歩み寄るデザイナーとエンジニア
»
先日開催されたPHPカンファレンス2011にて「ウェブデザイナー向けPHP解説&入門」というタイトルで講演させていただきました。
はじめにご来場いただいた方に現役デザイナーがどれだけいらっしゃるのかお伺いしたのですが、ほんの数名だけでした。ということは大半が生粋のプログラマの方々。
あー、プログラマの方には退屈な時間になってしまう……と申し訳なく思いながらプレゼンしたのですが、講演終了後の質疑応答タイムで、そのプログラマの方々がどんなスタンスで聞いてくださっていたのか判明しました。
「デザイナーにイチからPHPを教えようと思っているのですが、どこから説明すれば理解してもらえるか」
デザイナーにPHPを教えようとしているプログラマの方が見にきてくださっていたようです。
ということは、PHPの必要性を感じ、これから習得しようと思っているデザイナーの方、PHPをデザイナーに教えようと思っているプログラマの方が、同じ場にいらっしゃるということになります。
デザイナーとプログラマが、互いを理解しようとしている姿勢を垣間見ることができて、なんだか嬉しくなってしまいました(特に今まで仲が悪かったという話を聞いた訳ではありませんが)。
デザイナーとエンジニアは今以上に近い関係になっていくかもしれませんね。
そうなると、成果物のレベルも、もっともっと上がっていくのではないのでしょうか。
こういった方々のニーズに応えられるような、コラムなり講演なりを考えていかなければなりません。
非常に勉強になりました!
コメント
コメントを投稿する
SpecialPR