情報システム部門での経験から生まれた、格言、迷言集です。

【当たってふざけろ】

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■原典:当たって砕けろ

■意味:

 新しい技術に挑戦してもうまくいかなかった場合は、ふざけてその場を取り繕うさま。

■解説:

 技術者が新しい技術に挑戦する場合、やはり、「当たって砕けろ」的な心構えが必要です。まあ、砕けるのが、壁なのか、自分なのかは、時の運かもしれませんが。

 ただし、取り組み自体は真面目に行っているとしても、結果が出ないケースがあります。そんな時に、反省も大切ですが、いつまでも反省していると次に進めなくなったり、元気がなくなってきます。それは、よいことではありません。そんなときには、「ふざけろ」とはいいませんが、少し気持ちを楽にすべきです。

●用例:

 

008187sあ、物尻主任。ツギノ機械様の物件で、大規模データの分散処理を検討されているんだが、うちで、できるかな。

 

018055sHadoop ですか。うち単独ではきついですけど、どこかと組んでやれば、ノウハウはたまると思いますので、いいですよ。

 

008187sじゃあ、パートナー企業を探しておいてくれるかな。槍手部長には、その方向で回答しておくから。

 

…………

 

019065s物尻主任は、いつも前向きで、難しい要件でも、「当たって砕けろ」の精神を忘れないですね。

 

014247s僕のポリシーは、「当たってふざけろ」だけどね。

 

008187s明後日(あさって)ふざけろ!

■解説2:

 テレビドラマなどで、よくあるシーンで、街中で、肩がぶつかったと言って因縁をつけられるケースで、「ふざけて」その場を逃れるケース。やり方を間違って、さらに、ひどい目にあっても自己責任です。

登場人物と相関図

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