行動指針ならぬ「オレオレ指針」を考えてみた
恐らく、この記事が公開された直後、僕は国内某所でライトニングトーク大会に参加し、ちょうど自分の番が終わったところだと思います。その中で、僕は、組織の存在意義を定義する「経営理念」に対し、個人の存在意義を定義する「オレオレ理念」なんて言葉を勝手に作り、あずK版の「オレオレ理念」を発表しているはずです。
「オレオレ理念」を、「ミッション(存在意義、社会的使命)」「ビジョン(将来ありたい姿)」「バリュー(大切にしたい価値観)」の3つに分け、
- ミッション:「学びて厭わず、人を誨えて倦まず(まなびていとわず、ひとをおしえてうまず)」を通じて人々に貢献する
- ビジョン:充実した幸せな生活を送る
- バリュー:何事も楽しむ!
とか何とかって発表したのではないでしょうか。
ところで、ライトニングトークでは、このオレオレ理念をもとに具体的にどのように行動するかを定義する、行動指針ならぬ「オレオレ指針」については触れなかったと思います。
その「オレオレ指針」は、今ここで定義したいと思います! 現実とネットの連動企画です!!(単に「オレオレ理念」「オレオレ指針」と言いたかっただけではないのですよ)
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■その1:好奇心を持って、毎日いろいろなことを学ぶ
何も知らない分野、知っているけど知識の浅い分野をはじめ、世の中のいろいろなことを日々学んでいきたいと思います。もちろん、ただ知識を詰め込むだけというのは面白くなく、すぐに忘れてしまうものです。好奇心(深い興味関心)を持って学んでいきたいと思っています。
■その2:組織や同僚に貢献する努力をする
社会人として6年弱仕事をして、僕は「自分自身のため」に働くよりも「誰かのため」に働くことに価値を見出しているような気がします。誰かに喜んでもらえるよう、その誰かに貢献するように努力をしていきたいです。先輩のことを尊敬し、後輩のことを指導し。決して、ドラッカーの読みすぎではない……と思うのですが……。
■その3:物事や人の良い面を見る
オレオレ理念のバリューでも書いたように、楽しむことを大切にしようと思っています。物事や人の嫌な面・苦手な面ばかりを見ていたら仕事は楽しめませんし、その人のために貢献したいという気にはなれないのではないでしょうか。物事の楽しい面、人の尊敬できる面を見るようにすれば、何事も楽しめるのかな、と考えました。
■その4:「真摯さ」を大切にする
ドラッカーの読みs(略)。 「ドラッカーの言う「真摯さ」とは何かを考えてみた」で書いたように、「正直さ」や「誠実さ」を大切にし、人を裏切ったり、(八方美人という意味で)誰に対しても良い顔をしたりしないようにしたいです。
■その5:自分で自分を褒めてあげる
「お客さま第一主義」という言葉がありますが、自分たちが満足していない状態でお客さまに満足してもらえる仕事はできないと思っています。僕は自分自身に完全主義な傾向がありますが、自分が日々成長できているのなら、もう少し自分で自分を褒めてあげてもいいだろうなと考えました。それは、自分に甘くなるという意味ではないです。ダメなところはちゃんとダメだと思うようにしたいです。要は程度の問題です。
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以上、「五箇条の御誓文」を意識したわけではないですが、行動指針を5カ条、考えました。少し忙しくなると、すぐ忘れてしまいがちではありますが、この「オレオレ理念」「オレオレ指針」を大切にし、日々生活していきたいと思います。
皆さまも「オレオレ理念」「オレオレ指針」を作成されてみてはいかがでしょうか。