言語の歴史は人類の歴史。そして人類はコンピュータを言語で動かすようになった。

何度も同じことを聞かれるのは答え方が下手だからだ

»

よく「何度も同じことを聞くな」と言う人を見かけます。そういう人はだいたい答え方が下手です。説明が分りにくいから何度も聞くのです。また、全体の要件がフワっとしていて、コロコロと状況が変わるような状況でも同じことが言えます。確かに、理解の悪い人が何度も聞いてくることはあります。ただ、何度も同じ質問をされるのであれば、自分に何か問題があると思った方がいいでしょう。

「何度も同じことを聞くな」とセットになってくるのが「調べて分ることをいちいち聞くな」です。簡単な質問への返答を渋ると、物事を考えていくための前提条件が合わなくなっていきます。簡単な質問に答えていると、相手の思い違いに気付くことができます。その思い違いに適切に答えると「あそうだったのか!」と納得してくれます。細かい質問の受け答えに応じることで、逆に質問の回数が減ります。

また、何度も同じことを聞いていると思っていても、確認のために質問していることもあります。質問の後に本当に聞きたい事があるのに、途中で話しを打ち切ってしまうと、「何度も同じことを聞かれている」になってしまいます。質問を受ける人のヒアリング能力が低いほど、質問の質が悪く見えてしまうものです。自分の思い描くようなやり方で質問してくる訳がありません。それを望むのはナンセンスです。

まさか、質問に対して「答えてやってる」と思い込んではいないでしょうか。そういう人ほど質問に対して注文が多くなります。こういう事をやっていると、「あの人に聞いても答えてくれない」ということになって、質問すらしてこなくなります。その結果、プロジェクトが炎上します。質問が上がってくるというのは、自分にとっても大きなチャンスです。適切に答えれば、自分で気づけなかった問題を一個解決できるのです。

質問に適切に答えていると問題解決ができます。聞かれる側にも大きなメリットがあります。例えば、同じことを他の人に聞くと別の答が返ってくるような状況では、質問をしてきた理由や背景を聞くことで、自分の返答と違う返答を他の人がしていることに気付くことができます。大事なのは、こちらが適切に返答すると、次から問題に対して適切な聞き方に変わっていきます。

つまり、答え方が下手だから何度も同じことを質問されるのです。

Comment(1)

コメント

大都会東京

分かりますわ〜。俺も何回も同じ事を聞くタチなんで。今、応用情報勉強してますが、何回も同じ問題見てようやく覚えますからね。特にテクノロジ全般。一回で覚えられる奴らは、満点なんでしょうな笑。
羨ましい限りです。

コメントを投稿する