情報システム部門での経験から生まれた、格言、迷言集です。

【宴の下の力持ち】

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■原典:

 縁の下の力持ち

■意味:

 俗に言う宴会部長のこと。飲み会においては、幹事さんの努力なくして楽しい時間は過ごせません。

■解説:

 SEといっても、サラリーマンである限り、お付き合いは必須です。

 その場合、飲み会の幹事さんの手腕によって、会場、席順、食事のコースどれをとっても良くも悪くもなります。

 しかも、幹事さんは裏方なので、本当に「縁の下の力持ち」なのです。

●用例:

 

今市課長

今回のヨソノ工業様の物件完成を祝して、飲み会を開催します。えーと、幹事さんは?

 

現木さん

はい、私です。

 

今市課長

では、頼んだよ。

 ……

 

槍手部長

いや~、こないだの宴会は久しぶりに楽しかったな。

 

物尻主任

本当ですね。料理のコースも良かったし、幹事さんも気がきくし。

 

古株部長

私もいつもより飲みすぎたくらいだよ。ところで、幹事君は誰だったかね。

 

今市課長

今回の担当は、現木君でした。

 

槍手部長

そうか。次回の技術交流会の幹事をお願いしようかな。彼も招待と言うことで。

 

軽井主任

彼は「宴の下の力持ち」ですから。

 

今市課長

君は呼ばないよ。


登場人物と相関図

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