起業を模索するフリーエンジニアの筆者の想いを発信

第2回 IT×ビジネスモデル=??

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 @ITをご覧の皆様、こんにちは。現在、Web系のフリーエンジニアをやっております、あとむです。

 コラム第2回目ということで、「IT業界のビジネスモデル」について、わたしなりの考えをお伝えしたいと思います。

 わたしは縁あって、IT業界に転職をした当初からフリーエンジニアとして働いています。

 現在、フリーエンジニアとして客先常駐で働いていますが、ビジネスモデルを考えると非常に分かりやすい仕組みだと思います。

 契約では、「常駐先のA法人」と「わたしと直接契約しているB法人」との間で業務委託契約が結ばれて、わたし個人とB法人の間で業務委託契約が結ばれています。システム業界でよくある請負の構図です。

 発注の源流である法人(この場合A法人)は大抵大規模企業で上場していたりするので、コンプライアンスの観点から基本的に個人事業主との契約を直接行うことは少なくなってきていると思います。

 一方、B法人以下の企業になると大抵、A法人に比べて中小企業であることが多いです。中小規模の企業が、発注の源泉になる大規模企業のために人材を確保して送り込みます。B法人から直接、個人事業主と契約することはまだマシな方かもしれませんが……。

 大企業は、技術力を持った人材を正社員として確保し、リスクを回避します(当然技術力/ノウハウ流出などデメリットもありますが)。一方、中小企業は技術力を持つ人材を囲って(正社員/契約社員など契約形態は多様化)、人材をマッチングさせて「中間マージン=利益」を得ます。これがビジネスモデルだと思います。

 わたしのような個人事業主の立場から見ると、技術力に加えて、マネジメント能力や業務知識など幅広いスキルを提供する対価をもらう、これも幅広い意味ではビジネスモデルです。

 IT業界の請負構造は、日本では一般的です。また、現実にわたしのような個人事業主がたくさんいて、上記のとおりある程度win-winの関係を保っているのではないかと思います。

 こういう業界構造がどうなの? という「そもそも論」がありますが、わたしとしてはこの業界構造をすべて否定するつもりはありません(現実として成立している構造なのである程度うまくいっているといえるかも……)。


 ただ、わたしが「このビジネスをやりたい!」と思うかというと、そうではないのです。

 技術力ある人材を社員として囲う経営判断をしない大企業、技術力ある人材を囲い大企業に切り売りする中小企業、こういう企業を設立、運営したいか? というと答えは「NO」です。

 個人的には、ITに関する技術力とビジネスモデル(簡単にいうと儲ける仕組み)を有した企業で働きたい、またそういう企業を起業したいとの思いでいます。

 また、そこに社会的、業界的な価値があるのではないかと考えています。

IT×ビジネスモデル=価値創造

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コメント

はじめましてクリスです。
以前派遣会社から仕事紹介もらいました。
現在アルバイトして仕事活動しています。
IT知識と技術経験活かして個人事業したいかとおもっています。
どこから、どのサイトが良いのかご存知ですか。
自分のDNSサーバでドメイン登録して検索ページも立ち上げてでも仕事になりたてない。ページhttp://saminnet.info アクセス記録ページhttp://saminnet.info/awstats/awstats.pl

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