1-1プロジェクトと、社会人1年目の総括
○はじめに
5回に1回は、ちょっとハジケてもいいと、どこかの誰かが教えてくれましたので、こんなことやあんなことをして「士気」を回復していました(リンク先、当方趣味ブログですのでご注意を)。やっぱり思い切り好きなことをするというのは最高に気持ちいいですね。あ、全然関係ないですか。ごめんなさい。
さて、大型連休前ということで、皆さんお仕事はいかがでしょうか。私のほうは、間に合っていない仕事が手からこぼれ落ちている気がしますが、割と元気です。誰か拾ってくれませんかね、火中の栗はいい具合に萌えるそうですよ。今回は、そんな萌える仕事の中の“ちょっとした取り組み”をご紹介させていただきます。萌える・萌えないの感じ方には個人差があります。あらかじめ、ご了承ください。
○1週間のうち、1時間プロジェクト
「業務時間のうち20%は、自分のプロジェクトのために使ってよい」。以前、エンジニアライフでも話題に上りました有名な“20%ルール”の話ですが、われわれの企画部内においても昨年末ごろから「新しい“何か”を考える」ため、1週間のうち1時間を用いて取り組みを行っていました。
もともとこの取り組みは、他部門の部長がわれわれの課長に対して持ちかけを行ったことがきっかけで、「日々の業務の延長線上に発想を求めるのではなく、部署に染まっていない考えによって、新しい提案を生み出す」という目的の下、スタートしました。まぁ、いわゆるワーキンググループのようなものですね。
勉強会を続けるのは難しい。という意見をよく耳にしますが、まったくそのとおりなもので。メンバーが全員揃って参加できたのは、せいぜい3回程度(全25回)。私もトータルでは6回程度しか参加できませんでした。炎上プロジェクトの対応で、「それどころじゃないんだよ!」と何度も思ったものです。……それにしても出席率悪すぎですね。
しかし、結果的にわれわれのワーキンググループは最後まで崩壊せず報告までたどり着きました。背景的には、話を持ちかけていただいた部長が精力的にメンバーを引っ張ってくれたこと。どれだけ忙しくても、意見に対するフィードバックを返してくれたこと。そして、キチンとした報告の場をお膳立てしてくれたことがあります。業務時間を使っているのですから、成果物の報告は“当たり前”ですが、それでもちょっと躊躇(ちゅうちょ)する心が生まれてしまいますよね。
報告やその後の取り組みについてこの場で具体的に言及できないのは、少々申し訳ないところですが、こんなことをしていましたというご紹介までにお話をさせていただきました。
○社会人1年目の総括
さて、早いもので社会人として1年間。そのうち0.5年間を企画屋として過ごしました。企画という立場から、さまざまな方とのコミュニケーションを経て、社会人1年目に学んだことは、“素直に語ることの大切さ”です。やりたいことを素直に語り、相手の心を揺さぶることで、仲間を増やす。これは、部門を越えた仕事を行う上で、非常に大切なことだと気付くことができました。加えて、「あの人に聞けば、何か知ってるかもしれないなぁ」「あの人だったら協力してもいいかなぁ」と思わせる仕事をすることで、仲間が仲間を呼び込むということにも気付けました。今、若い人たちが発揮すべき武器は“素直さ”だと思います。ぜひとも、あなたの“素直さ”を仕事でも存分に発揮し“何か”を変えていってください。
○おわりに
大型連休、お仕事だったりお仕事じゃなかったりする方もいると思いますが、鰻でも食べて頑張りましょう。私は、ストライクウィッチーズとかスカイガールズとか見て、英気を養います。
では、今回はこれくらいで。