基準はシンプルな方がいい! -格好よさで仕事をする-
お疲れさまです。平社員SE 山本です。皆さま、1週間ぶりです。
さてさて、今回は、先日、わたしが若手に送ったメールです。
仕事にどう取り組んでほしいのかということを、ガツンとぶつけてみました。
「こういう伝え方もあるのか」と思って何かの参考になれば、幸いです。
わたしが仕事に対する姿勢として求めることは、とてもシンプルです。
「格好いいこと」
これだけです。これだけいわれてもピンとこないと思いますので、以下に例を挙げます。
ミスばかりしてては格好悪い。
遅刻したり、休みが多いのも格好悪い。
オラクルのインストールできるとちょっと格好いい。
設定項目の意味を理解して設定できたらもっと格好いい。
自分の仕事をこなせるのは格好いい。
人のことを心配して、手助けできたら、もっと格好いい。
自分のことさえ、こなせないと自覚して、そのまま諦めたら格好悪い。
できないことを誰かに聞きながら学ぶ姿勢は格好いい。
全体がよりよくなるように、提案していくことは格好いい。
自分が面倒なことを避けるためだけの提案をするのは格好悪い。
何かの目標に向かって、取り組む姿勢は格好いい。
目標もなく、時間が過ぎるのを座って待っているのは格好悪い。
できることをやらないのは格好悪い。
何をやればいいのか分からないまま、何もしないというのも、格好悪い。
やらなくていいなら、やらずに済ませたいというのは、もっと格好悪い。
……こんな風に自分の行動を、格好いいか、格好悪いかに分けて考えてみると、そのとき自分がどう行動すべきかの判断基準になります。
2つの選択で悩んだら、格好いいほうを選ぶ。どちらも格好悪いと思ったときは、少しでもマシなほうを選ぶ。
とてもシンプルですが、常に格好よくあり続けたいものです。
さて、第2回はここまで。
次回は「目標なければ働けぬ! -目標の作り方- 前編」で参ります。