行う、と告げた。ベンダーとはもちろん、ぼくの古巣であるサードアイ株式会社だ。
 「オンラインですよね」
 そう訊いたぼくに、夏目課長はまだ正月ボケか、とでも言いたそうな顔を見せた。
 「来させるに決まってるでしょう」
 マギ情報システム開発のときもそうだったが、最初の顔合わせは、生身の人間同士で、というのが、この会社の不文律だ。いまや、入社面接でさえオンラインで行われる時代だというのに。ICT の仕事を仲介しているくせに、デジタルよりアナログの方を信用している人間が、指揮命令系統の上位にいるためだ。
 「不要不急の外出は控えるように、と言われていますが」ぼくはムダと知りつつ言ってみた。「オンラインでよくないですか?」
 「不要不急ではありませんからね。もう先方も了承済みです」
 内容はサードアイ側から出してきた見積の精査、ということだ。いまだ正式発注に至らない状況に業を煮やした大竹専務が、総務課から手綱を取りあげ、夏目課長に渡したのだ。1 月15 日までに発注処理を完了すること、と期限を切った上でだ。昨年末にサードアイから出ている最新版の見積の内容を精査し、必要であれば交渉してコストを削減することになる。
 「12 日13 時からになったわ」夏目課長は告げた。「誰か、来客用会議室を押さえておいてちょうだい」
 「はい」木名瀬さんが頷いたが、眉をひそめた。「確認ですが、来客用の方ですね?」
 この会社では単に「会議室」という呼称を使うとき、事務的な会議用テーブルと折りたたみ椅子が並んだ会議室を指す。頭に「来客用」がつくと、舟形の厚い天板のテーブルと肘掛け付きのオフィスチェアが用意された会議室となる。使用されるのは、マーズ・エージェンシーにとって「客」に該当する訪問者を迎えるときだけだ。もちろんベンダーは「客」とは見なされていない。
 「そう言ったでしょう。あ、それから、総務にお茶出しを頼んでおいて」
 「お茶ならあたしが出しますけど」
 マリが申し出たが、夏目課長は指を振って退けた。
 「いつものペットボトルじゃなくて、ちゃんと淹れてもらうのよ。5 人分ね」
 ぼくは首を傾げた。ベンダーを呼びつける姿勢は変わっていないのに、対応がやけに丁寧だ。
 「5 人ですか」木名瀬さんが訊いた。「誰が出席するんでしょうか?」
 「先方から2 人」夏目課長は指を折った。「うちは私と斉木くん、それから大竹専務よ」
 「大竹専務ですか?」初耳だったらしく、斉木室長は驚いた声で訊き返した。「たかだかベンダーとの打ち合わせに専務が?」
 「それだけダリオスのリニューアルを重要視している、ということよ」
 ぼくとしては、大竹専務が同席することより、自分が出席できないと知ったショックの方が大きかった。その思いが顔に出ていたのか、斉木室長が進言してくれた。
 「一つよろしいでしょうか」
 「はい、何?」
 「課長はご存じないかもしれませんが、イノウーくんは、うちに来る前は、サードアイに勤務しておったんです。同席させていただけないでしょうか。話が進めやすくなると思うんですがね」
 「あら、そうだったの?」夏目課長はぼくに確認した後、少し考えて頷いた。「ふーん、まあいいわ。確かにこっちの要求を通しやすくなるかもしれないわね。わかりました。じゃあ、お茶は6 人分でお願い」
 臨時ミーティングが終わると、ぼくは椅子に背を預けてため息をついた。大竹専務が、システム開発室を解体する機会を虎視眈々と狙っているのは、以前から公言している通りだ。社内システムの開発など外注すればいい、という考えからだろう。システム開発室としては、それを何とか阻止したい。そのためにはベンダーに外注するよりも、内製した方がコストパフォーマンスに優れることを証明しなければならない。その手段が相手のスキル不足を指摘する、という姑息な手段しか取れないのが、何とも歯がゆい。
 とにかく現行ダリオスの仕様と、リニューアルの主目的である下請法についての知識をストックしておかなければ、と、ぼくはドキュメントファイルを探した。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 1 月12 日、12 時50 分。
 女性社員に先導されて、来客用会議室に入ってきたのは、東海林さんと顔の知らない若い男性だった。東海林さんの顔を見るなり、懐かしさとともに様々な複雑な思いが胸を去来したが、ぼくは小さく会釈するにとどめた。東海林さんも同じく、ぼくを見て小さく目元をほころばせたが、表面上はビジネスライクな態度を崩さなかった。
 例によって物理的な名刺交換は行われず、事前に電子ファイルで交換済みだ。それによれば、東海林さんに同行している男性は西山リョウスケとなっていた。ぼくがサードアイを退職した後に入社したのだろう。
 アクリル板で仕切られた会議テーブルに向かい合って座り、各自が持参したノートPC をコンセントボックス内のOA タップに差し込んだり、プロジェクターに接続したり、総務課の女性社員が暖かいお茶を配膳したりと、一連の準備に5 分ほどが費やされた。ようやく落ち着くと、最初に東海林さんが話しかけた。だが、その相手はぼくではなかった。
 「お久しぶりです、大竹さん」
 誰もが驚いて東海林さんと大竹専務を交互に見た。大竹専務は厳しい表情のまま頷いた。
 「どうも、東海林さん」固い声だった。「何年になりますかな」
 「もう10 年かそこらになると思いますよ」東海林さんはわだかまりのない笑顔で答えた。「お名前を拝見したとき、少し驚きました」
 「大竹さん」夏目課長が訊いた。「こちらの方とお知り合いだったんですか」
 大竹専務は小さく頷いただけだったが、東海林さんがその情報を補足した。
 「大竹さんとは、以前、K自動車関連のあるプロジェクトでご一緒させていただきました。その頃、大竹さんは......」
 「昔話はそれぐらいでいいでしょう」大竹専務は遮った。「本題に入りましょうか」
 東海林さんは頷くと、ノートPC のキーを叩いた。プロジェクターにExcel のシートが表示される。サードアイで使用されている見積算出用シートだ。ぼくも何度も使ったことがある。大項目、中項目、小項目に分かれていて、想定工数を入力していく。セルコメントで重みを付けることもできる。
 「昨年末にお送りした見積の内訳です。御社の希望工数に沿って、かなり調整を繰り返したものです」
 少なくとも総務課は、RFP 作成の精度を向上させたらしい。サードアイによる社内エンドユーザへのヒアリングは実施されていないのに、ダリオスのメニュー構造をベースに項目が過不足なくまとまっている。
 「ええ、私も目を通したわ」夏目課長は手元のプリントアウトを掲げた。「確かに工数はこちらの希望通りになっていますが、いくつか疑問点があるので、それを解消していただきたい。よろしいかしらね」
 「どうぞ」
 「まず驚いたのが、見積に添付されていた詳細項目単位の工数で、メンテナンス系機能の大部分が空白になっていることよ。確かに、これだけ削れば工数は削減できるでしょうが......」
 ぼくは見積算出シートを見直した。管理機能のうち、主にマスタメンテナンス関連で、半分以上の工数が未入力になっている。まさか入力漏れ、ということはないだろうが。
 「仰る通りです」東海林さんは答えた。「空白にしてあります」
 「それじゃあ要件を満たしていないということじゃないですか。うちの総務から出したRFP には、このあたりの項目も載っていたはずですけど」
 「はい、確かに載っていました」東海林さんは冷静に頷いた。「しかし、総務課の方によれば、それらの画面のほとんどが年に一度ないし二度、使用される程度の画面です。たとえば7-1-18、消費税率変更マスタ管理画面ですが、これは消費税率が変更になった場合のメンテナンス画面ですね」
 「そうですけど......」
 「参考資料としていただいた現行ダリオスのデータベース定義書によれば、消費税率は消費税率マスタに税率と有効期間として登録されていますね。消費税率は2019 年に10% に引き上げられたばかりです。次にいつ使うかもわからない数値一つのために、メンテナンス画面を作成するのはムダでしょう」
 「え、ちょっと待ってよ」夏目課長は笑った。「すぐに変更にならないとしても、いつかは変更になるかもしれないじゃない。変更になったら、おたくにデータ更新を依頼しろと言っているの?」
 「まさか」東海林さんがマスクの下でニヤッと笑ったのが見えるようだ。「マスタにレコードを追加するのは、SQL 文を実行するだけで済みます。幸い、御社のシステム開発室にはSQL 文を書ける人材が在籍しているじゃないですか」
 個人名は出なかったものの、「人材」というのがぼくを指している言葉であることは明白だった。夏目課長はちらりとぼくを見て続けた。
 「確かにそうかもしれないけど、私が言いたいのは、うちの要件が満たされていない、ということよ。これが誠実な見積だと言えるのかしら」
 「お言葉ですが、RFP は提案依頼書ですね。弊社は御社に対して、ダリオスのリニューアルについてベストだと思われる提案をしているつもりです」
 「あのね」夏目課長は短く笑った。「確かに体裁はRFP ですけどね、おたくにそこまで求めているわけじゃないのよ。おたくは指示された項目だけを、忠実に正確に作ってくれればいいの。余計なことは考えずにね」
 テーブルのこちら側に座っていることを恥ずかしく思わせる言葉だった。
 「そうでしたか」東海林さんはあっさり頷いた。「その点では、確かに弊社も御社の意図を誤解していた点もあったかもしれません。不手際をお詫びします」
 「いえ、まあ、わかってもらえればそれで......」
 「それでは」東海林さんは言いながら、ノートPC をパタンと閉じた。「一度、持ち帰らせていただき、改めて消費税率変更マスタ管理画面を含めた全ての画面に対する見積をお届けします。それでよろしいでしょうか」
 「は......持ち帰る?」
 「はい。これでは完全な見積とは言えないようですので。そうですね、来週までお待ちいただければ」
 夏目課長は凍り付いたような表情で東海林さんを見つめた。大竹専務からは15 日の金曜日までに発注処理を終えろ、と厳命されているのに、新しい見積が届くのが来週では間に合わない。
 「来週......今日中に何とかならないかしら」
 「いえ、じっくり時間をかけて、ご納得いただける見積を出さねば御社に対して失礼になります。それでは急いで社に戻り、再見積を算出する作業に取りかかりますので、本日のところはこれで失礼させていただきます」
 東海林さんが本当に帰り支度を始めたのを、マーズ・エージェンシー側の人間は呆気にとられて見ている。夏目課長は半ば腰を浮かせているが、有効な言葉を見つけられないようだ。ぼくは笑い出しそうになるのをこらえながら、少しだけ夏目課長を気の毒に思った。
 きっと夏目課長は、見積が要件を満たしていない、と主張することで優位に立ち、サードアイ側から工数削減などの譲歩を引き出そうとしたのだろう。その思考過程は空に火の文字で書いたように明らかだった。大竹専務が見ている場でコストカットに成功すれば得点になる、相手は弱小ベンダーだ、多少の利益を削っても受注を選ぶはずだ......そんなところで大きく外れてはいないはずだ。事前にぼくに相談してくれていれば、東海林さん相手に、そのような見え透いた戦術は通用しない、と教えてあげられたのだが。
 「わかりました」大竹専務が苦笑しながら助け船を出した。「こちらの説明も不十分だったようだ。御社の提案に沿って進めることに同意しましょう」
 その言葉を聞くと、東海林さんは手を止め、大竹専務に向かって頭を下げた。
 「ご理解に感謝します」
 「全く、変わらんね、東海林さんは」
 「大竹さんも、その即断即決は相変わらずですね」
 「そのやり方で」大竹専務は腕を組んで東海林さんを見つめた。「きっと多くのものを失ってきたんでしょうな」
 「かもしれません」東海林さんは同意した。「実際、何度か失注し営業からは文句を言われていますよ。でも、他のやり方なら、もっと大切なものを失ったでしょうね」
 大竹専務はその言葉には答えず、横を向くと、固まったままの夏目課長を促した。
 「そういうことだ。続けなさい」
 夏目課長は安堵の表情を浮かべると、お茶をすすって咳払いし、何事もなかったかのように言った。
 「では続けましょう」

 (続)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術や製品の優位性などを主張するものではありません。

Comment(14)

コメント

匿名

例のプロジェクトは終わったのか。

匿名

さすが東海林さん!男前ー!!

h1r0

さすがpressenter強さランキング最上位、東海林さん!

匿名

自社に内製部隊がなかったら、おみくじ開発なんて話は出なかったでしょうね。
流石にこんなお遊びソフトを外注して開発という話にはならないでしょうから。

匿名

やはり東海林さん無双。つよい

匿名

最上位はナルミンでしょ。
それか蜂工場?に出てきた女の子。

匿名

死ぬまで生きられる...

匿名

こんなシュールなおみくじの内容考えられる木名瀬さんはやっぱり曲者。

匿名

ナルミンは、プログラマというより最早システムだから…

匿名

「その頃、大竹さんは......」
これは気になる展開!

z

作りにもよるだろうけど消費税率変更時のマスタメンテは、INSERTじゃなくてUPDATEでええんちゃうかな、って思ったり

匿名

>作りにもよるだろうけど消費税率変更時のマスタメンテは、INSERTじゃなくてUPDATEでええんちゃうかな、って思ったり

「有効期間」って項目があるみたいだから、たぶん8%がxxxx年xx月xx日~2019年9月30日、10%が2019年10月1日~xxxx年xx月xx日みたいになってんじゃないですかね。だからINSERTかと。
過去の(8%時代の)データを参照するときにないと困りますね。

なんなんし

〉z
税率変更期間跨いだ時とか、
赤伝票の処理で旧税率が必要なので

伝票入力毎に税抜価格と消費税額を
保存する作りにすればいらないんでしょうけど
端数処理での1円の数字合わせるのめんどいです(´・ω・`)

ぶい

これは、
「外注が内製より質が悪い」から生き残る戦略
から
「外注に頼むとすっげえ面倒くさいからお手軽部隊残しとけ」
に作戦変更?

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