これまでの経験で感じたことを、つらつらと述べていきます。

今の時代に必要だと感じる「哲学対話」

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哲学対話というものに参加してきました。

6-10人くらいで輪になって、
最初にみんなでテーマを決めて、
1時間程度、そのテーマに沿って話し合うものです。

ルールは、
・何を言ってもいいし、
・人の発言を否定せずに、
・聞いてるだけでもいいし、
・知識ではなく、自分の経験で話すように心がけて、
・話がまとまらなくてもいいし、意見が変っても大丈夫で、
・理解できなくてもいいよ
というものです。

ツールとして、
両手で持つ程度のボールを用意して、
ボールを持った人のみが話します
その間に次に話したい人が挙手をして、
ボールを持っている人は、挙手をした人の誰かに渡します。
挙手する人がいない場合、ボール保持者が話し続ける、
という感じですね。

実は私、20年くらい前にこういうことを
仕事としてやってみたかったんですよね。
その当時は、本当にぼんやり考えていただけでしたし、
現在のように知りたい情報がすぐにみつかる時代でもなかったですし、
全部自分でメソッドを考えないといけないのかなと思い込んで、
結局動き出せなかった、というのが正直なところでした。

この哲学対話によって、自分自身で考えること、
相手を理解しようとする意識が芽生えること、
何かの問題について、どのように調整すればよいかという
トレーニングになる等、色々メリットはあると思っています。

デメリットは、すぐに効果が出るものではないので、
コストが掛かることですね。

ただこれは、本当にいろんなところに応用の効くものだと
実感しています。
もっともっと広まってくれるといいな、と。

長くなりそうなので、続きはまた別にしようと思います。
色々思うことがあるんです...

Comment(1)

コメント

匿名

地味ですが対話の練習によさそうですね
相手の話をちゃんと聞くことができるということは
自分にもメリットがあると思っています。
そしてちゃんと対話ができるあなたは大人なんだと思います。

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