転勤族の妻?TKT48?とうとうVSingerデビュー!?
エンジニアライフをご覧の皆さま、こんにちは。
転勤族協会TKT48代表/ITコンサルタント/産業カウンセラー/ボーカリスト「TK-Miwa」こと 奥田美和です。
気が付けば、前回のコラムから10か月空いてしまいました!
前々回のコラムで、RPA女子プロジェクトに参加してBizRobo!を勉強した、と書きましたが...。その後、キャスター社内でBizteX cobit 導入のためのPoCまでやったところで、RPA女子の教育係に転職。
その辺りでRPAの記事を書くつもりが、タイミングを逃し...
音楽活動に専念し始め、今に至ります。
――ITネタが無いなぁ。エンジニアライフのネタが無いなぁ。
と思っていたのですが、先日からVRoidモバイルにはまったので、それについて書いてみたいと思います。
■ YouTuber、ではなく、VTuber、その先の、VSinger
エンジニアライフをご覧の皆さまには釈迦に説法かもしれませんが、
・人が動画でしゃべる → YouTuber
・人がモーションキャプチャをつけて動きながらしゃべると、キャラも動きながらしゃべる → VTuber
・人がモーションキャプチャをつけて踊りながら歌うと、キャラも踊りながら歌う → VSinger
有名なところでは、キズナアイちゃん。
ステージ上にディスプレイを置いて映し出していたのですが、最近では透過型ディスプレイが登場し、リアリティが増したとか。
■ VR・ AR・MR・SR・XR
このVSingerのステージは、去年あたりはまだ、Clusterなどバーチャル空間でしか見られなかったように思います。VRヘッドセットをつけてみると3Dに見える、というやつですね。
さらに似たような単語で、下記のものがあります。
・VR(仮想現実:Virtual Reality)
・AR(拡張現実:Augmented Reality)
・MR(複合現実:Mixed Reality)
・SR(代替現実:Substitutional Reality)
・XR(クロス・リアリティ:X Reality、VR・AR・MR・SRの総称)
私がはまったVRoidモバイルは、先日リリースされたばかりのMR製品。
スマホのアプリ上でバーチャルキャラを作り、3Dバーチャル空間を楽しめるのはもちろん、最新のスマホならAR撮影機能でリアル風景とバーチャルキャラを合わせて撮影することができます。
ただ、私のスマホは少々古くてAR撮影機能が無かったので...
バーチャル空間+バーチャルキャラのスクショから、
AI画像認証機能を使った人物切り抜きサイトでバーチャルキャラだけ切り出し、
フォトショでリアル風景と加工しました。
↓ TKさん、日向坂46にはまって「ドレミソラシド」をレッスン中。
■ 業務システムにXRが導入される日が来るか?
2012年に、職場の営業職員にiPadを持たせて働き方改革するための営業活動支援アプリを作って!と言われた時...
iOSのアプリはまだTo C(個人向け)しか無く、iOS開発のノウハウも成熟していなかったので、Webサイト(今で言うSaaS)をiPadで見た時にアプリっぽく見えるようにレイアウトのモバイル対応をしてもらい...
iOSアプリのように見えるアイコンを作ってiPad上に置いて、Webサイトのリンクを張って、「これがアプリです!」と言って誤魔化しました(笑)
――少し前までは、各社ちゃんと業務システムのスマホ用アプリを作っていたのに、保守が面倒になったのか、今ではスマホ用アプリをやめてWebサイト(SaaS)のレイアウトモバイル対応で済ませている企業も増えてきましたよね。
とはいえ、2012年当時も「カメラ撮影機能はiPadにしかないので、iPadアプリが絶対に必要なんです!」と熱弁ふるって副社長から契約を取ったので...
業務システムでもカメラ撮影機能が必要なものがあれば(今ならWebMTGで使うカメラと連携して何かできるか...?)、SEの方もVR・AR・MR・SRにチャレンジできるかもしれませんね。