アドバイスをしてくれる人がいるのはありがたいこと
こんにちは手塚規雄です。
フリーになると、上司がいなくなるのでうざったい人間関係から解放されます。でもその半面、自分にアドバイスをする人がいなくなることでもあります。最近それを実感したのでコラムにしました。
良き上司や良き先輩のアドバイスはプラスになる
会社などの組織に所属していると上司や先輩が必ず居ます。その存在を嫌がる人は多いのですが、逆に自分にとって良き上司や良き先輩に出会うことができればプラスになります。ただ、世の中はそれほどイージーモードではないようで、なかなかよい人との出会いはないようです。
良き上司や良き先輩と良い関係を築ければ、様々なアドバイスを受けられます。仕事や人生の経験からのアドバイスほど良いものはありません。その理由として身近な人が経験した事は自分自身も経験する可能性が高いので、その経験を先にしている人からのアドバイスほど心強いものはありません。
問題は良き上司や良き先輩でない場合はどうするのか?
ただ、人間関係に恵まれない人の場合はどうするのか?それでも上司や先輩のアドバイスは聞き入れたほうが良いと思っています。
・個人的に嫌われている、恨まれている
・上司や先輩の地位を脅かし、それを恐れられている
この2点に当てはまる場合は、アドバイスそのものが嘘の可能性が高いので聞き入れる必要はありません。次に
・相手より自分の能力のほうが圧倒的に高い
この場合は、アドバイスそのものが間違っている可能性、自分自身でより良い答えを出せる可能性が高いので聞き入れる必要はないでしょう。そもそも相手と自分にそれほどレベル差があるケースはありませんが、ケースとしてあげておきます。
この3ケース以外の場合は、相手のアドバイスを聞きれたほうが良い結果になります。しかし、自分が嫌っている場合についてはどうか?
自分が嫌いな人からのアドバイスでも聞く理由
自分が嫌いな人とあまり話したくもないと思います。それでも相手から悪意、敵意、害意がなければアドバイスそのものは正しいものだと私は思っています。もちろん価値観や考え方が違うし、嫌いな人の意見なんて聞きたくないのは感情的にもわかります。それでも、アドバイスの内容の正しさとその人に対する感情に関連性はありません。すごくビジネス的な言い方、冷たい言い方、感情を無視する言い方かもしれませんが、アドバイスの内容そのものが悪く聞こえるのは、自分自身が相手を信用していないからで、信じない理由を探しているだけです。嫌いな人のアドバイスが悪、その関連性を示すものはありません。だからこそ、素直に聞き入れる事も大事だと思います。これに気がついたのは本当に最近です。
そもそもアドバイスを貰えるというのは相手からの悪い感情はない
アドバイスを相手にする時には色々な感情があると思いますが、嘘のアドバイス以外は基本的にプラスの感情だと思います。相手の悩みを解決するためのもの、相手の能力を伸ばすもの、相手に何かキッカケを与えるものなので悪いわけがありません。
だから嫌いな人や苦手な人からのアドバイスは積極的に受け入れていきましょう。
あと叱ってくれる人について
罵倒する人や怒る人でなくしっかり叱ってくれる人を指します。「叱る」とは「目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる」ことです。その裏返しは叱る人はその相手に対して「期待」をしていることの裏返しともいえます。
怒られたりするのは嫌なことですが、叱ってくれる人は能力を認めている人でもあるので、その期待に応えるために頑張っていきましょう。
フリーになるとアドバイスをしてくれる人もいなければ、叱ってくれる人もいません。ストレスが減ることには違いありませんが、間違った方向に進んでしまうと自分がそれに気づくまでに時間もかかります。たしかにそれはそれで経験値を得られるのですが、やっぱり遠回りをしている感は否めません。
その点がフリーになる時のデメリットとして一番大きい点なのかもしれません。
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コメント
シーななママ
上司から良いアドバイスしてもらっても、自分の考えの方が正しく自分の言った通りにしろって言う人、そのアドバイスを受け入れる気がない人はもう最悪!自分の方が長く仕事してるんだから、自分の方が仕事ベテランだからねー。
愚痴愚痴言ってんじゃねーよ(^ω^