習慣から外れる恐怖感ってありますか?
ゴールデンウィーク(以下GW)、みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。わたしは去年GWが存在せず、会社に泊まりこみでございました。今年は幸いにも暦どおり+1日と人並みの休暇を得ることができました。
「GWは勉強をがんばろう」と思っていたのですが、その際にふと思ったことがあります。
■気が付けば、勉強する時間を作らねばと考え始めている
「1日*時間」とか皆様勉強されているようですが、わたしはそれ程の時間を勉強に充てていません。気が向いたら始め、疲れたら止める。習慣づけしていることといえば、
- 帰りの電車の中で気が向いたら本を読む
- 土曜日に体育館で運動
- 日曜日に喫茶店でコーヒーを飲みながら本を読む
GWは諸所出かけており、後半はぐったりしていました。その時にふと「ああ、本読みしなくては」と思ったときに気付いたのです。
本を読みたくてしている? それとも習慣を守るためにしている?
そのときは、間違いなく後者だったでしょう。
結果として、今回はこのコラムを書くことにしました。こんな状況で勉強しない方がいい、けれど何もしないとそれはそれで不完全燃焼しそうだと思ったから。悪く言えば「便利な言い訳」です。けれど、最近はこれでいいと思うようになりました。自信に負荷のかからない努力ほど、見返りがなくても続けられるからです。
■サボり過ぎないようにしよう
最近、自分の中に掲げたスローガンです。それまでは「無理せずに頑張ろう」といった具合だったのですが、気が付けばいろいろ考えてしまっていました。 現在、幸いにも東京に出たおかげで、買いものをしたりおいしいものを食べに出かけたり、体育館へ通ったりするなど、精神的なバランスを取るための選択肢に恵まれて、だいぶ安定した気がします。
特に、体育館通いはよく続いています。食べる量は増え、体重は減り、料理の味もおいしく感じられます。おいしいものを求めて自炊するようになり、総合的には出費を抑えて生活が豊かになった気がします。精神状態も良好になり、余ったお金で本を買い読む日が増えました。 「投資は余ったお金で」ではありませんが、「余力を増やす努力」の方が自分には合っている気がします。
「気楽にできる範囲」ぐらいが効率がいいと思います。しかし、IT業界に関する自助努力については、気が付くと「気楽にできる範囲」から外に出そうになっています。
皆様、何かこういったことについて気を付けていることはありますか? 何かご意見いただければ幸いです。
コメント
Jitta
色々な言い方がありますが。
人は、思いの種を蒔いて、行いを刈り取る。
行いの種を蒔いて、習慣を刈り取る。
習慣の種を蒔いて、人格を刈り取る。
「習慣になりかけている」んじゃないですかねぇ。もう一息じゃないでしょうか。
wona
僕は習慣なのか趣味なのかしれませんが、
・週3回以上ジムに通う
・週1冊以上本を読む(ビジネス書・技術書・小説問わず)
・月に1回以上読書会・勉強会に参加する
と言ったところでしょうか。
塵も積もれば・・・ってのは本当だなと感じています。
forseti
Jittaさん、コメント有難う御座います。
コメント頂いた内容を調べていましたら「7つの習慣」と言う物に当たりました。
「蒔いたものしか刈り取ることはできない。そこに近道はない」ですか・・・。
凄い重みのある言葉に感じます。
確かにもう少しで習慣になりそうな手ごたえはあります。
蒔いた種が育つ土壌はきっと「人格」に依存するのでしょうね・・・。
私の中で「なまけもの」という「人格」が邪魔してそうですw
forseti
wonaさん、有難う御座います。
週1ジム通いですら、時々疲れて休んでいる私からすると、
週3のジム通いは尊敬に値しますw
> ・月に1回以上読書会・勉強会に参加する
勉強会は近々行ってみたいなと思いつつ、踏み出せておりません・・・。
まずは「月1回以上コラムを書く」を確実にしていきたいと思いますw