確定申告は怖い？
こんにちは、手塚規雄です。
先日、個人の確定申告が完了しました。去年までは住民基本台帳カードを使ってやっていましたが、今年はマイナンバーカードに変更して申告しました。とりあえず面倒くさい作業が終わって何よりです。次は法人の決算（弊社は1月決算）があるのですが、その作業は税理士の先生にやっていただく作業が大半なので、それほど大変ではありません。
フリーランスというと必ずと言っていいほど聞かれるのが確定申告についてです。その確定申告が今回の話題です。
確定申告をやるのは怖いこと？
確定申告は所得がどのくらいあるのか申告して、その分の所得税を納めるだけの作業です。その作業に怖い事があるかというと、間違った事をして税務署から怒られないか？という点です。
税理士の先生に昔教わったのは、「間違って申告しても、怒られるケースはほとんどない」という事です。理由は簡単です。収入部分については間違うことはあまりありません。よくあるのは経費の部分について抜けている項目があるというミスが多いという事です。そしてその結果どうなるかというと納める税金が多くなっているだけなので、税務署側が困るということがないという事です。
中には法律のグレーゾーン使って経費計上して納税額を減らそうとする人がいますが、それはごくごく少数の人がやって大きく報道されるだけで、確定申告する人は基本的に正直過ぎるぐらいにしっかり申告している人が多いという話でした。
だからこそ確定申告という作業に対して恐怖することはないという事です。特にe-Taxを使って申告しようとすると、間違っている場合にはエラーになるのでその点については安心して申告できます。操作に慣れていないと、エラーの内容が意味不明で何を修正していいのかわからなくて困ることがありますけどね。
そんなに怖いなら税理士の先生に頼もう
やっぱりそれでも不安というなら、税理士の先生に頼むのが一番です。個人の確定申告の経費については安ければ2～3万円、帳簿項目が多い人でも10万円程度です。
そのお金分、もったいない？
だったら、ちょっとぐらい間違って多めに納税すればいいだけの話しです。1円でも納税したくないし、税理士の先生に頼むのもアホらしいと考える人がいますが、その悩んでいる時間のほうがよっぽど無駄だと思います。
本当に安く納税したいなら、私のように帳簿の書き方を勉強して自力で確定申告するのが一番です。勉強なんてしたくない人はやっぱり税理士の先生をネットで探すのが一番安心で確実な方法になります。
確定申告が怖いと考えてしまう本当の理由
これは私自身も経験しているからわかるのですが、結局自分自身が経験したことが無いものを初めて経験する事が怖いだけです。そして自分の周りに経験している人が少ないからその不安や恐怖が倍増されているだけ。一回経験してしまうと、びっくりするぐらい恐怖感は薄れて、次からは作業面倒くさいという感情が残るだけ。それだけなのです。
初めて経験することは大人になったからこそ怖い。それは確定申告に限らず、他に事でも一緒ですね。最近私が一番実感していることの１つでもあります。
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