重要という不要なメール -相手のことも考えた情報発信を!
【重要】メールの大半は不要
【重要】と書かれたメールのうちの半分以上は不要なものです。そう思うのは私だけでしょうか?
先日は社内でよく不要な【重要】メールを送ってくる顔も知らないY氏から、不要な【超重要】メールが送られて来ました。「××サーバーを再起動します」だって。
「そんなサーバー一度も使ったことねえよ。全員宛に送るなボケっ!」
って返信しようかと思いました。
こういう人がいると、【重要】のインフレが起こってしまいます。「重要」「超重要」「最重要」「必読」、そんな不要メールばかりになったら困ります。これからはY氏からのメールはゴミ箱直行便に振り分けることにします。
誰にとっての【重要】なのか
【重要】メールの多くは、差出人にとって重要なだけです。送り先の相手にとっては重要ではありません。差出人は相手も自分と同じだと思っているのです。Y氏は××サーバーは全員が使っていて、そのサーバーを管理する自分の仕事はとても重要だ、と思っているのでしょう。自分の仕事を美化するのは勝手ですが、自分の重要をみんなにばらまくのはいただけません。
メールに限らず、自分の担当する仕事を進めることだけを考えて他人に仕事を振ってくる人がときどきいます。相手の立場や気持ちも考えて欲しいものです。
行き過ぎた情報共有
グループメールでもLine でも、人数が多くなってくると無駄なメールが指数的に増えてきます。社内ではグループアドレスにメールを出すようにということも多いのですが、これもどうかを思います。毎日毎日メールに目を通すのにどれだけの時間を使っていることでしょうか。1秒でゴミ箱に入れるにしても、それが50も100もあったら大変です。うっかり必要なメールを捨ててしまうこともあります。
情報共有もほどほどに。相手のことも考えて、相手が必要な情報だけを発信するように気をつけたいものです。
あべっかんでした。
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コメント
あ
まぁ、メールに限らず「重要」の意味は人によって違いますからね。
送った本人も、本当に相手にとって、全員にとって「重要」なことだと思って送ってるかもしれません。
たとえば、「そんなつまらないことでいちいち連絡してくるな!」と言ってしまい、それ以降その人から連絡が無くなってしまうと、逆にこっちにとって重要な情報を見過ごすことにもなりそうですし、わたしは個人的には許容してしまいますね。