【七転び……転びすぎ】
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■原典:
七転び八起き
■意味:
システム開発の世界では、7回も失敗すれば、失敗しすぎでしょという意味。
■解説:
原典では、多くの失敗にもめげず、そのたびに奮起して立ち直ること、つまり人生には浮き沈みが多いことの例えですが、システム開発でも多くの失敗にめげずに頑張ることは大切ですが、七転びでは多すぎるといういましめです。
ちなみに、七転八倒は転げ回ってもがき苦しむことなので、七転び八起きとはまったく違います。
●用例:
現木さん。既存顧客の消費税対応って、進んでる?
まあ、順調とはいかないけど、予定通りだよ。
つまり、予定通り、うまくいっていないってことね。
そんなところだよ。ところで、川伊さんもヨソノ工業様の件、手伝ってくれないかな?
そんなに大変なの? 今市課長に相談してみるわ。
ありがとう。この間から、システムが停止したり、データがおかしかったり、大変なんだよ。
「七転び……転びすぎ」ってか。
人ごとじゃないでしょ。
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