企画とかけまして、コラムと解きます
○その心は?
前回の宿題は、「コラムを書くに至る経緯」と「商品企画に対する所感」でしたね。今回の話題はこれのみでさくっと終わりたいと思います。ではでは、順番は前後しますが、「商品企画に対する所感 → コラムを書くに至る経緯」という流れでお話を展開します。所感については、われわれの部署では~というお話なので、そこのところあしからず。…… え? なぞかけ? そんなもん放置だよ放置。
…… どちらも段取りが大事でしょう。なんてね。
○商品企画に対する所感
1. 情報がとにかく多い
担当している製品だけでも、既存品から直近リリース予定品。さらに、将来的なニーズを見据えた製品のハンドリング。加えて、事業全体で扱う製品の情報。業界の動向。関連技術とその展望などなど。当たり前といえばそのとおりなんですが、「トータルとしてまとめようとすると、いかんせんうまくいかないなぁ」なんて、弱音を言ってみたり。
2. 知らなければいけないことが多い
技術でもなく、営業でもないどっちつかずの存在。なのに、実際にやりとりを行うと、かなり技術的・営業的なところで話をしないといけない。加えて、将来的な提案のためには、それ相応の知識・見聞がないといけない。んー日々、勉強勉強ですね。
3. 事前のネゴが大事
たくさんの部署と関わる仕事だからこそ、事前のネゴが大事。やれ事前ミーティングだ。やれ事前ミーティング前の部長報告だ。やれ事前ミーティング前の部長報告前の課長報告だ。関連部門には話行ってるのか―、あんまりこのネタ引っ張ってもアレなんでやめます……。
所感終わり。
でも、直近の業務はすごく楽しいです。というのも、直属の上司と私は、商品企画という点でかなり考えが似ていて、普段の業務をしていても、本当に仕事がやりやすい。そういう点では仕事上、恵まれている環境にあるのかもしれないです。このことに早期に気付けたのは、「こういうものを作りたい!」という考えを通わせられたからなんですけども。まぁ、この話はおいおい。
では、次の話題に。
○コラムを書くに至る経緯
今でも、Web上に意見を載せるということに対して、以下のようなネガティブな考えを持っています。
●ネガティブ
1. Web上では、すでに誰かが書いた文章・意見・思想である可能性が高い。
2. その意見を目にする人間が絶対的に多い → 価値観の相違が絶対的に多い。
3. 自分に与えられたリソースの消費。
特に、3番について。私たちが実際に生きているのは、現実世界であって、どこまで、「インターネット」という形のないものに時間や、思考のリソースを割くのかということ。やはり、Web上に意見を載せると、その反応が気になってしまう。じゃあ次はどんな文章を書こうかって、考え出してしまう。そんなことで、頭の中が染まってしまう。その感覚がすごく嫌だった。しかし、「自分自身の成長をプロデュースしてこそ、企画として名乗れるのかな」なーんて思って、ポジティブに考えてみました。
●ポジティブ
1. 個々は既存の意見でも、その連なりがまったく一緒である可能性は低い。
2. さまざまな意見から、自分の考えをブラッシュアップする。
3. リソース消費を最小限に抑える。
それぞれの項目に対して、細かな説明は行いませんが、それらを実践しているのが、このコラムだと考えていただければよろしいかと思います。
○おわりに
自己紹介セクションも終わりを迎えつつあるので、私の意見を述べるような文章になっていくと思います。そのときはぜひ、皆さまにも意見を自分で考えていただきたいです。もし、考える必要のない項目だと感じたら、リソースを割く必要なんてありません。取捨選択…… もっと分かりやすく言うと、
「あなたとITに、シンプルな毎日を。」
分かりやすいのかな?…… Windows 7コンセプトワードのパクリですけれども……。少しでも、そのお手伝いができればコラム書いている意味もあるのかなーなんて。
コラム書き始めて早々ですが、年末年始ですので、3週間程お休みします。今のところ次の話題はないのです!
……唐突ですが、「勉強とは何か」でググると良い文章に出会えます。英語の語源に絡めた話で、学生時代はよく読み返していました。
皆さまもよいお年を!