珍獣考察
■人気美人編集者OTにターゲット・ロックオン!!
今回のコラムの題材として、巷では爆弾娘と誉高い美人編集者OTさんについて考察してみたいと思う。OTさんというと、最近の活躍がめざましい(ということにしておく)。また、向上心も高く、最近英語を勉強してるようだ。当人曰く、飲み会でコミュニケーションの取れるくらい英語力が向上したとか(英語なくても、この人ならアルコールと「イエーイ!!」だけでコミュニケーション取れるよ、絶対)。
こんなことを言うと「えっへっへ~♪」と調子に乗られそうだ。個人的にはライフルでロック・オンしてやりたい心境ではある。ただ、万一手元が狂ってハートを射抜いてしまったら大変だ。ちょっと魔性の女的傾向があるので、手痛い思いをしそうだ。
■美人(一応)編集者OTを分析してみる
このコラムを読んでいる方のほとんどが、この美人(一応)編集者OTさんのことをご存じないだろう。なので、簡単に紹介させていただく。
まず、酒飲みだ。脳みそがアルコールを原動力に動いているような人だ。そして明るい。といっても明るさの質が違う。表現が難しいのだが、こう、スポットライトのような明るさではなく、豆電球を100個並列で並べたような明るさだ。つまり、明るいといっても、何かを照らし出すという感じではなく、「なんか面白れー。ちょいと見てくか?」的な明るさに、人々は引き寄せられる。
知的かと言われるとそうでもない。とは言って、阿呆か? というとそうでもない。何かあぶなっかしい感じを醸しだしているので、「爆弾娘」とよく言われているようです。ちなみに私は、職場でもプライベートでも、いつも最終兵器扱いだ。
■珍獣的編集者OTに学ぶ
このITという世界を駆けずり回る珍獣編的集者OTさんを見ていて、エンジニアとして学ぶべき点があると思う。
それは、ユルさと仕事を楽しむ姿勢だ。珍獣編集者OTさんですが、とにかくユルい。仕事中に酒飲んでその画像を全国配信するレベルだ。そして、コイツ本当に仕事してるのか? というレベルで楽しそうに仕事をしている。
成果云々も大事だが、私たちはここまで楽しく仕事ができているだろうか? 成果ばっかりに捕らわれて、自由な発想を見失っていないだろうか? 確かに常識的に考えると、珍獣的編集者OTさんはブッ飛んでいる。案外、飛ぶことを忘れた哀れな鳥になっているのは、私たちかもしれない。
珍獣的編集者OTが飲んだアルコールが空気中に発散して当てられたからかもしれないが、こういうのもありなんじゃないかと思うのだ。
■アルコール星人編集者OTの切り開く未来
とはいってみたが、切り開くというノリではない。楽しくやってたら、ブリっと出るという感じだ。ブリブリ出した未来が歩いたあとに落ちてるような感じだ。これは真面目なタイプな人が見るとけしからん結果の出し方だと思う。
確かにスタイリッシュではない。ただ、呑んだくれ編集者OTさんの残したブリっとした何かには、人間っぽさという花が咲いていて人が集まっている。人を受け入れる器があるがゆえに、人に受け入れられて楽しく仕事ができているのかもしれない。
「真面目こそ正義!」とか、「ビジネスこそ真実!」とお固いノリで働いているうちに、何か大事なことを忘れた気がする。結果も大事だが、人生を楽しく生きるための知恵というのも必要ではないのだろうか。