蘭の社内SE奮闘記 VM編(3)
私の名前は織田蘭です。社内SEの仕事をやっています!
現在、武田先輩の仮想サーバ運用のお手伝いをしています。
私は武田先輩に仮想サーバのコンソール画面を見せてもらって以来、なんかゲーム感覚でサーバ構築ができてしまいそうな気がしてきました。
蘭 「私にもゲストOSのインストールのやりかたを教えください」
武田 「う~ん、そうだな、いずれ織田さんもVMwareを運用することになるからね。まずOSのISOファイルをアップロードするんだ」
蘭 「OSのISOファイルって何ですか?」
武田 「前、ISOファイル教えなかったっけ?普通OSってDVDからインストールするだろ。だけど最近はインターネットからOSがISOファイル形式でダウンロードできるようになっている。そのほうが何百枚もあるDVD探さなくてすむよね」
蘭 「でも単なるファイルでは、OSはインストールできませんよね」
武田 「以前はISOファイルをDVDに焼いてOSはインストールしたけど、ISOファイルを仮想マシンにアップロードしてOSをインストールできるんだよ」
蘭 「えっ、DVDなしでOSがインストールできるってことですか?」
武田 「うん(笑)、そうなんだ。楽でしょ!」
私は武田先輩の指示通りにOSのISOファイルをアップロードし、仮想マシンのディスクに入ったことを確認した。それから仮想マシンを作成し、ディスクを適当な容量に設定しました。
武田 「CDドライブの設定で、さっきアップロードしたOSのISOファイルを指定するんだ」
作成した仮想マシンをパワーオンしてCtrl+Alt+Delを押すとOSのインストールが始まりました。インストール中何回か入力を求められましたが、何を入力したらいいのか武田先輩が教えてくれた。再起動してドメイン参加にも成功しました。
仮想スイッチの画面を見ると以下のように私の作成したゲストOSがちゃんと出てきました!仮想マシンにログオンして、フォルダを共有に設定しみました。ファイルの保存が私のPCからできます。本当にOSが動いている!!!
蘭 「OSのインストールって結構大変だっと思ったけど、結構簡単ですね。再起動も仮想マシンのゲストOSなら速いし」
武田 「うん、実機に比べてこんなに楽になるとは僕も思ってなかったよ」
(続く)
この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。