第7回 人と関わること=明鏡
あとむ@フリーエンジニアです。
前回投稿したIS03(Android)についての記事が、これまでの記事と比較してたくさんの人に来てもらった模様。やっぱ@ITを読むみなさん、新しモノ好きなんですねぇ。Twitterで何人かの方が反応していただいているのを見て嬉しくなりました~。
さて、7回目のコラムでは最近起こった出来事から感じたことをば。前回も書きましたが肩肘張ると更新頻度が少なくなる傾向にあるので、今回もざっくばらんに書いてみようと思います。
先日、ちょっとプライベートな報告で私がフリー契約している会社の社長に報告に行く機会がありました。メールや電話でなく対面で報告したかったので事前に内容を伝えていなかったんですが、それがまずかったのか、どうも報告内容について変な誤解? を与えてしまったようで。
社長からは「新規ビジネスの素案を作ったから投資してくれという話かと思った」と言われてしまいました^^; ちなみにその他の方からも同様の反応でした。
そう言われて思い出したんですが、かなり以前に単に常駐ではないビジネスモデルで、何かできないか? という話を私が熱く語っていたことがあり、そういう話があるなら是非まとめて持ってきて、というようなやりとりをしていました。
この他愛もないやりとりを通して思ったのは、今の自分だけでなく、過去の自分と他人の中にある自分がいるんだなぁ、ということです。
心理学でも「他人は鏡のようなものだ」って言われますけどいまさら痛感。
過去の自分が熱く語っていたのも当然覚えてますし、その心意気自体は私の中でも今でもあるんですが、当時から比べるともう少しフラットな考え方になってきているのかなぁという自己認識です。
このような自己認識なのですが、このような考え方をあまり周囲の人に伝えていなかったこともあり、当然他人の中にある過去の自分像は、今の自分とは少し違うかな? というような違和感を感じてしまいました。
またそれと同時に、矛盾しているようですが自分のやりたいことを主張したり、より貪欲に追いかけたりする姿勢の大切さを、他人の中にある過去の自分に教えてもらったような気もします。
ある意味、すべて自分なので表裏一体ということなんでしょうけど^^;
結局のところ過去の自分のことは今の自分からすると忘れかけてたわけで、過去の自分を知る仲間がいたおかげで大切なことを再認識することができた、という点で私の周囲の仲間に感謝!(←上手くまとめたw)