情報システム部門での経験から生まれた、格言、迷言集です。

【貧乏金なし】

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■原典:貧乏暇なし

■意味:

 貧乏人には、金がないという意味。そのままやん、というところがミソで、意味的には原典と同じタイミングで使います。

■解説:

 とかく忙しいSEにとって、ものすごい高給取りはまれにしかいません。基本的には、「貧乏暇なし」な生活を営んでいます(え、私だけ?)。

 そんなときに、特に、忙しい割りに利益率の低い仕事が舞い込むときに、「貧乏暇なし」やね、と一般的に答えるのではなく、少しウィットにとんだ受け答えとして、「貧乏金なし」やね、と使います。

 つまり、意味的には、原典と同じタイミングで使えます。

 また、別の使い方として、飲み会など、用事はないけれど予算的に参加が厳しいときに、「貧乏金なし」なので参加できません、というケースにも応用できます。

●用例:

  

019012s川伊さんのプロジェクトって、今、大忙しなんだって。

 

019065sそうなんです。ところで、現木さんのプロジェクトも、結構大変なんじゃないですか?

  

019012sああ、予算を結構食いつぶしているのに、追加仕様を受けちゃったらしいんだ。もう、「貧乏金なし」状態だよ。

 

019098s本当に、最近は短納期で低予算のプロジェクトが増えてきましたね。

  

019012sこれが、ひと段落したら、一杯どう。

 

020523sごめんなさい。私も正真正銘の、「貧乏金なし」状態なんです。

登場人物と相関図

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