他人に助けられたら、自分を磨いて助けてあげられる人になろう
守銭奴エンジニアの手塚さんが「自分一人で頑張ることと他人に頼るバランス」というコラムを書いていました。私も他人に頼ることについて書いてみます。
銀行員の足の引っ張り合い
「集団左遷」というテレビドラマが放送されています。
三友銀行の副頭取の三上博史が行っている悪事を暴こうと部長の福山雅治が闘っています。この手の銀行を舞台にしたドラマでは、社内(行内)に対立する勢力があって激しく闘うものが多いようです。
そういったドラマを見ていると、私は「バっカじゃないの!」と思います。社内(行内)で闘ってどうする? あんたらの敵は他行でしょ。足の引っ張り合いをしてるのは愚の骨頂、と。銀行ではこんなことが実際にあるんでしょうか?
ITエンジニアの助け合い
私は最近、客先常駐の仕事を引退して社内の技術サポートのような仕事をしています。各部署の面倒な雑作業を一手に引き受けます。逆にこちらから各部署の人たちに作業をお願いすることもあります。ですので社内の多くの人たちと接する機会が増えました。
私の人徳のせいでしょうか(たぶん違う!)、依頼するとみんな協力的に動いてくれるのでたいへん助かっています。
社内ではこうやって助け合うのが当たり前です。足の引っ張り合いをしていては会社はまわりません。
海賊たちの助け合い
「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!」(10巻第90話)
ワンピースのルフィーはこう言いました。ルフィーを船長とする麦わら海賊団の結束は固く、命を賭けて仲間を助けています。
そして仲間を助けられるように自分も強くならなくちゃ、と麦わらの一味はそれぞれ自己鍛錬に励みました。なのでみんな強くなりました。
助けてもらったら、他人を助けられるように自分を磨け
仕事をするには助け合いが必要です。分からないことはどんどん教えてもらいましょう。でも逆に自分が誰かに教えられることも持っていなくてはいけません。麦わらの一味のように、仲間を助けられるように自己鍛錬にも励みましょう。そういう人が増えれば会社はどんどん強くなっていくのです。
あべっかんでした。
ということで、あべっかんはエクセルVBAを教えています。
「エクセルプログラミング個人レッスン実施報告」