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本当に必要なJava設計図と、センス不要の話。

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サーチマン佐藤です。
こんにちは。

Javaは、オブジェクト指向の言語です。
これはいいですね。

で、オブジェクト指向開発の設計図を描くにあたって、
一般的には、
UMLという表記方法が用いられています。

しかし、そのUMLですが、
とにかく設計図や用語、表記規則が多い。

ユースケース図、クラス図、シーケンス図、
コラボレーション図、アクティビティ図、
状態図、コンポーネント図、配置図

いっぱいですがな(苦笑)。


原点に戻りましょう。


設計図は、プログラムを作るためにあるのです。

しかし、設計図が
(納品上、建前上の)
資料になると、さあ大変(苦笑)。

例えば、以前、私が参加したプロジェクトでは、
要件定義の後、2ヶ月もかけて、

ユースケースの全てをシーケンス図に落としたり、
登場するクラスを全て無理やりクラス図にしたり、
プログラム作りに関係の無い
コラボレーション図や状態図を作ったり、

そんなことばかりやってました。

確かに、資料としては意味があるのかもしれませんが、
でも正直、
プログラム作りに参考にする設計図は、
その一部でしかありません。

プログラム作りに参考になる設計図とは一体何なのか?
その設計図を作るためには、どうすればいいのか?

結論を(誤解を恐れずに)言えば、まずもって、
本当に必要な設計図は、以下の二つです。

・クラス図
・シーケンス図

この結論は私が現場で感じることでした。


さて、では、そのクラス図やシーケンス図は、
どうやって作るのか?

それは、センス。
・・・と言う人もいる。


確かに、究極はセンスの部分もあるかもですが、
しかし、ある程度までは、あるコツを掴めば、
機械的に「クラス図」や「シーケンス図」を描ける。

手前味噌の話ですが、
そんな講習を開講しました。

Javaショッピングカートで設計基礎講習


もちろん、この講習を
無理に受講する必要はないですが、
漠然としたシステム要件の本質を捉えて、
機械的に設計図(クラス図、シーケンス図)を描く方法は何か?

その一端はみえるはずですので、
↓をクリックして読んでみてくださいね。
Javaショッピングカートで設計基礎講習

まあ、私に言わせれば、
ユースケース図の問題点は、
「対象となるモノ」が出てこないこと。

文法的に解釈すれば、
主語と述語はあるけど、
目的語が無い、そういう状態なんです。

また、ユースケース(だ円)同士の関係も不明瞭。

だから、後々の設計図に繋がらない。
(つまり、センスになってしまう)

このへんの関係図をしっかり描いてやると、
「クラス図」「シーケンス図」は、ある程度は、
機械的に描けるようになる。

プログラムは作れるけど、
設計は苦手という人も多いと思いますが、
よかったら、そのへんをヒントに考えてみてはどうでしょうか。

既存のUMLに捉われてばかりでなく、
ほんのちょっと、自分なりに工夫すると、
ブレークスルーがおきるかもですので。

もちろん、こちらの
Javaショッピングカートで設計基礎講習」を、
一緒に勉強して頂いてもOKですよ。

ではでは、またお会いしましょう。
ありがとうございました。


●追伸
Javaが初心者の方には、
新人がゼロからJavaを動かす講習
を提供しています。

2時間後、Javaが動きます。

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