小学校の授業でも! -誰でも動画を作れる時代
今どきの小学校は動画を使って教えることも
娘の担任は若い美人教師のS先生です。国語の授業が始まると、S先生は持ってきたノートパソコンを大型モニターにつなぎました。「今日は面白い動画があるので見てください」と言うと動画のファイルをクリックしました。
プレゼンするには準備時間がたっぷり必要だ
なにもかも動画にすればいいってもんじゃあ...
「学習自体に効果があるかないか、YesかNoで答えよ、っていう風に言われたらば、効果はあると思います」
こういった話し言葉を書籍用の文章にするととても短くなってしまいます。もとの話し言葉には無駄が多いのです。こういった原稿から1000文字の文章を作ろうとしても、800文字程度になってしまいます。規定の文字数をクリアするために、私は元の内容を損なわないように文章を考えて追加しなければいけませんでした。
それが原因と言うわけでもありませんが、私は動画での説明はあまり好きではありません。説明は全部動画にしてしまえ、という考えはどうがと思います。
とはいえ、今回の授業参観の動画は楽しませていただきました。
あべっかんでした。
コメント
仲澤@失業者
10年ほど前、姪っ子の卒業式のスクリーンには、先生方が編集した卒業生の動画が流されていました。
野外学習、演奏会、研修旅行など、そこには彼女らの学校での様々なイベントが映し出され、
スロー再生からのポーズ、スワイプなどの演出がてんこ盛りでそりゃあもう感動的なものでした。
式典中、彼女たちは出し物に忙しいので、家に戻ってきてからコピーしたDVDをパソコンで見てましたね。
オージーの子供は恵まれてるなぁと、思いました。
ところで、BGMがロッド・スチュワートばかっりで先生ってば偏ってるかも
(まぁいいんですが、ピーター・セテラーとかも入れてくれっ(シカゴでも可))。
いっち
なんでも動画にすべきじゃないのわかります。
ただ情報を知りたい時って、動画より文字ベースの方が知りたいところ以外、読み飛ばせるし、いいんですよねー
どうがんばっても!(少し苦しいか)
abekkan
>仲澤さん
卒業式ではよくありますよね。凝った人がいると、完成度が高い動画ができあがります。見るのも楽しいですが、作っている人もきっと楽しいんでしょうね。
>いっちさん
そうですよねぇ。ドラマとかコントとかの番組なら動画でいいのですが、情報を得るときはダラダラ動画を見るより、文字と静止画を自分のペースで読み飛ばす方が快適に感じます。