『天気晴朗ナレド 波高シ』の海をエンジニアとして、泳ぎ切るためのコラム

AI(人工知能)がもっと身近になる日

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少々、大胆な予想かもしれないが、東京オリンピック2020の頃には、発売されるPCからはキーボードが無くなっているように思う。

GoogleやSONYから、スマートスピーカーなど、音声でアクションを起こす家電製品のCMを目にするようになった。

映画「スタートレックⅣ(故郷への長い道)」で現代にタイムトリップしたクルーのうち、特殊な強化プラスチックを作成するために、エンジニアのスコッティ(ジェームズ・ドゥーァン)がMacのマウスを手にして、"Computer?"って話しかけるシーンを思い出す。

その世界が現実になろうとしている。音声認識の精度は格段に上がり、MS Office製品にもベータ版であるが、音声入力ツールが無料でリリースされている。漢字変換などは、前後の文脈から正しい漢字を変換して見せ、疑問形の文章には「?」を付ける機能まできている。

今は英語だけの機能だが、ファイルを開く、保存する、検索するというコマンドも受け付けている。

タケシのギャグに、軍団に「インターネットを買って来い!」命令し、買ってきたPCのマウスに「Hな画像をお願いします」と話しかけた・・・というネタは、通用しない世の中がもうすぐ来ている。

そのうち、小学生が授業で、「昔、先生たちが小さいころは、車の運転は人間がやっていて、お酒を飲む人や、ブレーキとアクセルを踏み間違えるお年寄りとか、本当に危険だったんだから」と先生に話を聞く時代になるのだろう。

あっ!でも、妻帯者の夜のネットサーフィンには、キーボードが必要かも・・・・・・・(´・ω・`)

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