【当たってふざけろ】
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■原典:当たって砕けろ
■意味:
新しい技術に挑戦してもうまくいかなかった場合は、ふざけてその場を取り繕うさま。
■解説:
技術者が新しい技術に挑戦する場合、やはり、「当たって砕けろ」的な心構えが必要です。まあ、砕けるのが、壁なのか、自分なのかは、時の運かもしれませんが。
ただし、取り組み自体は真面目に行っているとしても、結果が出ないケースがあります。そんな時に、反省も大切ですが、いつまでも反省していると次に進めなくなったり、元気がなくなってきます。それは、よいことではありません。そんなときには、「ふざけろ」とはいいませんが、少し気持ちを楽にすべきです。
●用例:
あ、物尻主任。ツギノ機械様の物件で、大規模データの分散処理を検討されているんだが、うちで、できるかな。
Hadoop ですか。うち単独ではきついですけど、どこかと組んでやれば、ノウハウはたまると思いますので、いいですよ。
じゃあ、パートナー企業を探しておいてくれるかな。槍手部長には、その方向で回答しておくから。
…………
物尻主任は、いつも前向きで、難しい要件でも、「当たって砕けろ」の精神を忘れないですね。
僕のポリシーは、「当たってふざけろ」だけどね。
明後日(あさって)ふざけろ!
■解説2:
テレビドラマなどで、よくあるシーンで、街中で、肩がぶつかったと言って因縁をつけられるケースで、「ふざけて」その場を逃れるケース。やり方を間違って、さらに、ひどい目にあっても自己責任です。
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