仕事とプライベート、別々にしたい?
こんにちは、手塚規雄です。
職場の飲み会といえば「絶対に行きたくない」派がある程度の割合でいるのがわかっています。世の中の雰囲気も変わり、職場の飲み会が強制参加というのも減ってきています。でもちょっと疑問に思ったのが、「そもそも何で職場の人は仕事以外で関わりたくないのか?」ということです。それをコラムにしました。
私は飲み会好き派ですが
会社の飲み会は好きです。でも土日はプライベートを絶対優先としています。サラリーマン時代も会社のイベントは参加しませんでした。同期や先輩がゴルフをやり始めたときも、ゴルフを頑なにやりませんでした。この理由はお金を他に使いたいことがあったというのもありました。ただ、仲の良い先輩や同期とは土日も遊ぶことも多かったです。今でもたまーに飲みに行きます。こんな感じなのでちょっとわかりにくいキャラクターだったかもしれません。
職場の飲み会が好きだった理由
単純にお酒が好きだったというのもありますが、職場ではどうしても仕事の話、現場の話、プロジェクトの話だけになります。そんな状態より、飲み会では職場の発言と本音が違っていたり、悩みがあったり、目標があるとか、上層部居るだけでいいから、俺達が会社を変えるとか、実は転職を考えているとか。そんな色んな話を聞くことができました。あとは先輩たちや上司たちに可愛がられることが多く、飲み会好きには有利だったというのもあります。
土日にプライベートを大切にした理由
仕事はお金を得るための手段とも割り切りがあり、お金を稼いだ分は自由に使いたい、楽しく使いたいというのがありました。他にも会社だけの世界に閉じこもってしまうのが怖かったのがあります。まだまだ知らない世界があって、それを知るために会社以外の人とのつながりを大事にしていました。
失礼を承知でいえば、会社しか繋がりのない人はあんまり魅力的に感じませんでした。仕事上ではすごい人かもと思っても、飲み会ではそれ以外の話が広がらないので人としての魅力が薄く感じてしまう。だから、自分はもうちょっといろんな世界を知っている人になりたかったのがあります。
フリーランスになって変わっていったもの
フリーランスになってから変わっていったものは、仕事とプライベートを明確に分けなくなってしまいました。仕事で頑張っているときにも、一緒に遊びたい人は一緒に遊ぶ。一緒に遊んでいる仲間同士でも、仕事のことを聞かれるようになり、そこから仕事に繋がることも増えてきました。
ITエンジニアはITエンジニア同士でないと話が盛り上がらない、共通点が少ないので、どうしてもコミュニケーションが貧弱になりやすき気がします。そして趣味が違ったら仕事とプライベートは完全に分けて生きていきたい。そんな気持ちも分からなくありません。でも、そうじゃない人が現れてくるとちょっとずつ価値観も変わっていくと思います。
仕事の付き合いの人もプライベートで付き合いのある人も同じ人間。趣味や価値観、生き方は違うかもしれませんが、何も考えずに自分が付き合いたい人だけ付き合っていくと、仕事とプライベートと考えるのがバカバカしくなる。最近はそんなふうに思っています。
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