情報システム部門での経験から生まれた、格言、迷言集です。

【捨てる紙あれば裏紙に使う】

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■原典:

 捨てる神あれば拾う神あり

■意味:

 言葉そのまま。紙代の節約に、裏紙を使いましょうという啓蒙の言葉。

■解説:

 最近では、裏紙の使用は当然でしょうが、重要書類や個人情報がらみの書類を裏紙に使ってはいけません。また、表か裏か判らなくなるような場合、印刷した本人は判っていても、それを回覧で見たり、配布された場合は、間違わないような工夫が必要です。

●用例:

 

古株部長

今市君。ちょっと来たまえ。

 

今市課長

なんでしょうか?

 

古株部長

この廃棄用紙だがね、裏紙に使えるのじゃないかね。

 

今市課長

ああ、こちらに置いてあるのは個人情報を含んでるので、裏紙に使えないんです。

 

古株部長

では、こちらの束はどうかね。

 

今市課長

こちらは大丈夫ですが、裏紙に使うと、表と裏が判らなくなる恐れがあるので破棄します。

 

古株部長

バツ印を付けるとか、何か方法を考えて使いたまえ。

 

軽井主任

「捨てる紙あれば裏紙に使う」ってか

 

今市課長

確かに、そのまま捨てるのももったいないので、方法は考えるとするか。


登場人物と相関図

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