ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

飛田ショウマの憂鬱 (8)

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 「それで」カナはグラスを片手に訊いた。「説明はあったの?」

 「ある意味ではあった」飛田は短く答えた。

 「どういうこと?」

 この件をうやむやにするな、と飛田が言った理由の半分は、想定外の作業を強いられることになるメンバーたちのストレスを分散させるためだった。普段は寡黙で余計な言葉を口にしないために誤解されがちだが、飛田はチームメンバーのモチベーションを誰よりも気に掛けているのだ。

 以前、飛田は「プロジェクトリーダー研修」という2日間の研修に参加したことがある。会社で指定されている必須研修の一つだ。研修の内容そのものには大して感銘を受けなかったが、休憩時間に他社のエンジニアと交わした短い会話のことは憶えている。そのエンジニアはダイビングを趣味としていて、ダイバーにかかるストレスとプログラマのそれとがよく似ている、と言ったのだ。

 「ダイビングのレスキューダイバーという講習で、ダイバーがパニックになったりする要因をいくつか学ぶんです。面白いのはエア切れ、といった命に直結するようなトラブルだけではなく、たとえばマスクから少しずつ洩れてくる海水とか、水温がほんの少し低いといった些細なことでも、積み重なっていくと大きなストレスになるんですね。ストレスがかかると、人間の呼吸は速くなってエアの消費量が多くなる。そのこと自体が、またさらなるストレスとして蓄積していって、ダイビングを楽しめなくなるんです」

 「些細なストレスの蓄積ですか」

 「我々だって、深爪してキーを叩くとちょっと痛い、とか、窓からの夕日がディスプレイに当たって微妙に見づらいとか、エアコンが効きすぎてて肌寒いとか、そういうことありませんか? 本人は自覚していなくても、厳密に計測したら、プログラミングの効率がわずかずつでも落ちていたりするかもしれませんよ」

 飛田は納得して頷いた。以後、飛田はストレスを蓄積させないように気を付けている。他人に付き合って好きでもないコーヒーを飲むのではなく、お茶を飲むようにしたり、尊敬できない上長を視界に入れないようにしているのは、ストレス軽減作戦の一環だ。

 同様にチームで仕事をするときは、メンバーがストレスにさらされないように、できるだけ障害を取り除くようにしている。チームの作業効率が落ち、スケジュールが遅延するようなことになれば、結局自分がリカバリを強いられることになるからだ。今回の件にしても、八十田建設の担当者と直接打ち合わせをしていたのは首藤課長と長谷部なのに、ほぼ全ての機能に影響を及ぼすような見落としに対して何の責任も追及されなければ、メンバーたちのモチベーションは真冬の早朝の気温並みに急降下するだろう。

 残りの半分は首藤課長に対する嫌がらせだ。まともな説明など最初から期待してはいなかった。どうせ上長としての立場から「説明する必要を認めない」などと誤魔化すに決まっている、と思い込んでいた。だから、定例ミーティングの場で、首藤課長自らが、その話題を持ち出したことに、誰よりも驚いたのは飛田だった。

 首藤課長はミスがあったことを認めたものの、その責任の9 割以上を八十田建設側に転嫁した。言われていないことは知りようがない、というわけだ。

 「分析するときに」野見山が追及した。「資材コードのコード体系について何の疑問も抱かなかったんですか?」

 「言われていなかったからね」首藤課長は深刻さを排除した口調で答えた。「疑問の抱きようがないね。データ定義書にも、そのような記述はなかったし」

 確かにコード体系について言及がなかったのは、八十田建設側の落ち度であるが、言われたことだけ要件定義書に入力すればいいのなら、新人でもできる仕事だ。業務分析を表面的にしか見ていないから、こういう事態を招くのではないだろうか。

 そう飛田が言うと、首藤課長の顔色が、真っ赤→真っ青→白と変化した。長谷部はうつむいたままで一言も発していない。

 「ああ」首藤課長はわざとらしくあくびをした。「後から言うのは簡単だね。飛田くんなら、ずっとうまく要件定義をこなせた、とでも言いたいのかな。まあ、言うだけなら何でも言えるか」

 その言葉に憤慨したのは、飛田よりも、野見山と篠崎だった。何か抗議しようとした野見山を、飛田は無言で手を振って抑えた。この手の人間をまともに相手にしても、時間を浪費するだけだ。

 「それで終わり?」カナは呆れたように首を振った。「長谷部ちゃんは何も言わなかったの?」

 「そうだな」

 飛田はウーロン茶のグラスを傾けた。2 人がいるのは会社近くの居酒屋だった。デートをしているわけではなく、「同期会」と称してカナが飛田と長谷部を呼び出したのだ。飛田は最初の一杯だけで早々に脱出するつもりだったが、外出中の長谷部から、少し遅れると連絡があったので、仕方なく付き合っていた。

 「その対応はうまくいったの?」

 「何とか。今日の朝一番で首藤課長が受入テストのために一式持っていった」

 もっとも、大部分のテストはもう一度やり直す必要がある。受入テストがエンドユーザ側で始まれば、多くの修正点や要望も出るだろうし、仕様洩れもさらに発覚するに違いない。それらの対応に備えて、プロジェクトメンバーの2 月のタスクには、大きくバッファを取ってあったが、それもテストのやり直しで埋まってしまうだろう。

 「飛田ちゃんはどう思う?」3 杯目の日本酒をオーダーしたカナが、追加の料理を吟味しながら訊いた。

 「長谷部が来るまで、少しセーブして飲め」

 「そうじゃなくて、首藤課長と長谷部ちゃんのこと。このまま、首藤課長の寵愛を受けてた方がいいのか、さっさと見捨てて別のパトロンを見つけた方がいいのか」

 飛田は少々呆れて、カナの赤くもなっていない顔を見た。

 「それは長谷部が自力で出世できない、と言っているようなものだぞ。営業に戻って、普通に実績を積み重ねていけばいいだろう」

 「せっかく開発課で経験値大量ゲットできそうなのに? もったいないじゃない」

 「......俺なら首藤課長はごめんだ」

 「あたしだってそうよ」カナは備え付けのタブレットで、枝豆と揚げ出し豆腐、ホッケのひらきをオーダーしながら言った。「でも、飛田ちゃんには意外かもしれないけど、首藤課長って上の人からのウケはいいのよね。役員や本部長クラスとも、ゴルフや釣りなんかに行ってるみたいだし」

 思わず飛田が浮かべた嫌悪の表情が面白かったのか、カナはクスクス笑った。

 「正直、あたしも首藤課長はたいしたスキルもないとは思うんだけど、どういうわけだか、大きな失敗ってのがないのよね」

 「そうなのか」

 「おととしだったっけ、企画開発部がどっかのAI の製品に投資しようとして、相手のベンチャーが倒産したことがあったでしょ」

 「ああ」飛田もその件は憶えていた。「AI 技術を使った自動プログラミング生成ってやつだな。あんな胡散臭い製品に、いや製品未満のコンセプトに金を出してうまくいくと思う方がどうかしてる」

 会社のキャッシュフローに大きな傷を負わせる事態にはならなかったが、それでも一千万近い損害が出たはずだ。多くの危惧の声を無視して、企画開発部の課長が強引に事を進めた結果だった。

 「あのとき開発プロジェクトに首藤課長も加わるはずだったんだけど、いろんな事情が重なって、結局、法務から阿部課長が入ったのよ。阿部課長がどうなったか知ってるでしょ」

 飛田は頷いた。くだんのAI プロジェクトに携わった社員は、閑職に追いやられるか、別の支店に異動となった。辞めた社員も数人いて、阿部課長はその1 人だ。現在は外壁塗装のセールスマンをやっていると聞いた。

 「そういう意味で、首藤課長は運はいいのよね。順調に出世してるし」

 人事、総務で人脈を作り、開発部門のマネージャとして経験値上げる、というのは、シグマファクトリーでは定番の出世コースだ。このままソリューション事業部で何年か実績を重ねた後、どこかの支店の支店長を数年勤め上げれば、役員へのエスカレーターに乗るだろう。

 「出世すればいいってもんじゃない」

 「そりゃ飛田ちゃんはね」そう言うとカナは飛田の目を見た。「飛田ちゃんは、定年まで現役のプログラマでいたいんでしょ」

 「可能ならな」

 「想像したことないの? 目が悪くなってソースを読みづらくなるとか、体力が落ちてきて、夜遅くまでコード書くことができなくなるとか。さすがにSE35 才定年説なんて、もう昔の話だろうけど」

 「そうなったらそのとき考える」

 「長谷部ちゃんや、あたしは、そのときじゃなくて、今のうちから考えてるのよ。先のことをね。将来、管理職でのんびりしたいと思うようになっても、そのときじゃ遅いとか思わない?」

 飛田は少し考え込んだが、思考が結論にたどり着く前に、長谷部が店に入ってきた。なぜか安堵の思いを感じながら、飛田は財布を取り出した。

 「じゃあこれで」千円札を2 枚テーブルに置きながら飛田は立ち上がった。

 「すまん遅れた」長谷部はコートを脱ぎながら飛田を見た。「もう帰るのか」

 「ああ」

 「もうちょっといいじゃん」

 カナが抗議したが、飛田は構わずカバンを掴んだ。

 「じゃあ」

 飛田は2 人に背を向けて店を出たが、何となく違和感を憶えた。その正体がわかったのは、駅へ歩き始めて数分後だった。いつもなら形だけでも引き留める長谷部が、何も言わずに飛田を見送ったのだ。まるで飛田と同席せずにすむことを喜んでいるかのように。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 受入テストは、飛田の予想より順調に進んでいた。リーダー会議の席で最新の報告を行った長谷部の顔は、安堵のためか明るかったし、首藤課長の表情も同様だった。

 「向こうの担当者も思ったよりバグが少ないって喜んでるよ。さすが飛田だな」

 飛田は長谷部に同調しなかった。

 「まだ半分も終わってない」

 「そうだが、この調子なら......」

 「気になることがある」飛田は長谷部を遮った。「このテスト進捗状況表だ」

 長谷部が日に数回更新しているレポートに全員の視線が集まった。

 「何が気になるんだ」

 「テスト内容が偏ってる。簡単に言えば、正常系しかテストしてない」

 「というと?」

 「異常系のテストが少ないってことです」野見山が補足した。「何か予期しない操作で例外が発生した場合のエラートラップとか」

 「異常系......」長谷部はオウム返しするだけだった。「エラートラップ?」

 「たとえば」飛田は説明した。「例のWeb サービス経由での見積データ送信機能だが、所詮はHTTP だ。通信が保証されているようなプロトコルじゃない。届かなかったり、重くてタイムアウトになることだってある。そのとき、ちゃんとエラーが出たり、リトライするか、とかだ」

 「正常系は簡単なんですよ」篠崎も言った。「ある機能をそのまま使うだけですから。でも、異常系はちゃんと状況を整えてやらないと発生しない場合もあるので。エンドユーザさんだと、どうしてもよく使う機能がちゃんと動くか、に注目しがちなんですが」

 「実のところ、2 月は受入テストと並行して、異常系のテストに工数を割こうと考えていた」飛田はスケジュール表を指した。「受入テストのフィードバック対応もあるが、むしろこっちの方が重要だ」

 「うーん」長谷部は困った顔で唸った。「実は後で言おうと思ってたんだが、クライアントから、こっちはこっちで同じテストをやってくれないか、と要請があった。テストパターンをもらってきてある」

 「同じテスト?」野見山が首を傾げた。「なぜですか?」

 「テスト結果のエビデンスを作れ、ってことだろうな」

 「そんなの請負範囲に入ってない」飛田は指摘した。「突っぱねればいいだろう」

 「そういうわけにもいかんよ。向こうは、それぐらい当然やってくれるよね、って言い方だった」

 「つまり、ただ働きか」

 「そうとは言い切れない」長谷部が反論した。「テストについては、明確に誰がどこをやるのかが明記されていないからな」

 篠崎が呆れたように笑った。

 「うちがやったら、受入テストにならないじゃないですか」

 「向こうがテストをやらない、と言っているわけじゃないんですよ」長谷部が珍しく苛立ちを見せた。「ただ、うちが同じテストをやってエビデンスまで作れれば、二重にテストをやったことになって信頼性が上がるじゃないですか」

 「そんなことやっていたら、異常系のテストができなくなる」

 飛田の言葉に、長谷部は顔をしかめた。

 「異常系って、要するにレアケースのテストだろ。発生するかどうかもわからんケースを想定したテストなんて、工数のムダ使いじゃないのか」

 「私も長谷部くんに賛成だな」スマートフォンをいじっていた首藤課長が顔を上げた。「客が求めているものを提供するのが我々の仕事だ。そうは思わないのかな」

 「私たちの仕事は」飛田は丁寧に訂正した。「顧客の業務を効率化することであり、そのために正しく動作するシステムを納品することです。顧客が欲しいのは動くシステムであって、エビデンスなどではないはずです」

 首藤課長は顔を背けた。飛田の意見に同意していない、というより同意する気がないことは、その横顔からでも明らかだった。

 「とにかくチームリーダーの指示に従ってもらおう。異常系のテストをやるなとは言わんが、まず受入テスト仕様に則ったテストを終えて、エビデンスを作ってからだ。これは業務命令だ」

 リーダー会議が終わり、首藤課長が別の会議のために出ていった後、飛田は廊下で長谷部を呼び止めた。

 「何とかならないのか」飛田は説得を試みた。「言われた通りのテストはやるし、エビデンスも作るが、まず先に異常系のテストをやらせてくれ。エビデンス作りのためのテストなら、カットオーバーまでにできていればいいだろう」

 長谷部は醒めた顔で飛田を見た。

 「悪いが、言われた通りにしてくれ。顧客がエビデンスを欲しがってるんだ」

 「顧客の言いなりになるのがお前の、チームリーダーの仕事か」

 長谷部は飛田から目を逸らした。それは首藤課長が飛田を忌避するときと同じ仕草と表情だった。

 「オレはちゃんと仕事をやっているよ」冷静な声が長谷部の口から発せられた。「評価も得てる」

 「評価?」飛田は短く笑った。「誰から? 首藤課長か?」

 「悪いか?」長谷部は開き直ったように飛田を見た。「別にオレは、お前と違って、システム開発の理想を追及しようなんて思っちゃいないからな。上司に評価してもらいたいと思うのは当たり前だろう」

 「長谷部......」

 「この際だから言っとくけどな。お前は確かに開発スキルはすごいものを持ってるよ。それはみんな認めてることだ。首藤課長だってな。だけど、お前は絶対に上に行けない。なぜだかわかるか? 何だかんだ言っても、仕事ってのは結局、人間がやる。人間は感情で動く生き物だ。お前がな、自分のスキルをとことん追及する態度は、人を遠ざけるんだよ」

 「......」

 「顧客も社内の人間も」長谷部は熱のない口調で続けた。「お前に仕事を頼みたいとは思うかもしれんが、お前と一緒に仕事をしたいとは思わんだろうよ。お前は自分のはもちろん、他人の失敗や怠慢を許容できないだろうし、非効率的な慣習やら手続きやらを、とことん嫌うからな。オレや首藤課長が、どうして意味のないテストを優先するのか、絶対に理解できないんじゃないのか?」

 飛田は半歩後退した。背中が冷たい壁に触れる。

 「お前は常に100% を追い求めてるんだろう」長谷部の声に、ほんの少しだけ優しさが戻った。「それ自体は立派なことだと思うけどな、大抵の人はそこまで究めようとは思っちゃいないよ。だいたい実装スキルやテスト手法なんて、ニッチな領域でしか役に立たないじゃないか。そんなものを究めてどうするよ」

 肩甲骨を通して体温が壁に溶けていく。飛田は思考回路の片隅でそんなことを考えた。俺と壁とで温度を等価交換しているのか。俺は少しばかりの熱量を失い、壁は壁たるゆえんの冷たさを失う。

 「長谷部」飛田はかすれた声で訊いた。「何かあったのか?」

 「何もない」長谷部は即答した。「どういう意味だよ。お前はそんなこと言う奴じゃなかった、って言いたいのか? だったら失望させて悪かったな」

 飛田が返す言葉を見つけられずにいる間に、長谷部は踵を返した。

 「とにかく、顧客の要望通りテストをやってくれ。これはチームリーダーとしての業務命令だ」

 去って行く同期の背中を、飛田は茫然と見送るだけだった。

(続)

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

飛田ショウマの憂鬱の今年の掲載は、今回で終わりです。次回は、来年の1月10日(火)の予定です。

変則的ですが、12月23日から12月26日に、別の人を主人公にしたクリスマススピンオフを予定しています。

飛田くんが活躍(?)する「罪と罰」が書籍として発売されます。ストーリーの大筋は変更していませんが、中身はかなり手を入れています。書き下ろしの短編付きです。

Comment(12)

コメント

papopu

いやいや 長谷部くん
急展開ですね。
嫌な上司が増える予感ですね~。
残念です。

匿名

管理職を否定するものではありませんが、
他の人が精魂込めてやっている仕事を、
ニッチだなんだって卑下するような人は、尊敬できないですね。


私も会社でそりが合わない上司に、
「自分の方が会社勤め長いんだぞ」て言われたとき、目が点になりましたよ。

ぽp

ええ……長谷部くん、散々失敗や怠慢をフォローしてもらってその言いぐさはないやろ
経験のない君らの尻拭いをやってくれてたのが誰だと思ってるん
彼女と別れたかなんか言われたのかな?

コモエスタ

首藤が過保護に失敗を避けていた、飛田さえも問題を(長谷部のためになのだが)
大事になる前に対処してしまったためでしょう
大きな失敗をしないと、失敗をしないように優秀な対処をしてくれる人間を
煩わしく感じるのはよくあることかと

流離いの無名

 確かにコード体系について言及がなかったのは、八十田建設側の落ち度であるが、言われたことだけ要件定義書に入力すればいいのなら、新人でもできる仕事だ。業務分析を表面的にしか見ていないから、こういう事態を招くのではないだろうか。

 そう飛田が言うと、首藤課長は顔色が、真っ赤→真っ青→白と変化した。長谷場はうつむいたままで一言も発言していない。

上記文章の部分
・「確かに~ではないのだろうか」飛田さんの発言ですがカッコでくくられていません。

・長谷場はうつむいた→長谷部はうつむいた

リーベルG

流離いの無名さん、どうも。

「確かに~」の部分は、意図的に地の文にしています。

長谷部がここまでサイテー野郎だったとは。。。

そうなんだよな、人はどこまで行っても分かり合えないもんなんだよなぁ。
若いころはそんなこと微塵も思ってなかったのになぁぁぁ。。。

匿名

先輩がいなくて、同期や後輩に指摘されてるのが気に食わないんだろうなあ。
普段は仲良いのに同期と仕事すると何だか嫌だなあと思ったことが私にもあるけど、普通はそんな感情表に出さない。
ここまで拗れると修復不可能なのかなー

首藤課長と長谷部にヘイトが溜まっているけど、これからどうなるんだろう。
スピンオフも楽しみにしてます。

たけぞ

『顧客優先』の対応を間違えると
その顧客を失うだけでは済まないのが恐ろしいですね

通りすがりの1エンジニア

長谷川の態度の変化は
1.首藤に洗脳された
2.実は飛田が前から嫌いだった
3.カナと飛田の2ショットに嫉妬した
4.飛田の実力と自信が妬ましくなった
5.それ以外
番外でカナと首藤が実はグルでだった(笑い
どんな真実と結末が待っているのか期待。

払えぬならお前をVBの世界に連れて行く

↑ 自分としては1の亜種のように予想してます(というか経験引き出しがそれくらいなんですが)
首藤課長みたいなのって部下のモチベーション吸い取ったり消したりしてしまうように思うんですよね。
作中で具体的な描写はまだないですが。

匿名

変化したというよりも、地が出てきただけなんじゃないのかな。
社内で上手く立ち回るために、猫を被ってきたのは彼女も指摘していることですし。


で、課長の覚え場めでたくなったから、それを脱ぎ捨ててもよくなったと。
飛田に対して冷たくなったのは、課長にゴマをすっている結果に過ぎないのかも。

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