見えてきたのは「もっと世の中は良くできる」という可能性。

ブラック企業の正体

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20100617  今週から、アルバイト採用したメイドさんに来てもらっています。お仕事内容は社員への飲み物を提供すること、対面コミュニケーションの活性化です。

 ソフトウェア開発を行っている弊社は、ネット上のコミュニケーションツール利用などが発達しているのですが、顔を合わせないコミュニケーションの場合は、そもそも前提の認識が合わないこともあって、人間関係が薄くなりがちです。で、そのテコ入れの一環として、試験的にメイドさんを導入してみました。効果は実感してきているので、皆さんも導入してみては?(笑)


 初めてとなる今回は、「ブラック企業の正体」を追ってみたいと思います。

 まず、ブラック企業なるものの定義……というか、ブラック企業の認識はどんなものか?

 ……ネットで検索すると、読むのが面倒になるほど非常にたくさんの項目が上がってきます。要約すると、

  • 公私混同の激しい経営者しかいない
  • 何のために存在しているか分からない組織となっている
  • サービス残業の強要や非合法取引など、当たり前のように法に触れている

の3点に集約されると思います。ブラックさが表れる指標としては、

  • 高い離職率
  • 低い平均年収
  • 労働基準監督所の調査回数
  • 粉飾臭い決算書
  • 社内規定や36協定などの決まりごとが皆無

などがあるのではないでしょうか。

 問題は、なかなかその指標が外からは見えないことですが……。

 そんなこんなで、不運にもブラックな会社に勤めてしまった方も多いとは思いますが、「ブラックな会社じゃない会社なんてあるのかよ」なんて諦めずに、原因を追って対策を練ってみましょう。

 はい!

 原因は、はっきり言って経営者にあります。

 公私混同しちゃうのも、理念や大事にしなければならない想いを捨てなければならなくなったのも、会社を維持することだけに執着しなければならないのも、経営者がスーパーマンではないことに起因します。

 しょせん、経営者も「人」なのです。万能ではありません。

 そして、起業するくらいの人物ですから、駒として適所に配置されれば活きる人が多いのも事実です。

 では、対策として何があるのか?

 よりましなブラック企業や、ブラックではない企業に転職することはありです。しかし、見落としがちな大きな問題があります。それは、「環境は自ら変えなければ変わりません」ということです。

 ここは1つ、ブラック企業の正体である「設計ミスを放置してバグだらけになった会社」を、試しにリファクタしちゃってみませんか?

 次回からは、オブジェクト指向で組織を分析、リファクタしていく方法を、可能性として提案していきたいと思います。

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N

日本の会社のピラミッド構造に疑問を感じていてブラック企業に苦しむ人々をニーズとした事業をしたいと考えています。
賛同できると考えるのならよかったら連絡とってください!

intro7outro@hotmail.com

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