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リアクション・モード(9)タイムテーブルの設計

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 まず、以下は前回約1か月前の投稿の最後の3行です。

 リアクション・モードに必要なのは、自分は「大丈夫」であるという自信です。

自信をつけるために必要なのが、自分にとってのファースト・プレイスをみつけることと、良質な生活習慣が立ち上がる(自動化される)ことです。

そのバックグラウンドがないと、自信が継続しないのですよね。

 今回は主に「良質な生活習慣が立ち上がる(自動化される)」について書きます。

 基本的には、数年前からずっと書き続けているとおりで、誰もがぐうの音も出ない良質の生活習慣をベースに、あとは自分で肉付け/カスタマイズしていきます。

 ですので、自身の生活習慣というのは結果的には自分だけのオリジナルになっていきます。

 ぐうの音も出ない良質な生活習慣とはたとえば、早寝早起き、良質かつ適度な長さの睡眠、朝日を浴びる、適度な運動、バランスのとれた食事、腹7分目、禁煙節酒、清潔な生活(掃除)...

 これら全部を続けるのは難しいかもしれませんが、これらのうちの多くは取り入れる必要があります。

 あとは「むすっとしない」も大事かな。常に笑顔でいる、というのはIT業界ではハードル高すぎるので(苦笑)、とにかく不機嫌そうにしていないことが大事です。これも生活習慣。

 これらに加えて、「もりもりと仕事をする(笑)」は必要です。仕事をするというのはひとつの生活習慣ですからね。

 さらに、以前「ファースト・プレイス」論で述べたとおりで、熱中できることをひとつ加えることができたらカンペキですね。

 これらすべてが密接に関連し合って、驚くほどの相乗効果をもたらし、らせん階段を上るように自分のステージが上がっていきます。

 いってみれば、生活習慣とは自身のタイムテーブルの設計ということになるでしょうね。自分の1週間168時間をどう使うか、を自分で決めていく。自分のステージが上がっていくように設計する。

 「選択と集中」のセンスが問われます。

 自分が設計するのですから、仕事の始まりの時間も終わり時間も基本的には自分で決めるのです。仕事そのものや会社に決められないこと。

 だって会社の規定で9時出社って決まってるし!というツッコミを入れたくなった方、いると思いますが(笑)、

 まぁわかりますけども、それであれば「9時から職場に仕事をしに行く(貢献しに行く)」というマインドで予定をプロットするということです。9時にこいと言われてるから(しょうがなく)行く、ではないのです。

このあたりの「致命的な微差」、わかっていただけますでしょうかね...

 平日9時から17時半までは指定の勤務場所で勤務してほしい、というのは「お客さんの要件」なわけですから、であればそれに従えばよいだけの話です。

 住まいの設計をする際に家主が2階に風呂場がほしいといったら、それが要件なのですからそれ前提でデザインとか水回りとか決めていきますよね?その話となんら変わりません。

 ところで、9時にこいと言われてるからしょうがなく行ってる方は、17時半が終業時間なのであれば「しょうがなく」それに従いましょう(苦笑)。

 結局何が言いたいのかというと、慢性的に会社というものに自分のタイムテーブルを侵食されないようにしましょう、ということです。

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