今日で起業して丸10年。良くないことだけど、会社に内緒で10年以上副業続けて本当によかった。そのおかげで生き残れました。【第228回】
4月1日は私にとって人生の節目の日です。
プロポーズしたのも（25年前）、起業したのも（10年前）4月1日でした。
失敗したら「嘘ぴょんね」と言うために4月1日に節目の日を作ったわけではなく、たまたまその日になったのでした。
サラリーマン時代は仕事でメディアに載せていただいて、年収も役職もいい感じに上がって、高額な移籍金も積まれていい気になってました。40歳までに転職を7回行って、いきなりストーンと信用と年収が下がってしまい、私立に通う子供たちに、公立に転校してと言わなければいけない崖っぷちからの復活を狙った起業を行ったのが10年前です。
当時の模様は以下をご覧ください。
最低3年は会社にいなさいと言われ、3年毎に転職して行ったら40歳になったらオファーが無くなった件
本気で独立を考えた方は、共感できるかもしれませんが、なかなかサラリーマン時代の給与を独立して続けるのって大変ですよね。受注が止まればいきなり、無収入になってしまう怖さがあります。
サラリーマンを継続しても、昔のような高収入は難しく、子供達が転校しなければいけなくなってしまう、、独立しても、昔の高年収を維持できるかわからないという状況でした。
そんな時に、20代後半から会社に内緒で続けていた副業（非常勤取締役や、シークレット顧問、シークレットなマーケティングアウトソーシング）を平日に堂々と行って、副業を本業にしようという思い、3月末に退職して4月1日から副業を本業にしました。
副業はすでに10年以上おこなっていたので、すでに高品質なサービスなっていたと思います。あっという間に10社と契約でき、1年目にサラリーマン時代の最高年収を超えました。
自分がいけないのですが、会社に捨てられた自分（サラリーマン時代、高い役職だったので、首を切られるのも自己責任だと思っています）でしたが、10年以上副業で培ってきたノウハウが自分と家族を救いました。
あぁ副業続けてきてよかったです。結局自分を助けるのは、自分の能力と個人のつながりです。副業時代にお世話になった方々に感謝してます。
将来独立を考えている方は副業するのをお勧めしたいのですが、、ただ、会社に内緒で行うと、ばれた時に上司の信用はかなり無くなるので、副業禁止の会社ではやめた方がいいかもしれません。。。でもやったほうがいいかな、、、難しい！うーん、自己責任で！！。
ちなみに私が最後のサラリーマンだった会社は、ストレージワークスカンパニーであるコアマイクロシステムズ株式会社でした。その前の会社で首になったので私を拾ってくれて、起業するまで食べさせてくれた会社です。そして、私が起業したときの最初のお客様もこの会社でした。コアマイクロシステムズ株式会社の高橋社長をはじめとした社員の皆様にはとてもお世話になりました。ありがとうございました。感謝してます。
最後に20代で将来起業を考えている人で、私の話を聞きたい方は、FacebookかInstaでご連絡ください。（Twitterは見てません）書籍執筆も終わったので、ランチしながら1時間くらいお話しできます。（私が若い時、同じように全く知らない先輩に同じようにアドバイスをいただいたことがあり、そのバトンを引き継ぐ活動です。アラフォー以上の方はお断りします。すみません）
※このコラムを書いたときはコロナウイルス流行の前でした。このご時世ですので、SkypeやZoomなどで対応できます。
さぁ、次の10年は60歳以降の基盤を作るぞ！
引き続きよろしくお願いいたします。
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また私の近況は「吉政忠志」で検索されると大よそみえてきます。